【目印を見つけるノート】1602. 人ってそんなに変わらないような気もします

今日は洗濯ざんまいです。
夏の洗濯物の多さといったら……。
自分もじゃぶじゃぶ洗濯したい！という気分になります。

さて、先日久しぶりに従兄弟に会った話を書きました。すごく久しぶりの人もいました。そうですね🤔、小学生が中年になるぐらい。それでもね、分かるんですよね。
「あっ、○○ちゃん！」って。
逆に「さすがにその呼び方はないだろう」というほどの歳月が流れていて、みんな奥さんや子どもさんもいるのです。私はちょっと恥ずかしくもなったのですが、奥さまとも初対面なのに、ペラペラ話をしてしまいました。

血の繋がりがあるというのはこういうことかとも思いました。

それで、ふっと思いました。
自分は変わったように見られていたかなって。
そのような無邪気な会話をする場ではありませんので、聞いたりはしません。「相変わらずさわちゃんは賑やかだね」と思ってもらえたら嬉しいのですけれど。

テレビで見るような有名人の方の印象が、数年経つとガラッと変わっているように感じることがあります。外見はそれほど重要ではなくて、言葉や佇まいというのかしら。それを見て「成長したのね」と思う場合と「別人みたい」と感じる場合があったりします。もともと、じかに知り合いではない方がたですので本当の姿など分かるはずもないのに。

そうだとしたら、
自分は人様の姿を少しも正しく認識していないのかもしれません。

いろいろなことを経て大人になっているわけですが、それぞれ暗黒時代があったりハッピーな時期もあったりするでしょう。自分の姿はそうして出来上がっていくように思います。それでも年を経て年甲斐もなく、子どものまんまで遠慮なしに○○ちゃんと呼べる無邪気さがあるのはいいよねって、ちょっと思いました。

今日は『オデュッセイア』を何とか更新できました。ほっ。

今週で８月も終わります。
なかなかドラスティックな夏のふた月でしたけれど、また９月に向けて頑張っていきたいなと思います。

Helen Merrill and Clifford Brown『You'd Be So Nice To Come Home To』

８月の月、というのが歌詞にあるのです。今月はきれいな満月も見られました。この曲はいろいろな方の歌唱がありますけれど、ハスキーで低めの声が似合うかもしれませんね。
月はみんなの上に同じように輝いていますが、それを同じように見上げていられるなら、とても素敵ですね。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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