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話を聞くということ

2020年1月1日に起業をし、今年で4年目に突入しました。

今こうやってご飯を食べていけているのは、ご支援を頂いている皆さまのお陰です。

いつも本当にありがとうございます。

正直なところ、何か際立った実績・スキルがあるわけでもないのに良くやっているなというのが率直な自己評価です。

でも、その中で今がある理由を上げるとしたら、やっぱり外せないのは「話を聞く」ということ。

「話を聞く」だけを切り取って言えば、人よりもしていると思っています。

今現在仕事を行う上では、原則一回限りの単発のお仕事は請け負うことは行っておらず、長期的にお仕事をすることを前提としたパートナーと一緒にいるようにしています。

私の価値観からそうしているわけですが、

長期的にお仕事をするには、相性が良くなければ続かないことであり、その相性を見るためには「話を聞く」は絶対に外せないことです。

じゃあどのぐらいの時間を話を聞くことに充てるのかということですが、誰かと何かを一緒にやるとき、皆さまはいったいどれだけの時間をかけるでしょか?

私の場合、昨年のことで言うと「一緒にこの人と組んだら、社会的にも意義のあることができそう」と思った方とは、その直感を確信にするために、その人のセミナー(講演会)、直接お話を聞く機会を含め10回以上はお話を聞く機会を作りました。

その方が1人でお話するときもあれば、誰かと対談形式のときもあるし、一対大勢の講演形式もある。

また、そのときに話題に上がるテーマも様々でした。

多種多様なシチュエーションでのお話、異なるテーマを通してのお話を聞くことで、多面的にその人のことを理解していく。

根底に流れる考え方、価値観、信念を見出いしていく。

これは私の中で、パズルの一つ一つのピースを埋めていくような感覚で、多面的にお話を聞くを積み重ねていくと、最後のピースがハマるときがあり、「この人一緒にやっても大丈夫」という確信スイッチが入ります。

このお話のように10回以上同じ人のお話を聞くことは私にとっては当たり前の事であり、期間で言うと1年以上プライベートの時間を過ごすことも平気であります。

「そんなに時間をかけるんですか?」とよく言われますが、むしろそれぐらい時間をかけるべきだというのが私の持論です。

春夏秋冬があるように、1年あればその人の根底に流れているモノが見えてきます。

春の桜の満開のときだけ切り取ってみると美しいですが、それがずっと続くかどうかは分からない。

夏のときは?

秋のときは?

冬のときは?

そのときどきの環境や状況での話にもしっかりと耳を傾ける。

1つの季節を見て判断するような一時の感情やノリで決めない。

優先すべきなのは全ての季節を巡って見えてくる根底に流れているその人の価値観・考え方・信念との相性。

ここの部分の合致無くして長期的なビジネスパートナーにはなりえないと思っています。

言葉だけ聞くと、話を聞くぐらいは誰もが出来ていると思っている人がほとんだと思います。

でも、その話を聞くという行為を通じて、どれだけ相手の事を解像度高く理解しているでしょうか?

「話を聞く」

たったこれだけのこと。

だけれども、たったこれだけのことには大きな価値があります。

私はこれからも「話を聞く」を大切にしていきます。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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