アラサー転職備忘録④ エージェント選び失敗について
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エージェント選び、失敗
さて、前記事からまあいろんなことを書いていると思うが、私は転職活動の際にエージェント利用はマストだと考えていないタイプである。理由については前記事に。
そしてもう一つ理由として、私が当たったエージェントの方との相性があまり良くなかった、エージェント選びをミスしてしまったということも挙げておく。
本当にただ相性が悪かったのか、それとも私の運があまりにも無さすぎたのか、それとももしかしたら当たったエージェントが本当に良くなかったのかは微妙なところではある。
これは悪評を広めたい訳ではないので、一個人の事実だと思ってもらえれば。
数年前、初めての転職で右も左も分からないこともあり、とりあえずエージェントは登録しないといけないと思い込み、私は転職エージェントサービスに登録していた。
そしたらまさか、最初の面談でいきなり出鼻を挫かれることになるのだ。
面談では経歴や希望職種、転職の温度感なり色々聞かれる中、その当時の仕事について「聞いたこともない仕事なので、何て言えば分からないですね」と一蹴されたのである。いやいやと思うかもしれないが、嘘偽りなくこう言われたのだ。
確かに、まあまあマイナーな仕事だとは認識していた。そしてキャリアアドバイザーとして全職種を知っておけ、みたいなことは一切ないものの、とはいえ今その仕事に従事している人に対しての言葉か?といったところである。
というところから始まり、私は出鼻をくじかれることになったのだ。ただ、当時の私は確かにニッチな仕事ではあるが故に愛想笑いでしか返答できず、ここは今でも非常に悔やんでいる部分である。(言い返せば良かった)
そして初回の出だしがこんな感じで始まったが、そこはまだまだ序の口なのであった。
いろいろあげるとキリがないが、
・名前を間違えられる
・明らかに他人宛のメールが送られてくる(知らない名前宛の知らない会社の選考状況とか)
・先方が指定した時間に電話がかかってこない
・こういう希望でお願いしますという要望に返事がない
という感じでもう、一会社員としてまあまあよくないレベルでいろんなことがあった。
初っ端では何も言えなかった私も、さすがにここレベルは黙っていられなかった。
そのときに利用していたのがリクルートエージェントだったので、リクルート社の相談窓口のような所に担当変更の申し出をした。
そして返ってきた答えには色々な謝罪文があったものの、結局のところ担当は変更できないという言葉が文中に記されていた。イヤイヤとは思ったがそれならばと、リクルート社の利用をやめたという経緯があるのだ。嘘のような本当の話である。
また他にも別の人ではあるが、連絡したはいいものの音信不通で何も来ないということもあったし、「あなたが応募してくれてた求人について、弊社内で企業に応募するの忘れててまだ出来ておりませんでした。まだ応募したいですか?」ということも経験済みだ。
この件は本当に求人に応募されていなかったのか、下記のまとめのように会社の中での選考に外れていただけなのかは知らないが、そうとはいってもありとあらゆるエージェント貧乏くじを引かされまくっているなというところである。
エージェントというのはもしかしたら闇が深い部分がたくさんあるのかもしれない。
逆にしっかり企業と繋がっているエージェントを使ってとんとん拍子で転職が決まった、みたいな意見もあるので、それはそれでうらやましいなとも感じて入る。まあ会社としても色々事情はあるとは思うのですが、エージェント頼みの転職活動は時に運試しになるということをお伝えさせていただければと思う。
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