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アラサー転職記⑨ 面接官とまったく噛み合わない

前回はこちら

ゆるくのびのび仕事をするために転職活動をしていた人の日記です。

転職活動もとりあえず楽に、
どれだけ緩く進められるかを前提に実施してます。

前回までは受ける企業の数についてお話してました。
今回も面接編です。

面接の思い出

面接、すごくプレッシャーがかかりますよね。
自分を査定されてる感じがなんとも居心地が悪いというか。

ただ、会社が面接で採用する人を選ぶように、
求職者も面接で会社を選べる。

私は面接をそう考えています。
ですし、その気持ちが大切だと思っています。

面接の時の会話だったり、対応だったりでお互いを見極めあってると思いますが、
それにしても面接で「ん?」と思う企業が意外と多かった。というのが転職面接の感想です。

今回はそのん?な企業を思い起こす回になりそう。


実際にあったなんとなく嫌な面接①

そんなハードスケジュールのうちの1つが、某ベンチャー企業のCS職の選考です。

社名の浸透度はあるはず。(というかほとんど皆知ってる?)会社のウリとしてはまあまあ知名度のあるサービスと綺麗なオフィス。

まあ、よくあるベンチャー企業みたいなものですね。

いやいや、ゆるゆる働きたいと言ってるやつがベンチャー企業なんか受けるんじゃないよというご意見、尤もだと思います。

これに関しては私の判断が誤っており、とりあえずエージェントからすすめられたし、知ってる会社だし書類出すか~と思ったら通ってしまったというやつです。

何故この会社がなんとなく嫌だな~と記憶に残ってるかというと、
かつて受けた面接の中でトップレベルに話がかみ合わなかったからです。


ベンチャーらしく、面接官として登場したのは役職者ではあるものの明らかに20代半ばの社員。
見た目からして若って感じがファーストインプレッション。

話を聞くと同い年で驚きました。
さすがベンチャー企業、出来るやつは年次に関係なく昇進するんだなと。

それと同時にこの時点で「ゆるゆる働きたい」という軸を叶えられそうにないなと遠い目をしました。(これを読んでる皆様はエージェントに乗せられすぎないようにしてください)

とはいえ面接は面接。
そして同い年といえどしっかり気合を入れてと思い臨みました。

序盤は淡々と進んでいく面接。
面接内容はよくあるやつで特筆することがなく。

ただ、私の仕事について深掘りしていくフェーズになり、事態は変わっていく。

「仕事内容を拝見すると〇〇というご経験がーーーー」
「いや、どちらかというと××の経験でーーーー」

「これについては△△だとお見受けしますがーーーー」
「いや、それは□□でしてーーーー」


気まずい。
面接官から言われたことが的を得なくて、否定から入らざるを得ないのだ。

そして私が言われたことを訂正して会話が終わる。いや、そこからなんか言ってくれよ。話を広げてくれ。深掘りしてくれよ。面接だろこれ。

という感じでかみ合わなくなってきたのです。


一応前提として、
私の前職はあまり知名度のある仕事ではないため、仕事の具体的な内容については他の面接でも度々聞かれていました。

というか聞いてくれた方が簡単に説明することが出来るので、特に面接でも困った経験はなかったのです。


ただ、この面接官においてはこの仕事の知識をある程度有されていたのか、それを前提で話をしていただけるものの、まあ、全く合わない。

そして説明した後に訪れる沈黙。なんか言ってくれ。
あまりのテンポの悪さに空気が重かったのを覚えています。


面接を受けつつ、まあ役職があるといっても、同い年で社会人歴も同じだし。
私が面接やれって言われたら割とあたふたするかもな~とかについて考えつつ。

そう思いながらどんどん私の心象もマイナス方向に。

私が1から説明した方が早ないか?
もうちょっと臨機応変に任せてくれてもいいんじゃない?
何故この人の独自の解釈を聞かなきゃならんのかっていう気持ちが湧いてくる。

そこからは残りの時間を過ごしつつ、もし入社したらこの人の部下になるのか~とか、
こっち側の話をあんまり聞いてくれないのかもとか、1時間でこんだけ上手くいかなかったら多分1日はもっと無理だろうなとかを考えつつ、面接は終わりました。

結局結果については出る前に他社で内定が出て選考を辞退してしまったので知らないのですが、まあ落ちてたでしょう。

まあ向こうも話にならんやつだと思われていたかもしれません。

という感じで、この時くらいから面接官も大したことない時があるんだなと。思い始めました。

人を面接してる時点でそれなりに社内での決定権はあると思うのですが、それがしっくりくるかは人次第。

面接官もただの人だし、そこまで重く考えなくていいじゃんと思い始めたのはこの出来事が大きかったと思います。

つづきはこちら

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