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老害ディストピア日本ナンマイダ僕の戦争

おはようございます。アルキメデス岡本です。

さて、森会長の女性差別発言が炎上していますが今日も一日楽しく生きていきましょう。

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ここ最近の日本は、果たして何処へ向かっているのか?迷走を重ね、もはや行き先不明の老害ディストピアまっしぐらなんじゃないかと思っていたりいなかったり。

■老害ディストピア日本

まあ、森会長だけじゃなく日本全体が老害化しているそんな気すらしています。

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まあ、早い話が自民党が老害化してるんです。

彼らは、自分が老害化してる事にすら気づいていない。なので、自分が何か間違ってしまっても、心の中では何も反省していない。

挙句の果てには、開き直って自己正当化しているのです。

■「自己正当化する人」とは

ここでいう「自己正当化する人」とは、「自分が正しい」ことを最重要視し、あらゆる問題の原因を他者に求める人のことだ。自己正当化そのものは悪ではないが、「自分が100%正しい」ことを証明するために生きるような人は危うい。これは当人だけでなく、周りに悪影響を及ぼすからだ。

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もちろん、「自分が100%正しい」なんてことはありえない。しかし、同時に「100%間違っている」もないので、自己正当化する人の主張は、たとえそれが詭弁であっても覆されることはない。

わたしの経験に照らせば、自己正当化する人はある程度の社会人経験があり、リーダーや部長といった「それなりの立場」にいることが多い。部下からは恐れられる一方、大ボスからは「仕事はできる」と評価されやすい。なぜなら、「それなりの立場」で考え、モノを言い、「それなりの立場」をゴリ押しするため、大ボスからすれば、自身の意志を実現する駒として有用だからである。

■自己正当化のロジック

そして、なにか問題が起きたときの、自己正当化する人の理屈はこう、「私は悪くない」したがって、「あなたは間違っている」という立論だ。「私は悪くない」は言葉にせず―――おそらく、意識にすら上がらないはずだ―――原因分析するところがポイントだ。自分に不利な点はあらかじめ排除するか矮小化し、その上で、「あなた」の間違い探しを始める。

自己正当化する人がよく使う言葉が、「アンチ」だ。

ひとたび自己正当化する人の標的になると、あなたが、「私が間違っていました、申し訳ありません」と完全降伏するまで攻撃は終わらない。あるいは、あなたが他のスケープゴートを見つけるまで。自己正当化する人から見れば、「あなたが間違っていないのなら、他の誰が間違っているのか、”あなた”が見つけ出して証明せよ」という筋立てである。

■自己正当化という仮面

めちゃめちゃだと思うでしょ? でも、ときにこれがまかり通るんだ。自己正当化する人は、この「100%正しい自分」を守るために壁を築き、仮面を被り、そのポジションそのものと一体化する。

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仮面を批判されることは、一体化した仮面を引きはがされること、すなわち自己否定を受けるに等しい。したがって、仮面を守るためには全力で抗う。

まるで、「謝ったら死ぬ病」に罹っている人のように。攻撃するどころか、どう考えても謝罪するべきようなことをしているのに、自己正当化する人は自身に向けられた反論をガン無視するか、のらりくらり言い逃れするか、逆ギレを起こすかの3択から行動を選び取る。

その人にとって、「謝る」と「誤る」は同一で、「謝る」とは即ち自分に一体化している仮面の間違いを認めることになる。つまり、謝ることは自己否定につながるのだ。めちゃくちゃだと思うでしょ? でも、自己正当化する人の内側では、理屈としては通っているのである。

■『自分の小さな「箱」から脱出する方法』

自己正当化する人について、やたら詳しいと思うでしょ? 実は、わたし自身がそうだったのだ。「自分が100%正しい」ことを守るために、自分の周りに壁を築き、仮面を被り、自己正当化を目的として生きてきたのである。

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この、自分の仮面に気づかされたのが、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』である。自己正当化した自分を守るための壁や仮面のことを、本書では、「箱」と呼んでいる。そして、人は時に「箱の中に入る」と。

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やるべきなのにやりたくないことについて、人は自分の心の中で言い訳をするが、こうした心の動きを本書では「箱の中に入る」と表現する。

たとえば、電車内で席に座っている時、妊婦が乗ってきたら譲るべきだろう。だが、自分が疲れているとか、声をかけるのが恥ずかしくて、譲れないとする。その時、「疲れている」「恥ずかしい」という理由ではなく、「あの妊婦はそのうち誰かに席を譲ってもらえるからいいんだ」とか「妊娠は病気ではないから、立っていたほうが運動になる」と自分に言い訳をし、その言い訳にかなう事実を探し始めるのだ。

そして、誰も譲らなかった時、自分のことは棚に上げて「席を譲らないのは冷たい」とか「いい運動になっただろう」と自己満足する。この時、すでに箱の中に入っているのである。

「席を譲らない」という事実は変わらないが、その事実を、自分への言い訳に満ちたフィルター越しに眺める。これが、「箱の中に入る」の典型例である。ここで重要なのは、「席を譲らない」ことではない。その事実を歪んだ目で見ようとしたことなのだ。そして、「歪んだ目で見る」という行為を、わたしはほぼ日常的にやっていたことに気づいたのである。

ショックだった。もともと本書は、「人間関係のイライラを解消したい」という動機で手にしたのだが、そこで明らかにされたのは、まさに「わたし自身」が壁を築き仮面を被り、自分で自分にウソを吐き続けてきたという事実である。

ずっと隠し続けてきたことが、皆の前であばかかれたような、非常に気まずい読後感だった。だが、人間関係の問題の原因を相手に求めるのか、自分に問うのかによって、解決の難易度は大きく違う。

本書は、タイトル通り、「箱」すなわち仮面から抜け出す方法が書いてある。これは、レジュメで知識を得るようなものではなく、実際に読みながら自分で考えることで、「箱」を体験することができる。

「自分の嘘に自分で気づく」は一種の恐怖体験だが、箱から出ることで、とても楽に生きられることを請け合う。そして、仮面がいかに自分を息苦しくさせていたことに気づくだろう。

そして、私はこう呟いた。

ナンマイダ、ナンマイダ

■壁の中の巨人と小さな自分

しかし、世界は自己正当化のウイルスが蔓延している。コロナウイルスよりもタチが悪い。だって、自己正当化のウイルスにはワクチンがないからね。

SNSを通して直ぐに拡散され次々と感染していく。その感染力は凄まじい速さで、一気に広がる。そして、自分の箱と同じ箱を見つけ組織化する。

それがオンラインサロンだったりする。

オンラインサロンなんて所詮は自己正当化、自己防衛する為のシェルターに過ぎない。

現実社会ではない、いわば仮想現実に入り浸る事で自分の無力感を自己正当化するのである。そして、現実で起きている事実を歪んだ目で見るようになってしまう。

「この社会は残酷だ。この社会は悪だ。」

どんなに頑張ったって、努力したって、叶わない事があるのが現実だ。多くの日本人、いや世界人類がその苦しみの中でもがいている。

しかし、「自分が100%正しい」「自分は間違っていない」ことを守るために、自分の周りに壁を築き、仮面を被り、自己正当化を目的として「箱の中に入ってしまう」のである。

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映画えんとつ町のプペルという作品は、煙で覆われた世界だ。

町はえんとつだらけ。そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。

朝から晩までモックモク。

えんとつの町に住むひとは、くろい煙にとじこめられて、あおい空を知りません。

かがやく星を知りません。

あなたは「100%正しい自分」を守るために壁を築き、仮面を被り、そのポジションそのものと一体化する。

そして、自分の小さな箱の中で生きてしまうのです。

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La la la la la vidas la la vi vi vidas
La vidas la la vi vi vida
 
生命、生命
生命、生命

La vidas la la vi vi vidas
Justice! Justice! Vi vi vida
 
生命、生命
正義!正義!生命!

Let's start a new life from the darkness
Until the light reveals the end
 
闇の中から新たな生命を始めよう
光が終末を照らし出すまで

Sinister faces, growing curses
This is my last war
 
邪悪な面々、大きくなる災い
これが私の最後の戦争さ

La la la la la vidas la la vi vi vidas
(Angels playing disguise)
 
生命、生命
(天使たちは変装を楽しむ)


La vidas la la vi vi vida
(With devil's faces)
 
(悪魔の顔でね)
(悪魔の顔でね)生命、生命
(悪魔の顔でね)

La vidas la la vi vi vidas
(Children cling to their coins)
 
生命、生命
(子供たちは彼らのお金にしがみつく)

Justice! Justice! Vi vi vida
(Squeezing out their wisdom)
 
正義!正義!生命!
(知恵を振り絞るのさ)

La la la la la vidas la la vi vi vidas
(Angels planning disguise)
 
生命、生命
(天使たちは変装することを計画する)

La vidas la la, justice, justice
(With devil's faces)
 
生命、生命
(悪魔の顔でね)

La vidas la la vi vi vidas
(Children cling onto their)
 
生命、生命
(子供たちはしがみつく)

Justice! Justice! Vi vi vida!
(Very last coins)
 
正義!正義!生命!
(彼らの最後のお金に)

Destruction and regeneration
You are the real еnemy
(Justice! Justice! Vi vi vida!)
 
破壊の再建
お前が本当の敵さ
(正義!正義!生命!)

(My) War
Monstеr, monster, monster, monster
 
(僕の)戦争
モンスター、モンスター

僕の戦争



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