日曜日の夜に

昨日、たまたま再放送していた「世界の果てまでイッテQ」を見た。ガンバレルーヤが、1週間で一輪車をマスターし、プロと共演するという内容だった。

イッテQは大好きだったけど、たぶん1年ぶりくらいに見た。温泉同好会、ロッチ中岡のQtube、みやぞんの世界の果てまでイッタっきりが好きだった。

イッテQが始まった当初は、イモトが珍獣と闘っているイメージが強く、見ていなかった。見始めたきっかけは、職場の仲の良い先輩の一言だった。

「ああいう笑える番組を、日曜日の夜にしていることが、いいよね」

憂うつになりがちな日曜日の夜に笑って、月曜日を迎える。

子どもの頃、「品のない番組は、見てはいけない」と言われたことがある。時は、幼稚園に遡る。

カトリックでもないのに、一丁前にカトリックの幼稚園に通っていた。ベレー帽にローファー、気取った制服を着て。それを着ていることで、自分が賢く思えた。調子に乗っていたと思う。幼稚園って、誰でも入れるのに。

幼稚園の先生から言われた言葉。当時、白塗りのお殿様の番組が流行っていた。その人がどうとかではなく、内容の問題。保護者からの要望だったのかもしれない。先生に言われなくても、見たいと思わなかった。

イッテQに品があるかと言われたら、あるとは言えない。だけど、真剣にやっているのに笑えるから好きなのだと思う。あんなに大笑いしたのは、久しぶりだった。ガンバレルーヤ、ありがとう。

やっぱり日曜日の夜は、イッテQで大笑いしたい。