マサ@オカンが聴覚障がい者ですねん!

オカンが聴覚障がい者ですが、おかげさまで今の自分があると思っています。障がい者の子供目…

マサ@オカンが聴覚障がい者ですねん!

オカンが聴覚障がい者ですが、おかげさまで今の自分があると思っています。障がい者の子供目線や聴覚障がい者についての発信しています。心理カウンセラーの資格取得。障がいのある方々の理解を深めてもらえたり、少しでも興味をもってもらえると幸いです!Twitterやってます。

最近の記事

最近、オカンと病院に行ってきました!

どうも!先日、母親の付き添いで地元にある総合病院に行ってきました。 そこで感じた不都合についての話です。 いきつけの町医者では、母親が聴覚障がい者ということを理解してもらえているので、順番が来た時に肩をたたいて教えてくれたりといった気遣いがあります。これは、本当にありがたいんです。 ただ、総合病院などの大きな病院は順番になっても声かけのみで順番を飛ばされたりといったことがあり、ひどい場合は放置されっぱなしになることもあります。 案の定、名前は呼んでいますが肩をたたいた

    • 参観日が楽しみでもあり憂鬱でもあったオカン

      どうも!学校の行事でワクワクとドキドキが重なることと言えば、一つに『参観日』が挙げられるかと思います。 子供としては、日頃の学校生活の成果を親に見てもらう機会でもあり、また日頃のサボりがバレる瞬間でもあります 笑笑 また、親からすると子供の成長を家以外の場所で見れる絶好のチャンスです。 そして、オカンの化粧がいつも以上に濃くなる日でもあります 笑笑 うちのオカンも普段よりも化粧が濃くなっていたのを覚えています。 やはり、参観日は子供たちもソワソワしていますよね。張り

      • 手話通訳者の方に感謝!

        どうも!私のオカンは聴覚障がい者なのですが、オカン自身が「なんか寂しくなるなぁ」という瞬間があります。 そのひとつが状況などが把握出来ないことです。 前の記事では参観日の話を記事にしましたが、やはりどんな流れでどんなことが起こってどんな結果になったといった内容の理解が追いつきにくいのです。 やはり会話などのやり取りが聞こえないのが大きな原因です。 ちなみにですが、私は結婚して子供もいます。 結婚が決まりオカンに報告しにいきました。 するとオカンから結婚式に関して要

        • 助成の課題とは、周知?

          どうも!少し気になる記事がございましたので、取り上げてみました。 上記の記事を読んでいると、せっかくの手厚い制度があったとしても、「〜など」といったあいまいな表現でくくられていたので、理解が追いつかないといったことが起こっています。 こういった情報の表現は多く結果、助成などを受けれない人がいらっしゃることに繋がっています。 情報はそれを求める人に伝わって初めて効果が発揮できます。 もちろん、情報を必要として自ら情報を取りに行く行動も必要です。 ただ、「どこから調べれ

        最近、オカンと病院に行ってきました!

          オカンの仕事と家事と育児が出来ていた環境!

          どうも!オカンは仕事と家事と育児をしていました。まあこの文章だけ見れば普通の家庭の出来事ですね。 ただ、オカンは聴覚障がい者なんです。 これがなんやかんやで上手いこといったのは、オカンの努力もありますが、環境が良かったということも大きな要因です。 というのも、オカンの父親(祖父)は会社を経営していました。そのようなこともあり、オカンは祖父の会社に勤めさせてもらっていました。 これはホンマにラッキーとしかいいようがありません!なので、オカンは祖父にとても感謝していました

          オカンの仕事と家事と育児が出来ていた環境!

          モラルとマナーは必須スキル?

          どうも!皆さんは「カスハラ」という言葉はご存知でしょうか? 私は上記の記事を見て初めて知りました。 最近では、SNSの炎上などをよく目にするようになります。きっと社会をよくしたいといった正義が加熱した結果、炎上ということに繋がることが多いのかなぁと思う反面、モラルやマナー不足から一方的に自分の主張を押し出したり、ただ人を傷つける言葉を並べていることを多々感じます。 上記の記事では利用者の方が必要以上に相手に罵声や謝罪を求める姿勢が強く出た一例かなぁと思います。 もちろ

          モラルとマナーは必須スキル?

          災害時の不安が強くなる理由

          どうも!日本は災害大国で地震の発生率は世界で4位と言われいます。地震以外にも豪雨による土砂災害や浸水などもあり記憶に新しいと思います。 では、災害を知る時に思い出してほしいのですか災害の警報はどのように知らせているのでしょうか? 放送や警報アラームになどによる音で発信している物がほとんどだと思います。 これが聴覚障がい者の方からするとわからないので大変なんです。 オカンも災害のことを考えると本当に怖いと言っていました。音がメインとなるとどうやって知ればいいのか?って不

          災害時の不安が強くなる理由

          オカンとの生活が活きた瞬間

          どうも!私は実は仕事を転々としている時期がありました。その1つが服屋の店員さんです。 店員なので当たり前ですが接客を中心にするのが仕事です。まあほとんどはめちゃくちゃな値引きや理不尽なクレームが無い限り、いたって平和な仕事です。 そんな時に夫婦で来店されたお客様がいらっしゃいました。二人とも手話を使われていてどうやら聴覚に障がいがあるようでした。 周りのスタッフは接客するのかせんのかと迷っていたので、ここぞとばかりに私は接客に伺いました。 夫婦の方から好みを聞き、オス

          オカンとの生活が活きた瞬間

          聴覚は失ったが手に入ったモノ

          どうも!オカンは聴覚障害者なので聴覚がありません。私生活でも不便なことは多くて、偏見や理不尽な差別をされたこともあります。 この一面だけ見ていれば不幸や不公平に感じますが、それだけではありませんでした。 おそらく一番大きかったのは理不尽を受け入れる強さを手に入れたことだと思います。 おそらくというのはオカンからは直接は聞いていないのですが、過去の話などを聞いていて私なりに解釈したところであります。 というのも、4歳の頃に病気になり治療の副作用で聴覚を失いました。今まで

          聴覚は失ったが手に入ったモノ

          聴覚障害者の方が複数人によるコミニケーションでかかるストレス

          どうも!健常者では普通のことでも障害者の方からすると普通でなく知らない間にストレスがかかっていることはけっこうあります。 その一つは複数人によるコミニケーションです。 健常者は複数人で話しをしていても、声の質や声が聞こえてくる方向で誰がどんな話をしているのかがわかります。しかし、聴覚障害者の方からすると口の動きを追って会話を理解していますので、マンツーマンなら問題はないのですが複数人だと会話の主導権が常に動いているので、誰が話をしているのかを目で追っていかないといけなくな

          聴覚障害者の方が複数人によるコミニケーションでかかるストレス

          読書を薦めてきたオカンの助言を聞いていれば良かった

          どうも!オカンの娯楽の一つは読書でした。当時はテレビはアナログ放送でしたので、字幕放送で観れるテレビはほとんどありませんでした。 テレビを見ていても何を話しているかわからないので内容が入ってこない。そうなると自然とテレビから離れていきます。 そういうこともあり、オカンは幼い頃から読書を習慣にするようになりました。 たしかに、読書は自分が経験していないことや知らないことを教えてくれたり、想像力を膨らませてくれたりとメリット盛りだくさんです! 最近になって私も読書をする習

          読書を薦めてきたオカンの助言を聞いていれば良かった

          ワクチン接種から見えてくる不都合や不便

          どうも!神奈川県の相模原市で障害者専用のワクチン接種会場を設ける取り組みが実施されています。 国としてはワクチン接種率を上げて、医療崩壊や経済を再び活性化させていとう思惑があるはずです。 大多数の人には接種が現在の状況でも行うことは可能ですが、一部の方々には安心で安全に接種ができる環境の提供が必要になります。 残念なことに、その提供がなされないままでワクチン接種を諦める人もらいらっしゃるそうです。 そんな中、NPO法人ひかりの森では目の不自由な方のために点字シールを作

          ワクチン接種から見えてくる不都合や不便

          「明日のこと不安になるなら、明日どうしたいか考えり!」オカンの言葉

          どうも!まあタイトルそのままなんですが、人間は未来に不安を抱くことってありますよね。 一番身近なのが「明日のことを考えると不安や憂鬱になる」といったことは、多くの人が当てはまることかもしれません。 もちろん私もその中の一人です。 そんな情け無い姿を見てオカンが放った一言がタイトルにもあるように「明日のこと不安になるなら、明日どうしたいか考えり!」です。 当時、腐っていた私はその意味をよく考えずに聞き流していましたが、成長するに従ってその言葉の意味や大きさを知ることにな

          「明日のこと不安になるなら、明日どうしたいか考えり!」オカンの言葉

          障害者の方だからこその不安やストレスを、ITの力で解決するための取り組み

          どうも!気になる記事がありました。 上記の記事で記載のとおり、手話通訳者が不足しているのをタブレット端末などでカバーできるようにしていく試みが記載されています。 聴覚障害者の方の悩みで災害時の不安や相談をどこにしていいかわからないといった事があります。 音が聞こえてないので、災害時のサイレンやアラーム音が聞こえなく、最善の行動を取りたくても指示がわからない。 また、そういった事を相談してもコミニケーションによる問題で会話がスムーズにいかず、ストレスになることもあり「も

          障害者の方だからこその不安やストレスを、ITの力で解決するための取り組み

          パラリンピックから見えてくる日本人の民族性

          どうも!今年開催されました東京パラリンピックがおりいろいろな物議はありましたが、最終的には感動の大盛り上がりの中で幕を閉じました。 選手の方はもちろん、大会関係者の方々など数多くのサポートがあり大会を実現されたことだと思います。 ただ、それだけではないことも知っていただければと思います。 上記の記事を拝見させていただきましたが、思うことがありました。 これはパラリンピックだからとかではなく、つい日本人の民族性がもたらす弊害かなぁと思いました。 というのも、つい障害者

          パラリンピックから見えてくる日本人の民族性

          情報は届けるまでが情報

          どうも!「遠足は帰るまでが遠足です!」みたいなタイトルになりました 笑笑 というのも、障害者のワクチン接種を設けているのですが、周知不足で対象者に届けれていないということがあります。 上記の記事を見て思ったことは、良い取り組みがあっても周知させれていないのは、情報の提供量と提供のやり方に問題があるのでは?ということです。 特に提供のやり方はバリエーションが少なく障害度合いと年齢にマッチしていないことが考えられます。 重度な障害者の場合は身内の人の介助が必要になるので、