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アラサー転職備忘録⑥ 面接での違和感は信用する

前回はこちら


面接での直感は信じた方がいい

色々すっ飛ばして面接についての話。正直、面接についてはあまり書き残しておきたいことはないかもしれない。というかアドバイスできるものもほとんどないのだ。
一般的な面接練習等々も受けず、ノリやなにかだけで乗り越えてきているため、そこいらに関してはちゃんと一般的なアドバイスなり指南を読んでおいた方がいいと思う。
ただ、面接=お互いが選ぶ場であることを認識しておくことを念頭には置いてほしいと思う。
自分だけが面接の場で全てを見極められてるのではなく、この会社が自分にとって働く価値があるのかとか、もっと簡単にいうと好意をある程度は持てるか、そういった視点を持つのはとても大事だと感じている。

そしてもう1つ、面接を受けた後に大事にしていたこと。それがタイトルにもある通り、面接後の違和感が残るか残らないかを判断基準として持つである。
前回は信用しすぎないポイントについてだったが、今回は逆に信用すべきポイントである。
私はいくつか転職面接を受ける中で、どれだけ志望度が高くてもちょっとでも違和感がある面接は、通過していても辞退するようにしていたのである。
(まあ違和感を持ってると、大体落とされてる率も高かったけれども)

面接の時に感じた違和感って入った後も絶対残る

じゃあなぜ辞退していたか、その理由は、この一言に尽きるのだ。
所詮私はアラサー程度の人生しか生きてないが、面接の場に限らず、その人の表面から感じる1%のおかしいの気持ち・感情は、99%、こいつはやっぱりやばいに繋がっていると確信をしている。
見た目はあれだけど中身は全然いいよねというのはおそらく空想の世界と一部の食材にしか適用してはいけない気がしている。

そして面接でもこれは同じくである。面接というまあまあ大事な場のはじめましてが合わない人が、毎日8時間の労働になった途端、これがもうおどろくほどに合うようになるわけがないのだ。
そんなやつはだいたい仕事の場でも合わないし、そのうちにその相手が憎らしくなってくる。

なのでこの点だけは声を大にして伝えたい。
例え仕事内容なり福利厚生が魅力的であっても、その魅力よりも面接の違和感は勝つ。福利厚生は一緒に仕事をすることはないが、その違和感は一緒に仕事をしないといけない。言葉を交わさないといけない、日常での付き合いをこなさなければならない可能性がある。
給与がいいから、理想的なキャリアがあるから、もうここしか内定が残ってないから等、会社を決める理由はたくさんあると思う。それでも感じた違和感は、後にその会社を辞める理由へと昇華する可能性があるということを心の片隅にでもおいておいてほしい。

実際に感じた違和感は当たる

なぜここまで私が違和感に気をつけろというのか。シンプルな話で、実際に面接で感じたふとした違和感が、業務上で大きい障害として降りかかってくるという経験をしたことがあるからだ。以前勤めていたことがある職場において、面接官の態度に少し気にかかる点があったのだが、その時はまあそんなに関わりもないだろうしということで気にせずにしてしまっていた。

しかしその判断は大外れで、もの見事にその違和感は当たりであったのだ。その面接官というのは人の話を聞かない、我が道をのみ行くタイプで社内から煙たがられている存在なのであった。
まだ幸いなことにそこまで日常的に関わりの深い人ではなく、そこまで同じ仕事に取り掛かることも少なかったのだが、それでも評判の悪さは各所で聞くような人であった。

まあそんな失敗を引いているので、これから先の人には同じ轍を踏んでほしくないという気持ちでいっぱいなのである。ぜひ私の失敗を踏み台にしてほしい。

そしてこれもまた言いたいことではあるが、何回か面接を受けてきていると、意外と違和感を感じる面接の場は多いのである。例えをあげると、相手の遅刻である。
何も言われずに面接に数分以上遅れて入ってこられた上、普通に選考が進んで何も謝罪がないという嘘みたいな場面に遭遇したことがある。この面接官は取引先の会社にも同じことをするのかと。
また別の会社ではネガティブを誘導尋問する面接にあったこともある。私の受け答えに対して全否定、そして答えに「でも~~ですよね?」とでもでもだってをなぜか連発されて削がれる気力。もしかしたらストレス耐性を見るためなのかもとも思ったが、そんなストレスが発生する職場は願い下げである。
(ちなみに辞退はしているので本当のことは分からないが、これらの会社のオープンワークには「新卒社員至上主義の風潮がある」「みな人間関係が問題で辞めてく」と数件書かれていた)

その他、私は雑談しかない面接の場合も少し身構えていた。よく雑談は不採用サインとか、逆に最終面接で雑談は採用が決まっているからだとか色々な議論はある。ただリファラルでもなんでもない、始めて会う人間同士の面接という場で、全くもってスキルの確認や何をやってきたか等の質問がなく、何が好きかだとか趣味はなんだとかを聞かれるだけなのはあまりいい気がしないタイプであった。
こういう場合はあまりにも人手が足りなくて誰でもいいから採ってるんじゃないかという不安があったため、私はそういう面接の場合も辞退の選択をしていた。

とまあ、色々なことを書いてはいるが、本当に自分の感じたなんか違うなは当たると思っておいていいのではないだろうか。


まとめ

とまあ①から⑥までまとめてみたが、こんなふうに活動したなとか、こんなふうにやっときゃ良かったのまとめになるので、ぜひ何かの参考になれば嬉しいです。

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