及川 聡

クライアントの世界観を形にするプロデュースをしています。具体的には、営業代行、ビジネス…

及川 聡

クライアントの世界観を形にするプロデュースをしています。具体的には、営業代行、ビジネスマッチング、セミナーの企画・運営、エグゼクティブコーディネートです。noteを不定期投稿しています。ご興味ある方はフォローしてくださると嬉しいです。

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噛めば噛むほど味が出る人、無くなる人

初めて人とお会いしたときに「この人にまた会いたい」と思う。 またお会いしたときも「この人にまた会いたい」と思う。 そしてその次もそう思う。 お会いしてもお会いしてもまた会いたいと思わせてくれる人。 この循環が終わらない人。 いや、この循環を終わらせてくれない人。 スルメのような人。 私の人間関係を深めたいと思う基準の一つであり、ビジネスのお付き合いでもプライベートのお付き合いでも共通するのが、相手がスルメのような人かどうか。 勿論、私が相手のスルメの部分を見抜

    • 優先順位を上げる努力

      ビジネスでもプライベートでも「誰と」一緒にいるかを全員が選んでいる。 時間もお金も能力も有限である以上、「誰と」を選ぶという選択は全員が一様に必然的に行うこと。 そして、選ぶは選ばないと表裏一体である。 意識的であれ無意識的であれ誰しもあなた自身が常に選ばれるかどうかの視点に晒されている。 言い換えるとあなたが相手にとって優先順位が高い人かそうでないかが常に問われているということ。 あなたの優先順位が高ければ選ばれるし、低ければ選ばれない。 もしあなたが 商品・

      • 理解≠解釈

        人間関係が継続する人、継続しない人。 人間関係が発展する人、発展しない人。 好かれる人、嫌われる人。 人間関係を見てきて、両者を分ける一つの要素がある。 それは人間関係が上手くいく人は理解≠解釈と分かっていて、上手くいかない人は解釈=理解になっているということ。 人間関係が上手くいく人は相手を理解している。 人間関係が上手くいかない人は解釈で相手を理解しているつもりになっている。 理解は理解。 解釈は解釈。 この違いを区分けできるかできないかで人間関係の構築

        • 相手の矢印があなたに向かない理由。

          「相手が私のことを理解してくれない。」 人と人の間に立ち、橋渡し役として日頃動いている私が、仕事でもプライベートでも人間関係の相談(という名の愚痴?)を通してよく聞くフレーズの一つ。 こういう言葉が出てくるときは それが本当に事実なのか 話し手の思い込みなのか 実は相手は理解しようと努めているのに話し手はそれに気付いていないなど その背景を慎重に吟味しなければいけないが、もしこのフレーズが事実だったとした場合に、話し手はよく考えなければいけないことがある。 「相

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        記事

          自分の導き方が上手い人・下手な人③

          「自分の導き方が上手い人・下手な人」シリーズ過去2回のnoteは下記からご覧いただけます。 「自分の導き方が上手い人・下手な人①」 「自分の導き方が上手い人・下手な人➁」 今回は第三弾。 自分の導き方が上手い人は成長するし、下手な人は成長しないというお話です。 誰もが成長を望んでいるかは分かりませんが、私自身少なからず成長したい意欲があります。 意欲があるということは興味があるということで、よく自他の成長を観察しています。 そこで見えてきたの成長する人は対(つい

          自分の導き方が上手い人・下手な人③

          自分の導き方が上手い人・下手な人②

          前回の投稿の続きとなります。 前回の投稿はこちら(↓)からご覧いただけます。 今回は自分の導き方が下手で「鬱になる」「体を壊す」の症状が出る人のお話に触れていきます。 私が周りの人を見てきて、大きく2つの要因があります。 一つは自分の価値観に反した評価軸で判断される環境に身を置き続けた結果起きてしまうということ。 正直にお客様のためになるサービスを提供したい人が、お客様に不誠実・不利益になっても会社の取り分を多くする方が評価される環境にいれば自然とそうなる。 自分

          自分の導き方が上手い人・下手な人②

          自分の導き方が上手い人・下手な人①

          自分の導き方が上手い人は自分の内側に目を向けるべきときに自分の内側に目を向け、自分の外側に目を向けるべときに自分の外側に目を向ける人。 自分の導き方が下手な人は自分の内側に目を向けるべきときに自分の外側に目を向け、自分の外側に向けるべき時に自分の内側に目を向ける人。 分かりやすく車の運転に例えると 自分の導き方が上手い人は、右に行きたいときに右にハンドルを切れる人であり、左に行きたいときに左にハンドルを切れる人であり、前に進みたいときにアクセルを踏める人。 自分の導き

          自分の導き方が上手い人・下手な人①

          ここぞという時に、有事の時に、力を借りられる人であるか。普段の在り方を考える。

          私が人間関係を築くときに、関わり方の基準としている考え方。 ここぞという時に周りが力を貸してくれる私であるか。 有事の時に周りが力を貸してくれる私であるか。 力を貸したいと「言ってくれる」「思われている」では足りない。 貸してくれることを確信している状態であるというのが大事。 「言ってくれる」「思われている」と「確信」では意味合いが違う。 以前はここまで強く思うことは無かった。 自分のことから相手のこと、相手のことから周りのこと、周りのことから世の中のこと、これ

          ここぞという時に、有事の時に、力を借りられる人であるか。普段の在り方を考える。

          事実が先。解釈は後。もしくは要らない。第三者としての関わり方。

          私は仕事柄人と人の間に立って両者の利害関係を調整する役割を担っています。 第三者的な立場で双方の意見を聞く立場でもあり、伝える立場でもあります。 このときに私が大事にしていることがあります。 それは双方に事実のみを伝えること。 私の解釈は後で求められれば答えるし、求められなければ答えない。 余計な色は付けません。 例えば、コップ一杯200mlに100mlの水が入っている状況を私が依頼者に伝える指示があった場合、私は「水が100ml入っています。」と伝えます。 間

          事実が先。解釈は後。もしくは要らない。第三者としての関わり方。

          沸点=ファン化が起きる瞬間

          沸点とは、液体が気体に変化する、沸騰が起きる温度のこと。 水で言う沸点は100℃。 99℃までは変化が起きない。 100℃になった瞬間ボコボコと沸騰し始める。 相手がファンになるかどうかの境目もこれと同じ。 相手の想定内の行為は相手の心に訴えるモノはあるが、沸点に達しなければその訴えは消えてしまい、ファン化に繋がらない。 ファン化に繋がるとは沸点に達するような相手の想定を超える行為。 また水と違って面白いのが、水は沸騰状態を維持するために保温にもエネルギーを使い

          沸点=ファン化が起きる瞬間

          愚痴は宝物

          私にとって人の愚痴は人間関係を深めるための大切な要素です。 そう思っているからこそ、普段から人の愚痴を積極的に聞いています。 むしろ「お、愚痴が来た!」というぐらい喜んでいる側面すらあります。 勿論、誰かれ構わずという訳ではありません。 何の努力もしていないのに、相手や環境に求める愚痴はスルーしてします。 聞くに値する愚痴は、誰から見ても努力をしている人から出てくる愚痴です。 こういう人から出る愚痴は宝物です。 愚痴から真意を掴むことができれば、その人との人間関

          愚痴は宝物

          人のご縁はドミノ倒し

          独立起業している方々のお話でよく出るキーワードが「人脈」。 多くの方が人脈を求め、人脈を得るために、SNSに力を入れ、交流会、勉強会などに行かれていることが分かります。 中には、数多くの会を主催・参加し、月200~300人にお会いしている方もいました。 休みなくスケジュールを埋め、人に会い続けるその行動力にびっくりするときがあります。 人脈というワードが出ると決まって私も聞かれます。 〇〇さん「及川さんは交流会などに入っているんですか?」 私「いいえ、入っていませ

          人のご縁はドミノ倒し

          話を聞くということ

          2020年1月1日に起業をし、今年で4年目に突入しました。 今こうやってご飯を食べていけているのは、ご支援を頂いている皆さまのお陰です。 いつも本当にありがとうございます。 正直なところ、何か際立った実績・スキルがあるわけでもないのに良くやっているなというのが率直な自己評価です。 でも、その中で今がある理由を上げるとしたら、やっぱり外せないのは「話を聞く」ということ。 「話を聞く」だけを切り取って言えば、人よりもしていると思っています。 今現在仕事を行う上では、原

          話を聞くということ

          不満はサイン

          様々な立場の人からよくご相談を受けますが、 その多くが人間関係についての話題。 良い話題もありますが、大体が以下のようなこと。 分かってくれない。 気付いてくれない。 〇〇してくれない。 理由はどうであれば、相手に不満を持っていることが分かります。 そこで「不満を解消するために、相手に働きかけていますか?」 と話をすると多くの人が働きかけていません。 相手に確認をせずに、ご自身の中で勝手に不満を募らせます。 これだと関係改善が進まないですが、不満は私にとっ

          不満はサイン

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その16

          人間関係が終わるとき。 離れるつもりがない(離れると思っていない)人からすると、離れようとしている人からの人間関係終了宣言は、寝耳に水のように感じられるかもしれない。 でも離れる側からしたら一時の感情で離れる判断をしたのではない。 膨れ上がった風船が今のタイミングで割れただけであって、前々から風船は破裂に向かい膨らみ始めていた。 風船は一方的に空気を入れ続ければ、膨れるばかり。 膨れた風船に気付けば、空気を抜くことができるが、人間関係を終わらせてしまう人は残念ながら

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その16

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その15

          信用=約束。でも起業家で守る人が少ないという現実。 起業し始めのとき。 凡人の私がお仕事をいただくには信用を担保に信頼していただくことしかありませんでした。 そして、それは今も変わらないかもしれません。 「信用第一」という言葉がありますが、それを地で行っています。 信用とは過去に対し、実績や成果を評価すること。 凡人の私には、小さいことから約束を守り続け、約束を守ったという実績を作り続けることでしか勝ち筋を見出せない。 それがいつしか相手に私への信用を刻み込む

          凡人が起業で勝ち筋を見出す習慣 その15