たわわの毒花 【奥入瀬 24/9/28】
奥入瀬渓流の秋を彩る毒花、トリカブト。
(奥入瀬に自生するのはオクトリカブト)
日本で一番有名な有毒植物のひとつ。
ガイド
このお花はなんでしょう?
名前は絶対に聞いたことありますよ!
ゲスト
う〜ん、なんだろう、わかんないなぁ…
ガ
有名な毒草で、ヒントは火曜サスペンス!
ゲ
…!!トリカブトっ!!
この時期のツアーの定番のやり取りです。
妖艶だと感じるのは毒を持っていることを
知った上で見ているからだろうか。
何も知らなければ美しい紫だわねぐらいで、
トリカブトなんだと知った途端に
えぇ〜!?と悲鳴をあげられることもしばしば笑
こちらの株は白優勢の薄い紫色。
個体によって紫色の濃淡はさまざま。
緑色の実は青唐辛子を思わせます。
もちろん実も有毒ですから食べたらあの世へ…
そういえば、
チュンは葉っぱに乗るのかなぁ?
と思いついた時に実験的に初めて乗せたのが
トリカブトの葉っぱだったんです。
葉っぱとチュンを紹介するのはいいけど、
乗ってる葉っぱはトリカブトなんですとなると
チュンよりそっちに気を取られてしまいそうで、
この写真はお蔵入りにしていたのでした。
日の目を見る機会ができて良かった(^^)
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