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鑑賞*江ノ電が初夏の七里が浜に沿ふ

【御礼】#わたしの本棚 応募作品の中で、「句集紹介 多磨俳句会『多磨俳句会選集 第四輯』」が先週特にスキを集めました! とのことでした。


古賀郁子

多磨俳句会『多磨俳句会選集 第四輯』所収。
江ノ電の車内から海が見える瞬間は、仕掛けられた演出のよう。
民家の軒をかすめて、併用軌道を車と一緒に走って、車両より短い腰越駅に止まる。
そこから一気に視界が開けて、眩しすぎる初夏の空と海と海岸と国道が。

(岡田 耕)




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