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京都の名店『第一旭』が神保町に出店していたのだが……(第一旭 神保町店/神保町/ラーメン)

先日、青唐ラーメンがレギュラーメニュー化した喜びから、わざわざ記事にしてしまった訳だが(https://note.com/oharan/n/n204e818bd9c0)その記事に対してこのようなリアクションをくださった方がいた。

記事中で京都の第一旭に触れており、それに対するリアクションなのだが、これを聞いて「そういえば御苑の方に第一旭あるんだよな」と調べてみたところ、なんと神保町にも第一旭を名乗る店があるではないか!?

気付いたら現地にいた。

場所は白山通り沿いの、以前とんかつのいもやがあった一角。ちなみに住所的には神保町だけれども、最寄り駅は総武線の水道橋駅。

この辺りは本当に店の入れ替わりが激しく、白山通り沿いも、その裏手も、気付くと店がなくなっているという状況。ランディや味川といったハンバーグの名店、ドカ盛りスパゲティで有名だったフラミンゴ、そして何よりいもやシリーズ(とんかつ&天ぷら)すらもう無いという哀しみ……。

水道橋~神保町界隈は、その街のランドマーク足り得る店から無くなって行ってる気がしてならんのよねえ。

そんな雲行きの怪しいエリアに出店した第一旭さんなのだが、第一旭という屋号は複雑怪奇で、数通り(説によっては10通り程度とも)の流れがある。
したがって、店の前に行くまでどの系列か分からなくて不安だったのだが、どうやら新宿店と同様に京都の第一旭だった模様。

あいにく食券機が故障中で、どんなメニューがあるのか分からなかったのだが、ひとまず口頭でラーメンとライスを注文してみた(後で調べたら焼き飯や半チャンセットもあったらしい)。

京都の本店と比較すると厨房が狭めで、メニュー数はとても少ない。個人的には「ラーメン、餃子、ミニライス」のセットが第一旭だと思っているのだが、残念ながら餃子はやっていない。

で、ついでに言うと高え。今回頼んだのは普通のラーメンとミニライスだったのだが、それだけで950円もした。本店ならラーメンに餃子とミニライスをつけてやっと1,000円行くかどうかなのに、さすが東京と言うべきか。

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