エコバッグのイラストデザインしました

来年度の埼玉県富士見市の新一年生に使っていただけるお道具箱入れのエコバッグイラストを手掛けました。

私の6歳の息子も使います。(大変ありがとうございます！)

http://www.fujimi-shakyo.or.jp/news/entry.php?eid=00325

市の子どもたちへお道具箱の寄付をしてくださったおばあちゃんの『下崎さん』と、富士見市社会福祉協議会のマスコットキャラクター『うさみん』を描かせていただきました。

画像は富士見市社会福祉協議会さまの公式インスタグラムのものです。

今年度はコロナ禍もあり寄付金が思うように集まらず、「次の新一年生へお道具箱の無料配布は難しいかもしれない……」と富士見市社会福祉協議会の方々が沈んでいた時。

「子どもたちのためならあたしがお金出そうじゃないの」と動いてくださった方が、イラストに描いたおばあちゃんの『下崎さん』でした。
下崎さんの寄付のおかげで、来年度の新一年生のお道具箱も無料配布が出来る運びとなったそうです。

そして富士見市社会福祉協議会の方々から、私へ依頼がありました。
「下崎さんの功績を形に残したい。お道具箱を入れるエコバッグに、下崎さんのイラストを描いて欲しい」と。

そんなわけで、子どもたちが使うエコバッグに『おばあちゃん』が描かれているわけです。

このイラストですが、まわりに散らばる星々は下崎さんが子どもたちに与えてくれたきらきらした未来でもありますし、一人一人が輝く個性の子どもたちでもあります。

コロナ禍で息苦しく感じることも多い時代ですが、次代を担う子どもたちのために私財を投じて動いてくださる方もいる。

この世もまだまだ捨てたものではないと、私は思うのです。