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昨日までのJCDA全国支部地区長合宿会議。
単なる活動報告会でも、本部からの指示を受けるだけ場でもなく、『CDA同士(&同志)の相互作用から生み出される集合知』を肌で感じる場だったと、いましみじみ感じています。

その場にいる全員が「ありたい支部地区の姿」を具現化し、共に地区を支える幹事たちの顔を思い浮かべながら「わたしたちには何ができるのか」と真摯に考えて語り合って言葉にして……という活動を通じて、学びや気づきを得る、そんな時間でした。

温かな雰囲気の中にも眼差しから熱い想いが溢れ出ている方ばかり。口を開けば「我が地区のために」と建設的な言葉が出てきます。


何気ない言葉一つにも、発言した人の意図があり、思いが込められていることをCDA同士よくわかっています。
だからグループの発表に対してもきちんと聴く・訊くことで、一段深い考えを引き出して共有してくださいました。

世の中の多くの企業がこの手法を取り入れたら、もっと働きやすい環境が整うでしょうし、日本はもっと豊かな国になるはずです。
その意味でも、CDA・キャリアカウンセラーは単なる就転職活動支援だけに留まらず、組織づくりや働き手のQOL向上、自分らしく生きることや幸せな人生を送るためのサポートをする役割を担っていると思うんです。
だから研鑽の場・交流の場・成長の場として、支部地区会はなくてはならないのだと痛感しています。


でも真面目な話ばかりのガチガチで息苦しい会議ではないですよ(笑)
むしろ笑いが絶えない、自由に自然体で臨める安心安全の場でした。




みなさんのおかげで、たくさんの気づきと刺激と学びをいただいたこの2日間。実は半数以上の方とはお会いしたことがあるんですよ。ただし【オンライン】で……

これまでコロナ禍で全国の方々と画面越しに何度も顔を会わせてきました。でもリアルでお会いするのは初めての方が多いんですよね。

だからみんな自然と口にしていました。

「“やっと”会えましたね」と。


“やっと” なんですよね……

それは「ずっと会いたかった」という気持ちの表れです。

その気持ちは確実に相手にも伝わっています。だからあっという間に距離が縮まって、本音で濃密な話ができたのでしょうね。


かっこつけたり背伸びしたりする必要がない、ありのままの自分で臨めた支部地区長合宿。普段は責任ある立場でご苦労も多いと思うのですが、この日ばかりはいきいきと自分らしく心の内を話せていたと思います。わたしもそうでしたから。

「また来年!」

そう言って、いまから再会することが楽しみで仕方ない様子(笑)
できたら来年も、こうして集合知を生み出すパワフルな機会をいただけるとうれしいですね。

きっとそのときもこう言います。

「“やっと”会えましたね」




明日も佳き日でありますように

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