インターネット広告の活用目的について

皆様は、どういった目的で広告を、特にインターネット広告をご利用(もしくは利用検討)していらっしゃいますか?

広告の中でもインターネット広告のメリットは効果測定、効果改善が容易にできることですので、ついつい管理画面上の効果だけを追い求めてしまいがちです。

もちろん、効果改善をすることは大前提ですが、事業を拡大していきたい、新規獲得を狙いたい、大きな案件を獲得したいなど、本来の目的や見るべき項目を見落として効果改善を行っている可能性がございます。

そちらは非常にもったいない運用改善となります。

よく見落としがちなポイントとしては以下があります。

・CPA、CTR、CPCだけを確認し、効果改善を図る
→重要ポイント:
ターゲティングごとの目的を踏まえ、比較対象項目が十分か再検討
CVはアトリビューション後の数値においても全く貢献していないか確認

・CV計測設定、CVタグの設定ミス
→重要ポイント:
各媒体機能において、CV計測URLの確認などを行う
(特にインターネット広告の利用をそこまで本格に行っていない企業様ですと、CVの設定ミス、重複カウントなどが多くみられます)

・検証不十分なクリエイティブの利用停止
→重要ポイント:
クリエイティブの検証をする上ではインプレッション数等も含めて検証することに加えて、クリエイティブサイズ別の検証も必須です

・(リスティング広告の場合)KW設定
→重要ポイント:
リスティング広告においてKW設定は最も重要な設定項目と言えます。
しかし、自社サービスを求める方の人物像をイメージしてKW設定されている企業様はそれほど多くありません。
運用目的によりますが、自社KWだけでなく、貴社を知らないユーザーでありながら貴社のサービスを求めているユーザーのことを想像し設定するようにしてください。

ただ、念のため再度記載いたしますが、大前提として適切な効果改善を行うことこそが、インターネット広告を活用する意義となります。

自社のインターネット広告の状況をの確認依頼や具体的な改善方法に興味が
ありましたら下記にご連絡お願いします。
adopt-1@outlook.jp

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