見出し画像

【目印を見つけるノート】1184. それ、裏は取りましたか

けさの東京新聞に『PFAS』(人体に有害とされるフッ素化合物)の独自共同調査をした記事がありました。濃度の高かった場所にはお知らせもしているようです。対策もされるとのこと。

けさはネットでアスパルテームの発がん性について言及した記事も見ました。以前から言われていましたが。

口にするもののことですので、このような記事は目についたら見るようにしています。けさたまたま記事を2つ目にしたので書いていますが、東京新聞の方は研究機関と共同の独自調査・取材ということもあり、「いい記事だ」と久しぶりに思いました。
文字通り、レポートです。

記事はネットで十分と思われる向きもあるでしょうが、ニュースソースはそこでないことも多いです。引用・孫引き……。

報道記者をしていた先輩は「裏は取ったのか」が口ぐせでした。私も言われましたね。
「先輩、ご結婚されるそうで、おめでとうございます✨」
「裏は取ったのか?」
「……だから今裏を取っているんですよ」
「……ありがとう」
ちょっとした照れ隠しジョークでした😆

「裏を取る」は今で言えばファクトチェックになるのでしょうか。ネットでもいいのかと思いますが、ある程度懐疑的に裏を取ることは大事だと思います。

最近は、トップ記事に興味を持つと新聞を買って読むというパターンです。
出てくるものを「はいはい」と見るのではなく、多少は取りに行くということです。

さて、
「裏を取る」ことについてもう少し。
少し前になるのですが、
『六左衛門』(小説)をネットに上げる少し前かな、私は大崎のサイゼリヤでひとりダメ出しをしていたのです。
「勝成さん、あれでよかったのかな😑」
勝成さん、は六左衛門のこと=実在した主人公ですね。私は誰よりも、勝成さんに納得してもらいたかったのです。オカルトではなくて、歴史を書くときはそのようにされる方もいらっしゃると思いますが。

そうすると、頭の中で、
「重畳じゃ」という言葉がポンと出てきたのです。音で「チョウジョウジャ」ですね。
チョウジョウって何?
漢字はなぜか想像できたのですが、意味が分かっていない。そこで、書店に行って古語辞典を立ち読みしまくりました。読みが合っていないのか、なかなか行き当たりません。やっとあったのがこちらの辞典。

平安後期と江戸時代ではニュアンスも変わるのですね。

勝成さんは江戸初期までいらした方ですから、
「ああ、ありがとうございます🙏」と思いました。

その後はポコポコ見つけました。きのうも『南総里見八犬伝』を見ていたら、折り目のついたページがある。

あ👀‼️

そのようなこともありましたが、
今もまた勝成さんと話し始めています。自分で納得いかない部分があります。ある程度書いたのですが、全差し替えになるかもしれませんし、まあ、どうなりますことやら。

六左衛門の別だて、8月にサイトに出す予定です。

それでは、今日の曲です。
J. Geils Band『Whammer Jammer』

この曲は、私の記憶に間違いがなければ『Mary Turner Off The Record』というラジオ番組で流れていたと思います。エンディングかな🤔
だいたい、全編英語の番組ですし、エンディング曲の紹介はない。あったとしても聞き取っていないでしょう。中学生でしたから……ね。
この曲名にアンテナが立って、聞いていたら「ああ、あの曲じゃん❤️」となったわけです。

たぶん、伝説の番組です。冠でライブ番組もあってそうそうたるメンツが出ていた。クィーンとか、もういろいろ。インタビューも多数ありました。洒落ではなくレコード(音盤)にもなっているようです。
この番組でRushとかZ.Z.Topなどに馴染んだ気がします。

よくピンポイントで当てずっぽうに見つけられたと自画自賛しています。
ある意味、奇跡だ✨
裏は取りましたよ😉

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

#エッセイ
#ブログ
#日記
#7月
#ニュース
#裏を取る
#確認する
#重畳
#古語辞典
#RIP
#音楽
#JGeilsBand
#WahmmerJammer
#BLUES
#BluesDays
#MaryTurner
#OffTheRecord
#ラジオ
#毎日note
#noteの書き方
#奇跡
#東京新聞
#いい記事

この記事が参加している募集

#noteの書き方

29,240件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?