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61.葬儀のお知らせリストは親族写真とセットで保存~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」

前回は、実家を相続する際必要な手続きについてお話しました。今回は、葬儀のお知らせリストと親族写真についてお話します。

終活の最適ツールであるエンディングノートには、葬儀について書く項目が必ずあります。ここには、自分に「もしも」のことがあったとき、

🟩事前相談をしている葬儀社の担当者名と連絡先
🟩葬儀のプラン、見積書

などを書きます。何もしていなければ、そのまま空欄でOK。残されたご家族が何とかします。せっかく事前相談していたのに、その連絡先が分からないと、とても残念なことになるので、是非書いておいてくださいね。

人が亡くなってから葬儀まではとても時間がないので、「葬儀に参列して欲しい人」「葬儀に来て欲しくない、連絡もしないで」などの希望があればご家族に伝えて、エンディングノートにも書いておくのがおすすめ。

そして、その際、是非エンディングノートに一緒に挟んでおいて欲しいのが、

親族一同の写真。


最近ではあまり撮る機会がないかもしれませんが、結婚式や誰かの還暦祝、回忌法要など親族が集まったとき、記念にみんなで撮った写真、ありませんか?「ずいぶん昔に撮ったから色褪せて」いても、

それ、大変重宝しますので、捨てないで!

親御さんのお葬式を初めて取り仕切ることになる娘、息子さんにとって、親御さんの兄弟姉妹は、もう、遠い記憶。

「小さい頃に一度お年玉をもらったなぁ」

ぐらいでは、名前と顔が一致しない。なので、

「神奈川にいる妹に連絡して欲しい」
「大阪にいるおじさんには声をかけなくていい」
「埼玉に住む兄には一番に電話を」

などの希望がある場合、その方の電話番号や住所を書き残すのはもちろん、みんなで一緒に撮った写真があれば、透明なビニール袋などに入れて、下の様に、誰が誰なのか?関係性を書いておきましょう。久っさしぶりに顔を合わせた時、「誰ですか?」と聞かなくてもなんとなくわかるので、「あんなちっちゃい頃に会っただけやのに、覚えててくれたんか!」とお互いの印象がぐっと良くなって、葬儀の雰囲気もとてもいいものになりますよ。

古い写真でも、大人になれば顔の輪郭はそう変わらないので、会えばなんとなくわかります。

次回は、貴金属・ジュエリーの生前整理についてお話します。

🔷前回のおさらいをしたい方はコチラをどうぞ↓↓

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