ウィーンの思い出 カフェ シュヴァルツェンブルク【旅行記】
3年前のウィーン旅行で、すごくお腹いっぱいになったカフェがある。カフェ シュヴァルツェンブルク(Cafe Schwarzenberg)。少し遅いお昼ごはんのつもりで行った店内は混みすぎず、空きすぎず。ゆっくりと過ごすことができた。
そのカフェでは、ウィーンに行ったら食べたかったデザートのひとつ、カイザーシュマーレンを食べた。
カイザーシュマーレンは直訳すると皇帝(カイザー)の切れ端(シュマーレン)。皇帝が好んだというこのデザートは、小さく切ったパンケーキにフルーツソースを添えたものが一般的なよう。
カイザーシュマーレンと、メランジェを注文。
メランジェ、ふわふわミルクののったホットコーヒーは、他のカフェでも美味しかったけれど、ここでも美味しい。
カイザーシュマーレンは運ばれてきてびっくり。大きい!
大皿いっぱいのパンケーキに雪のように粉砂糖がかかり、プラムの実がごろごろ入ったソースがたっぷり添えられている。
パンケーキはふんわりだけど食べ応えあり。ソースは酸味が効いて美味しい。
美味しいけど多い…けど、なんとか完食。隣のテーブルを見ると、カップルが同じメニューを2人でシェアしている。
ひとり旅のお腹は、切ない。
このあとふらふらと街を歩いたけれど、夜になってもお腹は減らなかった。
カイザーシュマーレンは、今は日本でも食べられるらしい。出会ったらお試しあれ。
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