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月刊汁マガジン

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。 [特に高評価された話題] ・表現規制…
[料金] 500円(月) [更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載して…
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2021年12月の記事一覧

旭川で出会った「オペレーション20点、唐揚げ100点」のあまりにピーキーなお店(とりせん/旭川/鶏料理)

おそらくこれが今年最後の記事になりそうなのだが、なんで年の締めくくりが飯の記事なんだという疑問が無い訳ではない。 んが、12月の週末を利用して敢行した北海道(旭川)旅行の記事をアップし忘れていたのを思い出してしまったのである。 去年のちょうど今頃、コロナ禍のせいで計画していた「息子様の飛行機初体験旅行」が流れてしまい、楽しみにしていた息子はショックで泣き喚き……。 やっとの事で感染者数が落ち着いて旅行に出られるようになったので、このタイミングで去年のリベンジをしようでは

冬に絶対オススメな「とうじそば風鍋」

年末ともなると寒さが一段と厳しくなる訳ですが、こんな時期にぜひ試して欲しいお鍋レシピがございます。 その名も『とうじそば風鍋』 長野県の奈川地区の郷土料理 『とうじそば』から着想を得た、ほっこり温まれて、適当な材料で作れて、リーズナブルで、ちょっぴりアクティビティ要素もあるから子供ウケも良いという、いいことずくめなお鍋でござる。 で、これという形式は特にないんだけれども、まずはこんな感じで普通にお鍋を作ってくだされ。つゆは市販の麺つゆを書いてある通りに薄めるだけで大丈夫

「フェミ業界にも新陳代謝の波が?」上野千鶴子の低レベルな詭弁を弟子が全否定

相変わらずインチキな言動しかしない上野相変わらずというかなんというか、フェミ界の重鎮中の重鎮であり、フェミがこうまで劣化した要因のひとつでもある社会学者の上野千鶴子が、またもクソみたいな詭弁をご披露してくださった。 今回の現場はNEWSポストセブン。ここで上野はルッキズムについてツベコベ言っているのだが、その内容が安定して酷い。 まず、女性の容姿に対しては「『ブス』という言葉がタブーになりましたから、その対極にある『美人』も言っちゃダメというのは、論理的にも当然のこと」と

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"女性vsトランス女性問題" を招いたのはバカフェミの自滅

【シス女性vsトランス女性】問題でフェミ界隈が大混乱【シス女性vsトランス女性】という図式で論争が巻き起こってからだいぶ経つが、未だに沈静化の糸口すら見えない状況にある。 現実問題として、スポーツの国際大会では当たり前のようにトランス女性が活躍し始め、彼女達が席を取った分だけ "シス女性競技者" の座る席が無くなっている。 風呂やトイレなどへの侵入の場合、自称トランス女性/自称性自認女性が立ち入って逮捕されるというニュースが多く見られるものの、事件化されていないケースも

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久々に日本橋の「鰹節工場の直下にある立ち食い蕎麦屋」で最高のおかかご飯を食べてみた(そばよし/日本橋/立ち食い蕎麦)

もうかれこれ10年以上前になると思うが、いや、10年どころではない気もするが、一時期身体をぶっ壊して日本橋(三越前)の鍼灸治療院に頻繁に通っていた。 で、ここ何ヶ月かで身体に不調の波がやって来てしまったので、久々にゴッドハンドのご厄介になろうと予約を入れたのだが、両国から日本橋までママチャリを飛ばしたところ、予想以上に早く着いてしまい、20分ほど時間を潰さねばならなくなった。 20分となるとご飯を食べるには微妙だし、コスパにうるさいオレ様がウィンドウショッピングをして楽し

自称フェミらが「表現の自由戦士はマンガやアニメの時しか声を挙げない」と主張する本当の理由

赤松健の出馬表明を受けて発狂するひとびとつい数日前の話になるが、漫画家であり、何年も前から著作権問題や表現の自由に関する政治的な活動を行ってきた赤松健氏が、自民党からの参院選出馬を表明した。 そしてつい先日、正式に自民党の公認候補になったことを報告。 こうした流れを受けて、現在ツイッター上を中心に、赤松氏を応援する声と、逆に赤松氏を罵倒するような声とが挙がっている。 前者はともかくとして、後者で特に多いのは、山田太郎議員のアンチがそのまま赤松アンチになっているという構図

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「この"風貌"の蕎麦は見たことない」松戸で初体験したあまりにも食べ応えがありすぎるお蕎麦(たぬきときつね/松戸/蕎麦)

住んでいる場所が東京の東側ということもあり、何かに付けて千葉県に遊びに行く機会が多い。特に街道沿いの大型店などを見て回りたい場合は、23区の中心に向かえば向かうほど「そんな物件はねえ」という事になるため、必然的に千葉方面に突っ走るのが最善手になる。 そんなこんなで、この日もトイザらスの大型店目当てで松戸界隈を徘徊していたのだが、私はそれよりも「どこでご飯食べようか?」という重大なテーマで頭がいっぱい。 どうやら松戸は意外とエスニックに恵まれた土地らしく、それ系の店にも食指

板橋区の志村エリアに原点回帰のワークマンProがオープン

今年10月に、錦糸町のアルカキット(駅ビル)の中に、ワークマン女子というカジュアル路線のワークマンがオープンしたという記事をアップした。 どうもワークマンは出店攻勢にあるらしく、これに続いて愛する故郷である板橋区に、原点回帰をテーマとした「ワークマンPro」をオープンさせた。 ちょうど家族で旭川旅行を計画していたところだったので、「ワークマンだったら防寒機能の高い洋服があるに違いない」と、冷やかし半分で覗いてみることに。 場所は最寄り駅がない陸の孤島で、車を使わないと辿

「フュージョン系」という新機軸を打ち立てた名店がコロナ禍に負けず生き延びてくれた喜び(火の豚 人形町駅前店/人形町/ラーメン)

noteでも何度か記事にしたが、埼玉県発祥の「フュージョン系」の名店がある。 この店は激辛ラーメンで名を馳せる中本と、解説の必要はないであろう二郎とが「何の間違いかフュージョンしてしまった」という、少年ジャンプ思想のラーメン/つけ麺を出すお店だ。 場所は人形町のメインの大通りから1本路地に入ったところで、総席数が数席しかないような店であるため、平日はサラリーマンの行列で "無理ゲー" と化しているイメージ。 こういう小さな店ほど、緊急事態宣言の影響は大きいだろうし、無事

京都の名店『第一旭』が神保町に出店していたのだが……(第一旭 神保町店/神保町/ラーメン)

先日、青唐ラーメンがレギュラーメニュー化した喜びから、わざわざ記事にしてしまった訳だが(https://note.com/oharan/n/n204e818bd9c0)その記事に対してこのようなリアクションをくださった方がいた。 記事中で京都の第一旭に触れており、それに対するリアクションなのだが、これを聞いて「そういえば御苑の方に第一旭あるんだよな」と調べてみたところ、なんと神保町にも第一旭を名乗る店があるではないか!? 気付いたら現地にいた。 場所は白山通り沿いの、以

坂内の青唐ラーメンが通年メニューになってくれた喜び!(喜多方ラーメン坂内)

原則として、チェーン展開している飲食店にはあまり食指が動かないアタクシなのだが、中には例外もある。たとえば天丼のてんや。たとえば驚異の500円海鮮丼の丼丸。それらと並んで大好きなのが、喜多方ラーメンの坂内である。 チェーンのラーメン屋としては微妙に値段が高くて強気なんだけど、そのちょい高めの価格設定が全く不満に感じないほど大好き。 この日は休日に家族3人でチャリンコを飛ばしてお出かけをしていたのだが、坂内の住吉店の前を通りかかった時に女房から衝撃の情報がもたらされた。

「性自認のみの女性」を女性専用スペースに立ち入らせようとしてしまう浅はかな人々

またも太田啓子(弁護士)が薄っぺらさを発揮このnoteをご覧の方にはお馴染みだと思われるが、上級フェミの一翼を担い、萌え絵燃やしに人生を賭けている太田啓子(弁護士)が、またも薄っぺら過ぎるジェンダー感をさらけ出してくださった。 事の経緯についてはこちらをご参照あれ。 で、長々と語っておられる訳だけれども、こんな薄っぺらい話をすれば、当然批判されて当たり前。 太田氏は「自称トランス女性」が女子トイレを使う事についての是非について、「女子トイレで恐怖を感じたら通報すればいい

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錦糸町北口にオープンしたドンキの品揃えが『これぞ錦糸町』と表現するよりない偏り方で面白い

錦糸町という街は、JRAの場外馬券場が2棟も建っており、その周囲に何軒ものパチンコ屋がひしめき合い、ついでに一昔前は競馬中継をエサに客を誘い込んでぼったくるという超絶ヤクザな飲み屋が何軒もあったような、まるでゴッサムシティのような平和な街である。 ちなみに、この辺りで最も医療レベルが高い墨東病院は、錦糸町南エリアのラブホ街のど真ん中にあり、まさにゆりかごから墓場まで。仕込みの段階から人生の終焉までひとつのエリアで終わらせられる仕様となっている。 両国生まれの女房の話だと、

南千住の角上魚類からの帰り道、寄らずにいられないガチレトロな食堂と遭遇(日正カレー/南千住/食堂)

12月は息子の誕生月なのだが、「お誕生日に何を食べたい?」と聞いたところ「お家でお魚のご飯が食べたい」とまさかのお返事。 お家ご飯で満足してくれるのは有り難いのだが、問題が誕生日らしさが醸し出せるようなお魚を揃えるとなると、近所のスーパーでは難しいという点でして。 そんな時に使いたいのが角上魚類! 昨日(12/8)たまたまTVで特集されてて驚いたのだが、我が家は「何かええお魚を」という時には必ずと言っていいほどここに来る。 23区内には南千住と赤羽にあるのだが、どちらも