吉村うにうに
連載で小説を始めてみました。一話をかなり短く(200文字くらい)毎日ほんの少しずつ進める予定です。 読んで頂けると嬉しいです。
毎月一度「純文学風」の掌編小説を乗せるつもりです。 オチなし、文体にこだわる、心理描写減らす、会話文の最後に〇をつけるスタイルです。
不定期連載小説です。りみっとさんとの冗談のような会話から生まれたSF小説になります。
ショートショートnote杯に参加する小説を乗せています。
ここでは、自分の来歴、小説執筆のスタイル、これまでに学んだこと、作品の解説、受賞コメントなどを載せています。自分語りもちょいちょい混ざっております。
「私、何度もお願いしたわよね? 軍に入るのはやめてって。海軍なんかに行ったら、離れ離れになるのよ」 彼はそれを聞いて肩をすくめた。 「僕の決意は変わらないよ。…
「で、君はどうしたいんだ?」 ゲイルさんは、僕の決断を早く聞きたがっているようだった。 「いや……、その……」 僕は決断に困っていると、ママが「勿論『イエス』…
はじめに こんにちは。吉村うにうにです。普段はエンタメ系を書いております。毎月一度、純文学風に書く企画も行っております。 きっかけはこちら 純文学って? よく分…
ゲイルさんは、(ママに褒められて)照れながらママの肩に手を回した。 「それにこれを見てよ」 ママは、彼の筋骨隆々の腕を指した。 「アシェルも、背は高くなった…
「『先生』はまだ早いよ。」 ゲイルと紹介された彼は、ママの隣に座ってビールを一口飲んだ。 「でも、来年卒業して研修医(レジデント)になるんでしょう? もうお医者…