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点と点をまとめる天狗

 ”点”を集約できるプラットフォームをつくれたら。

 目がバキバキだ。週に1日はこんな日がある。前日休みで寝すぎで夕方に起きたせいで眠れずその勢いのままに1日を過ごす日。午前中はへっちゃらなのに午後から急に眠けがやってきて瞼が重くなる。そんななか、目をかっぴらいてPC作業を進めていると、案の定、目がバキる。昼寝をしようかとも思うが、一度寝るとまで寝ちゃいそうで恐ろしい。それに、ここでグッとこらえて、夜床につけば超快眠できるのは間違いない。深い眠りにいざなわれたし。

 と、眠けを200字くらい書き連ねて、やっと書きたいことが出てきた。

 今、ボクがいる地域(鳥取県大山町)では展開できそうなプロジェクトの種がいくつかあって、その口火を切れるかどうかは自分にかかっているところが多い。それにも関わらず、だ。手が回っていない。プロマネはもちろん、中心となって動くプレーヤー部分も基本は自分が担わないといけないことが多く、そりゃマンパワー足りねぇわ。という感じ。

 そうなってくると、もうパスできるところはパスしちゃったほうがいい。けど、ここで問題になるのは、強制はできないということ。提示できるかぎりは提示しちゃうから、自主的におもしろがってくれて、自身がそこに関与する意味を見出してくれる人にジョインしてもらえると良さげ。

 もともと低予算の中で動いているプロジェクトばかりなので、大事なのは目的はブラさず、要所は押さえつつも、どう回していくか。アイデアが肝になる。けど、その大枠さえ固められれば、あとは自由に、自分たちの裁量で動かしていけるものばかり。また、同時多発的に動いていくプロジェクトは、すべて有機的につながってはいて、どれも「自分でつくり/自分を楽しませる人たちの溜まり場」を終着点にしている。

 「ローカルメディア」「移動屋台と小商店街」「カフェ立ち上げ」「インターネットラジオ局」「大人の修学旅行」「ラーニングコミュニティ」「泊まれるメーカースペース」「空き家で○○・イン・レジデンス」「WSコーディネート」「住職一体の家づくり」などの種があって、一つずつ手をつけ始めているのだが、プロジェクトごとに振り分けるのではなく、すべてを一か所にまとめたプラットフォームをつくっちゃえばいいんじゃないかと思った。

 そこに漂っておけば、どのプロジェクトにどういった関与をするか、を選ぶことができる。関わり方にはなるべく多様性を持たせたい。ブレストだけ手伝うよ、っていう人もいれば、プロマネするよとか、スポットの場の企画だけ運営だけ関わるよとか、デザインサポートするよ、みたいなあんばいで。

 最初はなんとなく”現地に来れる人”限定でとか思っていたけど、そうじゃなくてもいいことに気づいたから、拠点というか居住地も特に関係なく、いろいろ試したり学んだり互いに共有したりするプラットフォームとして機能するようになれば万々歳だなぁと。

 最終的にはある大きな”面”を目指して動いてくんだけど、”線”→”面”をつくるための”点”となる各プロジェクト、またその過程に”点”(スポット)で関わる人がいたり、それぞれが暮らす現在地”点”(地域)だってバラバラでいい。

 さまざまな点が不規則にあちこちに打たれてるからこそ、最後には、想像もつかなかった面が描かれる。そう信じつつ、点を打つ位置なんざ決め過ぎずに、とにかく最後の最後にまとめ上げられればよいスタイルで。

 なんとなく、その方向でちょっと練ってみるか。とりあえず、そのプラットフォームとして、別プロジェクトで使っていた屋号「TENG」を使ってみようかな。使わんかも知らんけど。

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 to be continued ......?


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