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億の近道note版2021

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殿堂入り投資メールマガジン億の近道2021年版です。
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#IPO

あなたが投じたお金は誰かに何らかの形で使われている!!

あなたが投じたお金は誰かに何らかの形で使われている!!

 株式市場は年末控えで換金売りになす術もなく下落トレンドが続いてきた。
 この局面でリスクオフするのが良いかリスクテイクするべきか投資家の悩みは尽きないだろうが、言えることは一つ。
 市場での取引はたとえ大きく株価が下落しようと、反対に高くなろうとそうした相場変動とはおかまいなく取引された株価分で市場参加者に役立っている。つまり売りたい投資家は買いたい投資家から得たお金を使って消費や別の投資に使い

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初値から20%以上株価が下落した注目の直近IPO銘柄

初値から20%以上株価が下落した注目の直近IPO銘柄

 外国人投資家や国内機関投資家に加え個人投資家による年末特有の換金売りで全体相場は調整気味に推移。そうした中で起きたIPOラッシュがここに来ての相場の混乱につながっている。

 あまりに数が多いとIPO銘柄だから公開価格でゲットしたからと言って必ずしも儲かるとは言えなくなった。
 月に32銘柄は多過ぎて消化難。わかっていたとは言え本日までのIPO銘柄31のうち11銘柄の初値が公開価格を割ってしまっ

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IPO後に忘れ去られた銘柄(その1)

IPO後に忘れ去られた銘柄(その1)

 今年1年間で125銘柄もIPO銘柄が出てくるというIPOラッシュ。
 特にこの12月は32銘柄が相次ぎ登場。その中でも今週は24銘柄が出てくるのでまさに東証アローズの鐘は休む暇もない状態となる。

 本日IPOのAI関連の東大発ベンチャーJDSC(4418)は初値はわずか1円高の1681円でスタートしたが、その後は2018円のストップ高買い気配で終えるなど人気化。
 それにしてもせっかく当たった

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AI関連IPO銘柄への期待

AI関連IPO銘柄への期待

 ソフトバンクGの孫社長がAI群戦略を掲げてビジョンファンドで世界企業に投資し始めてから何年か経過してきた。

 日本のIPO市場にもそうしたAIに絡む銘柄が増えてきたとの印象がある。

 今年のIPO市場は過去の積み残しを消化しようということか126もの銘柄が登場し、株式相場に彩りを添えてくれる。とりわけ12月は33銘柄のIPOが予定されており、投資家の関心も高まっている。

 その中でも特にA

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少なくなった漢字の社名企業

少なくなった漢字の社名企業

 2021年のIPO企業は126にもなるそうだ。

 とりわけ12月は33社にも及ぶIPOが予定され、多い日には24日のように7社も出てくることになる。22日も6社、23日も5社だから、22日から24日にかけ18もの銘柄が出てくることになる。
 市場関係者は目も回るような忙しさとなるだろう。

 コロナ禍と東京オリンピック開催による影響が予定していたIPO企業を一気に増加させた要因らしいが、ここま

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新興市場銘柄が復活する予兆

新興市場銘柄が復活する予兆

 しばらくIPO市場から目を離しているスキに公開価格割れする銘柄が増えてきました。IPO市場は独特の値動きをしますので、時に大きく値を消すことがありますが、これは致し方がありません。

 限られたリスクマネーで効率的に運用しようとする多くの個人投資家にとっては二律背反の市場の中で駄目な銘柄を切って良い銘柄(上がる銘柄のこと)についていこうとするのが常です。
 過去からこうした市場動向で多くの投資家

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調整続くIPO銘柄

調整続くIPO銘柄

 東京オリンピックの開会式から1週間余りを経て競技が佳境に入る中でまた再び新型コロナのパンデミックの脅威が日本全国を覆い、メダルの行方より今後の生活への不安が気になる今日この頃です。

 こうした中、米国株高が続いているにも関わらず日本株は調整が継続。
 8月上旬に予定されている今3月期の第1四半期決算発表を前に様子見気分の状況が続いています。先週末は月末と重なり大幅安となりましたが、週明けの本日

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公開価格割れが相次ぐ波乱のIPO市場

公開価格割れが相次ぐ波乱のIPO市場

 6月のIPOは例年にはないほどのラッシュ。
 1日4銘柄のIPOを含め22銘柄が登場してはやはり消化難に陥るのも致し方ない。

 この結果、6月のIPOは公開価格を初値やその後の株価が下回る波乱の商状が見られる。

 銘柄にも千差万別あるように投資家各位も様々な視点でアクションを起こされていると拝察。こうした波乱相場こそチャンスと見て何らかのアクションを起こされる投資家にこそリターンはもたらされ

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■6月9日(水)19:30~炎チャンネルスペシャル2第5回アーカイブ! 地方銘柄研究ほか

6月9日(水)ライブ配信をアーカイブ視聴できます!

 2021年4月から開始した炎チャンネルスペシャルのシリーズ2の第5回です。隔週配信の全6回シリーズです。


[第1部]
■市場動向
・日経平均VSTOPIX 日銀抜きの相場展開
・5分割実施のトヨタがリード役
・東証市場改革でプライム市場に残れそうな時価総額250億円以上の中堅優良バリュー株が活躍
・株主総会シーズン入り(ピーク24日)で株
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6月はIPOラッシュ

6月はIPOラッシュ

 例年通り5月のIPO市場はお休み状態。だからマザーズ銘柄など売られてきたとの説もありそうですが、直近のマザーズIPO銘柄の多くはマザーズ指数が1040.58の安値をつけた5月17日に安値をつけたようです。投げが出たという印象です。
 どこかのファンドが投げたのではないかと推察される5月17日でした。

 日経平均やTOPIXは5月13日のボトムを打ちましたので、マザーズ銘柄はやり繰り算段の上での

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炎チャンネルスペシャルライブ!(第3回)

◆日時:2月10日(水)13:30~14:35(65分)

◆出演:炎のファンドマネージャー

◆内容:
 ◯[テクニカルチャートの活用を考える 20分(無料)]
  ・ファンダメンタルズ(業績など)とテクニカル(チャートなど)
  ・買いタイミングと売りタイミング、上値目途、下値目途
  ・短期変動と長期変動
  ・運用上有効な指数 ほか

 ◎【株式投資の基本】[あなたはファンダメンタルズ派?
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炎チャンネル スペシャルライブ!(第2回)2021/2/3配信

月曜版億の近道執筆者炎のファンドマネージャーが、2月3日午後にライブ配信を行います!今回は第2回です。

全編を見る ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/51748


◆日時:2月3日(水)13:30~14:30(60分)
 ※状況により開始時間の遅延、終了時間の延長の可能性があります。

◆出演:炎のファンドマネージャー

◆内容(予定):
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2021年のIPOが2月5日からスタート

2021年のIPOが2月5日からスタート

 バイデン新政権が1月20日にスタート。選挙戦での不正疑惑の中で新たな大統領となったバイデンさんが打ち出す施策に関心が高まる中、株式相場の行方を見守る投資家の皆さんにとってはここはなおも強気でいくか、一旦利益を確保すべきだと思うのか悩ましいところかと思われます。

 新大統領は早くもアンチトランプの施策に打って出ようとしておりますが、そうした施策がうまくいくかどうかはともかく、コロナ対応の施策が打

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