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インド人と川の字で寝た話。 【旅行記】

インドで、インド人のお宅に泊まらせてもらったときのこと。

6畳ほどのリビングの床に薄いラグを敷き、川の字とその下に三の字になって男女7人(大人6人、子ども1人)で寝た。お世話になった家族だけでなく、近所の人もなぜか一緒に寝ていた。私はどこでも眠れるし、その家族とは以前から知り合いだったこともあり(知らない人も混ざっていたけど)、爆睡。

明け方に暑いなあと目覚めると、女の子が私にくっついて寝ていた。やばいかわいい。そっとしておいた。

暑いから屋上で寝る、と言っていた男性もいつの間にか部屋で寝ていて、8人になっていた。私はもうひと眠りした。

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別のとき。

ひょんなことからインド人家族(別の家族)と一緒に南インドを観光することになった。その夜、私はホテルを予約していたけれど、一家は同じホテルに空きがなく、隣のホテルに泊まった。

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次の日、その家族がチャーターしている車でなぜか親戚のお家めぐりに同行した。夜は解散の予定だったが、心配だから一緒にホテルに泊まろう!と言ってくれ、夫婦と子ども(男の子)、奥さんのおじさん、私、という5人で同じ部屋に泊まった。部屋にはセミダブルのベッドが2つ。ベッドをくっつけ、5人で並んで寝た。

相手は昨日知り合った人たち。私の英語力ではコミュニケーションも十分にとれない。このときは一応、パスポートと財布を身につけて寝よう…起きたら荷物も家族も消えてるかも…!いや、私はもう二度と目覚めないかも…!と思ったのに、男の子と遊び疲れて、気付いたら寝ていた。

朝まで熟睡してしまい、起きたら、みんなまだ夢の中だった。


知り合ったばかりの外国人(わたし)と一緒に寝ちゃうインドの方々。

え?無防備すぎない?私、悪いひとかもよ?

と思うけれど、出会ったインド人は「あなたは私達のゲストだから。」と、とても親切。

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インドもインド人も、大好きです。

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