マガジンのカバー画像

言葉の光ページ

109
皆様の執筆された心に留めたいnote記事を集めさせて頂いております。 素晴らしい作品に感謝です。
運営しているクリエイター

2022年11月の記事一覧

「違うこと」はやっぱりしないこと

「違うこと」はやっぱりしないこと

✳︎今日のひとこと

気ままに文章を書いて、それで食べていけるなんてすごいね〜、うらやましい、とたまにほんとうにのんきな人に言われるのですが、こんなにきつい仕事もなかなかないんですよ、24時間自己と向き合い続けて、小さな違和感に気づき続けて、しかも休憩時間はなし。
現実的にも、1年かけて全てをしぼりだした結果が100万ちょいだもん、と思います。
もちろんきついのはお金のことよりずっと、自己と向き合

もっとみる
道具の使い道が分かるのは誰か

道具の使い道が分かるのは誰か

これ。これ本当にクリスチャンもノンクリスチャンも誤解してるところかもしれない。科学とは一体何か再考が必要。科学は役に立つし、科学はある程度正確なことができる。しかし、科学は人間の営為でもある。故に人間の限界がすなわち科学の限界になる。人間には限界がある。しかし、神には限界がない。

ちなみに、上で引用されてる書籍『部分と全体』は量子力学の基礎を作り上げた物理学者たちの一人、ヴェルナー・ハイゼンベル

もっとみる
安楽死と余命の関係~安楽死制度を議論するための手引き03(第2部)

安楽死と余命の関係~安楽死制度を議論するための手引き03(第2部)

論点:安楽死制度に「余命要件」「疾病要件」を盛り込むべきか

 さて、前回に引き続き「余命要件」と「疾病要件」を設けることの利点と問題点について考えていきましょう。

 まず、大前提として(再確認ですが)「余命要件」と「疾病要件」を安楽死制度に付与することの最大のメリットは「反対派の数を減らすことができる」点です。
 例えば、「安楽死制度を利用することができる人は余命半年以内と診断されたものに限る

もっとみる