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久々に彫刻刀で木彫りってのも良い経験|エッセイ

本日、通勤中の人々に逆らい、
おしみと朝から
千体仏を掘りに行った。

場所は、神奈川県の大船観音である。
全2回講習で、本日が2回目だった。

実は1回目の講習は
11月に参加したのだが、
ことごとく予定が合わず
2回目は5月となってしまった。

(12月、1月は絵馬の講習となり中止
2月は大雪すぎてキャンセル
3月は人が多くて予約が取れず
4月はおしみが予定を忘れていた)

ちなみにきっかけは、
どこからともなく
埼玉県民であるおしみが、
大船観音のチラシを
ゲットしたことから始まる。

平日講習のみだったが
誘われた瞬間、
私は二つ返事で快諾した。

また、驚きなことに講習費は、
材料代の1,500円しかかからないとのこと。
実にミステリーである。

さて、もちろん本日も木を掘った。
半年前にも体験したにも関わらず、
彫刻刀なんていつぶり?!!
と思いながら作業を進めた。

すると、
作業を開始してから
しばらくした頃に女性の先生が、
「大丈夫ですか?!?」
とおしみに声をかけていた。

どうやら、いつぶり?!?!すぎて、
おししは彫刻刀で指を
切ってしまったようだった。

慌てる先生の隣で、
「いや、全然、絆創膏とかいらないんで。
 もう血出てこないので。」
と、おしみは冷静な態度で
大事にならないよう配慮していた。

絆創膏、貰わない派カァと思いながら、
私はその様子を
心配そうに正面から見つめながら、
絆創膏騒ぎにならないよう
自分の左人差し指の出血が
バレないよう息を殺した。
(後に、おしみにバレて叱れた。)

ちなみに、先生たちが本当に優しかった。
優しすぎた。


女性の先生は見た目通り、
とてつもなく優しかった。
それどころか、見た目以上の優しさを
待ち合わせていた可能性すらある。
((大ファン))

また無口そうで、
ちとおっかないかも…?!
という男性の先生も
話してみると、
たわいのない話をどんどんしてくれて、
本当に優しかった。
また、講習を受けている方々も心が綺麗で
話していて楽しかった。


こうして我々は、
無事千体仏を完成させ、
大船観音への奉納も完了した。

(是非、大船観音に訪れた際には、
私たちの千体仏を探し出してほしい。)

顔は先生作


木彫りなんて、
貴重な経験だったので
体験できてサイコ〜!だった。
またシーサーと共に、
奉納していない千体仏は
家に飾ろうと思う。

千体仏以外も掘れるようなので、
また機会を設けて伺いたい。

そして、最近クリエイティブじゃないな〜
という方は是非、訪れていただきたい。


P.S.
大船観音の後に
元町中華街をぶらりしたので、
その様子は次回のおはしで!!🌟

さはら
1997年9月生まれ
ハーフ
座右の銘は晴耕雨読
万年フリーター

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 🦁シーサー回🦁


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