見出し画像

ここのところ本当に忙しくて・・・あれこれと腰を据えて考える余裕がありません。noteもじっくりと推敲しないままアップしている状態です。(後になってそれを読み返すのもまた面白かったりするのですが)

そんな慌ただしい日々。
こういうときこそ「ふりかえり」は大切だと思います。

わたしのふりかえりポイントは2つ。
これだけやっておけば、大きく道を外れることはないかと思っています。


①「なんのために?」


これは「目的の再確認」「理由づけ」「意味づけ」という効果があります。
目の前のことに追われてしまい、やらなければならないという目標→使命→条件にしか意識が向いていない場合に有効です。

「そもそも何のためにやるんだっけ?」

そうふりかえるだけで、本来の目的を思い出せますし、いまやっていることが目的につながっているのかをチェックできます。

また、理由や意味が「~なければならない」に変換されてしまっていることに気づくことができます。

忙しさの渦中にいるとつい見失いがちな目的や理由、意味や意義。これを再確認するためにも「なんのために?」という問いは有効ですね。


②「どんな気持ち?」


いまの自分の気持ちを確かめるということです。
忙しいという字は、心を亡くすと書きます。
気持ちを押し殺してでも、目の前の大変な作業を終えてしまおうと必死になっている状態です。

短時間ならよいかもしれませんが、何日も何週間も何か月も続くと、身体だけでなく心まで疲れ切ってしまいます。

そうなる前に、きちんと自分の正直な気持ちに向き合って、声に出してみることが大切だと思います。

わたしの場合は、通勤途中で実際に声に出して自分で自分に語り掛けることをよくしています。
「いまのお前の気持ちって○○ってことじゃないの?」
「○○もあるけど、××っていう気持ちもあるかな・・・」
「○○と××。相反する気持ちがどっちもあるってこと?」
「うん・・・矛盾しているのはわかってるけどね」
「いまはどっちの気持ちの方が強いの?」
「うーん、どちらかといえば××の方かな……」
「で、××って気持ちは、どこから沸き起こってくるの?何を見て何をしたらそういう気持ちになるん?」

・・・という感じです。これを声に出してやっているのは恥ずかしいかも(笑)
でも一人芝居のように、別の人格を持った二人のおかちんが互いにやりとりをするように話し、気持ちをぐいぐいと突っ込んで聞くこと、案外と正直な気持ちが出てくるものです。

そうやって、気持ちを言語化する(できれば声に出して耳から聞こえる形にする)ことで、心を取り戻しています。

それでもダメなら思い切って現実逃避します!


わたしのふりかえりポイントは2つ。
①「なんのために?」
②「どんな気持ち?」

忙しいときにはこの2点だけもふりかえると、ずいぶんスッキリしますよ。おすすめです!




明日も佳き日でありますように

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?