曇りのようで晴れのような、夜のようで朝のような。不思議な天気。おはよう。

眠る草木の夢を思う夜明け前の歩道にて。金の星は夢を見守り、私はそれを見つめる。おはよう。

草木の眠る時間の頃に黄色い星が見つめてた。草木の眠る時間の頃に黄色い星がそっと隠れた。それは、夜明けの前の出来事でした。おはよう。

お月様をみると安心する。幻想的な何気ない未明より、おはよう。

星が輝く冬、夜明け前。天高い星を眺め、手が届かないよ。なんて嘆いていませんか、ポケットに手を入れたまま。ちょっと試しに手を伸ばしてみて、高く高く。ほら指先が少し温かくなった、でしょ。そして星は天で微笑んでいました。おはよう。

夜かと思ったら、東の空が白みはじめてまして、星が輝いていましたよ。おはよう。

星のない寒い冬の夜道。手袋があたたかい。もう少しで朝もくる。楽しみです。おはよう。

輝く星、美しい月、走る私。遅刻をくいとめよ。おはよう。

小さな星は優しく見守る。夜空はもうすぐ明るくなるでしょう。大丈夫でしょう。おはよう。

夜明け前。寒さでメガネが白くなる。心の眼で見るのだー！ と思えば気分。おはよう。

寒くて東の空が少し白む頃。ひとあしはやく今日も働く。おはよう。

夜空へ息が白い。冬がきた。夜明けの前の労働者より。おはよう。