参観日が楽しみでもあり憂鬱でもあったオカン
どうも!学校の行事でワクワクとドキドキが重なることと言えば、一つに『参観日』が挙げられるかと思います。
子供としては、日頃の学校生活の成果を親に見てもらう機会でもあり、また日頃のサボりがバレる瞬間でもあります 笑笑
また、親からすると子供の成長を家以外の場所で見れる絶好のチャンスです。
そして、オカンの化粧がいつも以上に濃くなる日でもあります 笑笑
うちのオカンも普段よりも化粧が濃くなっていたのを覚えています。
やはり、参観日は子供たちもソワソワしていますよね。張り切ってる子供やヤンチャがバレないか心配している子供など、また先生もいつもより先生らしく見える服装での授業になるので、教室の空気はいつもとはまったく違います。
さらに母親たちの化粧やら香水やらの匂いがさらに参観日の雰囲気を盛り上げていました。
問題を当てられて正解の答えを言って鼻が高い子や、本読みをかんでしまって恥ずかしそうに照れ笑いする子。
そんな中、オカンは参観日ではいつも周りをキョロキョロしてしまいます。
というのも、やはり聞こえないのでどんな授業内容をしているのか?どんな問題を出してどう答えているのか?などを周りの反応を見ないと把握が出来ないのです。
というか、周りを見ても把握できないことが多く家に帰ってから授業内容を説明することが参観日の後の恒例になっていました。
例えばですが、私が先生に当てられて正解を答えたとしても、オカンには理解が出来ないのです。
それでもオカンは参観日は毎回、楽しみにしてくれていました。時間をつくってちゃんと来てくれていました。
やはり子供の成長を生で見れるのが、親として本当に楽しかったからです。
ただ、オカンも人間なのでその空間に居てるのにみんなと共有できない虚しさは感じるようです。
自分の子供が頑張ってる姿は見れても、内容の詳細やどんな事を発言をしたり空気感を理解するまではいたりません。
それが子供ながら凄く残念だったなぁと思っていました。
今はDX化が進んでいるので、障がいがある方でも同じように楽しめることが出来るようにしてもらえたらなぁって思います。
例えば、授業の発言などをすぐに相手のスクリーンに表示や、障がいのある方のスマホに飛ばすなど。
もしく、同じ教室でそういった方がいらっしゃるのであれば、少しでもいいので授業の内容の説明をしていただければ幸いです。
というのも、たまたま知り合いや仲の良い人が居てくれて、内容を説明してくれることもあったそうで、その時はいつも以上に参観日を楽しめたとオカンが言っていました。
DX化による環境づくりや周りの人の支えがあれば、オカンのような虚しさを感じる人が減るかもしれないですね。
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