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【短編小説】ハレルヤが聴こえる夜

※このお話はフィクションです。写真はイメージで、本文とは関係ありません。

◆ライブハウスの悲劇

ライティングは百花繚乱、色が目まぐるしく背伸びしては縮んでいく作業を繰り返す。もうラストナンバーだ。花火大会と同じ。最後にいちばん派手にするの。

ピアノの音がどんどん圧力を上げて、空気をぎゅっと握りしめていく。ステージの上の人は枯れた声をこれでもかとばかりにぎゅっと絞り出す。

「この曲にはスポットライトだけでいいような気がする」

この曲はそういう曲ではないよ。

フロアの、出口に近い後ろの方で、私は誰にも聞こえないつぶやきをひとつこぼす。そして、ふっと平行に視線を飛ばす。

ステージと平行のずっと奥の方に、彼がいる。

それはすごく強烈な、奇跡的な偶然だった。
たまたま顔を出した、はじめてのアーティストのライブ。
そこに同じ高校の、違うクラスの彼がいるなんて。
私はそれに気づいてから、どうしよう、どうしようと考えはじめる。胸がドキドキして止まらなくなった。

ライブが終わって、客電が点いた。
もうアンコールはないということ。
みんなぞろぞろと出口に向かっていくけれど、私は押し流されそうになりながら、彼のほうへ視線を留めていた。彼は特に急ぐ風でもなく、壁際に立ってライブハウスのフライヤーを眺めていた。
そのうちにスタッフ以外の人はきれいにいなくなった。彼ははっとしたように出口に向かって歩きだそうとしている。
私は弾かれるように、彼の前に飛び出していた。

「このアーティストが、好きなの?」とおもむろに聞いてみる。
「え、ああ、ちょっとサイケっぽい人だよね」と彼は答える。
「ちょっと、わからないところもあった」と私は正直に言う。
「あ、ファンではないんだ? うん、わからないところもあったね」

 あ、会話してる。
 ヤナセくんとはじめて話してる。

私は完全に浮き足だっていた。そのせいか頭が冷静になってくれなかった。いや、間違いなく暴走していた。ブレーキのかけどころも判断できなかった。

「ラストの曲、『カフェ・ノマド』でこの前かかってた。マスターが好きだって」

何気なく言ってしまったのだ。
この言葉を耳にすると、ヤナセくんは急に怪訝な表情になった。私は、しまった!と思った。私は何から言ったらいいだろうと考えて、口をぱくぱくさせた。
 
でも、次の言葉は間に合わなかった。

「ああ、そうなの」とだけ言うと、彼はスッと去っていってしまった。

私は呆然とコンクリートの灰色の床に立っていた。そしてスタッフの、「もう閉店です」という声に押し出されてなんとか外に出た。あとは、どうやってうちまで帰ったのか覚えていない。自分のバカさ加減に、悔しくて涙が出た。

 月もにじんでいたけれど、泣いていたせいかな。


◆きみのこと知らないよ、でしょう

「そんなの、同じ学校の3ーAのヨネダですっていえばいい話でしょ。『カフェ・ノマド』に軽音部の人がよく行くのは知っています、でしょ。私ヨネダは軽音のサワタリと友達で、『カフェ・ノマド』にはたまに行くんです。それだけ言えばいいのか、いや、あと3ーFには友達が何人もいて、ヤナセ君の噂はよく聞いています……何の異常性もない」

翌日、友人ハラダの顔を見た私は、思わず泣き出して前日の顛末をとうとうと述べた。それを聞いたハラダが呆れ顔で理路整然と口にしたのが先の台詞だ。何て完璧なんだろう。ハラダがプロンプターになって側にいてくれたらよかったのに。

「まあ、自己紹介すっとばして、どこの誰かも知らないうちに、いきなり行きつけのカフェを言われたら、引くか。物騒な世の中だし。ヨネダもなあ、不器用なんだよなあ……私がヤナセに言ってやろうか。サワタリのほうがいいかな」とハラダがため息をついて、私の目を見る。
私はぎゅっと口を結んでから、「自分で言ってみる」と蚊の泣くような声で返した。

けれど、「自分で言ってみる」のは私にとって、とてもハードルが高かった。
クラスが5つも離れていて、何の選択授業も重ならないのに、いったいどうやって話しかければいいのだろう。音楽室へ道場破りのように乗り込んで、呼び出すようなことができるはずもない。やっぱりサワタリに頼んだ方が……と私は無限ループをぐるぐると回り続けるしかなかった。

 ヤナセくんは私のことをまったく知らない。
 私はヤナセくんのことを何となく知っている。

それがすべての元凶だ。
この壁を、2年以上も逡巡してきたこの壁をどうしたら越えられるんだろう。せめて、せめて、友達とは言わない、
知り合いになりたい。

もう9月になっていた。
私はまだ、志望校を決めかねていた。
第一志望はあるけれど、これもまたハードルが高いのだ。私って越えられないハードルを作るのが好きなんだろうか、と自嘲的に思ってみたりする。モヤモヤの極致だった。

個人面談の時間より少し早く、私は進路相談室の前にたどり着いた。白いドアの磨りガラス窓の向こうに人影が見える。「ああ、先客ありか」と思った次の瞬間、体育のホズミ先生の大きな声が耳に飛び込んだ。

「おい、ヤナセ、世の中そんなに甘いもんじゃないぞ。ミュージシャンになるって、本気で言ってるのか。女手ひとつでお前を育ててくれたお母さんに、また苦労をかけるだけじゃないか。趣味でやるならいいが、それで食っていけるのはほんの一握りだって分かってるよな。もっとよく考えろ」

この部屋の中にいるのは、まさか本当に、ヤナセくんなのか?
しばらくすると、きっぱりと答えるヤナセくんの声が、かすかに私の耳に届いた。

「僕の決心は変わりません。就職したら音楽を続けることは趣味になって、プロになるのはどんどん遠くなる」

私はめまいがした。

 また、知らなくてもいいことを知ってしまった。
 私の中のヤナセくんがこれ以上大きくなったら、破裂しちゃうよ。
 でも、ヤナセくんはやりたいことにまっすぐなんだな。

「ヨネダさん、お待たせ。あれ、まだ誰かやってる。時間オーバーだわ」
私の担任の先生が来た。進路指導室が使用中になっているのに気づくと、腕時計を見やって顔をしかめた。


◆ひねくれた手紙

私はよくよく考えて、手紙を書くことにした。
直接話しかけることは断念した。
話すと必ずボロが出る。話す順番を間違えて怪しい人だと思われる。そんな悲しい思いは一回で十分だ。
書くのなら直せるし、順番もおかしくならない。

せめて、せめて誤解は解いておきたい。

ーーーーーー

ヤナセジュンヤ さま

突然お便りする失礼をお許しください。
私は、8月に下北沢のライブハウスで終演後に声をかけた者です。覚えていなかったら、話の前提が消失するのでここで読むのを止めたほうがいいかもしれません。

私はヨネダマヒロといいます。同じ高校の3年A組、出席番号40番です。軽音部のサワタリは中学からの友人です。ヤナセくんと中学が同じハラダは放送部で一緒です。ヤナセくんのF組にも知り合いが何人もいます。

くどくてすみません。

ですので、ライブハウスでいきなり、『カフェ・ノマド』のことを言ったのはサワタリたちと行ったことがあるからです。そのような背景があったのです。決して興信所に調べさせたり、頼んでもいない出前を届けさせたり、ピンポンダッシュをしたりするような欲求からの言葉ではありません。きっと、怪しいヤツだと思われたかもしれませんが、そのように理解ください。

あ、またくどいかも。

1年生のとき、毎朝、放送室の窓から外を見ていると、ギターケースを背負って登校する人がいました。何年生だろうと思ってハラダに聞くと、「ああ、ヤナセだよ。中学が同じなんだ。軽音に入ってるけど、なかなか上手だよ」と言われました。それから、軽音部のサワタリにもヤナセくんの話をちょこちょこと聞くようになりました。そのうち、友達の友達的なヤナセくんが、自分の友達のような錯覚に陥ってきました。軽音のライブを見に行って、余計にその感を強くしました。

ああ、もうくどくていやではないですか。

ヤナセくんはサワタリと話している私のことなど見えなかったでしょう。タナハシミカさんがいつも横にいたから。軽音部のベストカップルと言われていますね。そのラブラブな様子は端から見ていてほのぼのしていて、見かけるだけでも幸せにしてもらっています。
あ、結局、
ライブハウスでは、「やっぱり顔も覚えてもらってなかった」と自分の想定が正しかったことを実証しました。

あ、話の方向がさらにくどくなってきました。

私はヤナセくんのギターを聴いて、ロック好きなんだって嬉しくなりました。ロックって今はちょっと懐かしめだから、みんなに言っても、「えーわかんない」と言われるばっかり。聴けよ、と何度心の中で悪態をついたことでしょう。
ヤナセくんならきっとすごく話せるような気がするって思ったのです。

でも、私は知り合いでもないし、友達でも、部活もクラスも一緒じゃない。サワタリは呼んでやろうかって言ってくれたことがあったけれど、タナハシさんが気にするかもしれないと思って、断りました。

そのような状態のまま、卒業することになりそうです。

私がいけないんです。サワタリが言ってくれたときに頼めばよかったし、ライブハウスのときもきちんと話せばよかったし、もっと言えば軽音部に入ればよかった。リコーダーしかできないけれど……。

せめて、知り合いになりたかったです。

ヤナセくんは、ミュージシャンになることを決意しているとサワタリは言っていました。険しい道だと思いますが、ヤナセくんは才能あります。自称ロック好きの私が太鼓判を押します。ヤナセくんは絶対にミュージシャンになります。

ヤナセくんがプロになって、フジロックとかに出るようになったら、私はTシャツを買い込んで、真ん前で踊りまくりたいと思います。うちの一族郎党、サワタリもハラダもホズミ先生もみんな連れていきます。それが、今の私の夢です。
きっとそのときも私の顔は分からないでしょうけれど、それはもういいや。

そんなふうに、これからも応援しています。

知り合いにもなれなかった
ヨネダマヒロより

ーーーーーー

私はこの手紙を何度も推敲して、いや、書き直して完成させた。そして、卒業式の後、軽音部だけの打ち上げ会があるというので、サワタリに頼んで渡してもらうことにした。サワタリは何度も、「こういうのは、自分で渡したほうがいいよ」と忠告してくれた。すっかりラブレターだと思い込んでいるようだ。
「いや、これはラブレターではなくて、誤解を解くための手紙だから」と理屈になっていない理屈を告げて、承知してもらった。

卒業式のときも、証書授与のときしかヤナセくんの姿を見ることができなかった。私もヤナセくんも「ヤ行」なので、座席が水平方向になってしまうのだ。

私とヤナセくんの立ち位置って、そういうことなんだな。
私はちょっと涙ぐんだ。
まわりにも泣いている人がいるので、本格的に泣いてもいいのだけれど、涙ぐむぐらいにしておこうと思った。


◆過去からの呼び声

2020年、フジロックは開催されずアーカイブ配信になった。それどころか、ライブハウスもまだ定員で人が入れられるようにはなっていない。
でも少しずつ、できることから手探りで始めるようになっている。すべてがなくなったわけじゃない。

サワタリから久しぶりに連絡が来た。
彼は大学を出て損害保険会社に入社した。もう結婚していて子どももいるそうだ。いろいろ、手堅いな。
手堅いから私にも連絡してくれるのだろう。私が高校の英語教師をしていると知ると、「おまえもなかなか手堅いな」と返してきて二人で笑った。
いずれにしても私は、「リモート授業に続く夏休み明けで慣れないことばかりだ」と愚痴って、彼も同じように愚痴った。

「俺も久しぶりだったんだけど、ヤナセを見に行ったんだよ。少し話もできたんだ。懐かしかったなあ」

私はドキッとした。
ヤナセくんが都内のオールデイズバーのハウスバンドで演奏していることはだいぶ前から風の噂で聞いていた。ただ、見に行く気にはどうしてもなれなかった。

高校の最後で手紙を書いたのはもやもやした思いを整理するためだった。「応援してる」とは書いたけれど、もう二度と見ることはないかもしれないって思っていた。

「あ、ヤナセくんもタナハシさんと結婚したんだよね」と私はつとめて明るく聞いた。
「あれ、知らないのか。高校を出てすぐに別れたよ。3年になってから、タナハシはヤナセに大学に行ってほしいって言って、ずいぶん喧嘩してた」とサワタリが答える。
「そうだったんだ……」

サワタリから聞いたところによると、ヤナセくんはハウスバンドのギターをもう10年やっているという。その合間にいろいろなところでセッションをして、腕を磨いて他のアーティストとも交流するようになった。そして、新しく結成するバンドのギタリストとして参加することになったという。世話になったハウスバンドのほうでも後任のギタリストが見つかったので、バンマスもヤナセくんの転身を応援してくれているという。

それが30歳になるまで、彼が積み重ねてきたことだった。最近はライブをできないので、たくさんレコードやCDを聴いて、新しいバンドの曲を作っているという。

「へえ、ウェス・モンゴメリーみたいだね。すごいなあ」と私はつぶやいた。
「おまえ、その喩え、一般的に通じないから。それでさ……」とサワタリが話を続ける。


ヤナセ君の新しいバンドの配信ライブに招待されたのは、その1週間後のことだった。業界の人など少数の招待客だけが現場で見ることができるというものだ。

サワタリはそのことを知らせるために、私に連絡してきてくれたのだ。サワタリ自身も招待されたのだが、仕事の都合で断ったそうだ。もっともそれは、私のことをおもんばかってのことでもあるようだ。

「おまえさ、手紙を渡してそれで封印しようとしただろ。でも、手紙を覚えているからヤナセも声をかけたんだ。行かなかったら一生後悔するぞ。きちんと見てこい」

サワタリの言葉を思い出しながら、私はヤナセくんのバンドの演奏を聴いた。メロディがしっかりあるロックだ。スリリングで骨太で、いろいろなジャンルの音楽をしっかり消化してきたんだなと思った。

さすが、ウェス・モンゴメリー、ってちょっと違うか。

配信ライブが終わった後、帰ろうとするとスタッフの人に呼び止められた。
「ヨネダさんですよね。ヤナセがちょっと待っていてほしいということです」
なぜ私を知っているの? と言いたいところだが、入場時に検温と住所・氏名・連絡先の記入をしたのだ。
不思議ではない。


◆再び、はじめまして

「あ、ヨネダさん。来てくれてありがとう」

ヤナセジュンヤくん、いやヤナセさんが私の前に現れた。黒い帽子の下に、肩に付くか付かないかぐらいの長い髪、黒いシャツ、第二ボタンまで開けた胸元には銀のネックレス。クロムハーツかな。はいているデニムは恐ろしく細い。足もとは革のブーツ。

高校の時とは違う、垢抜けた感じ。
ミュージシャンだ。
私の勤めている高校にはいない、絶対。

「ヨネダさんは、変わってない……変わったのかな。手紙をもらった後に卒業アルバムを見たんだけど、制服姿をよく覚えていないんだよね。ライブハウスで会ったときは化粧してたでしょ。よけい一致しなくて」

「それは仕方ないと思います」と小さな声で応じて、私はうつむいた。
ヤナセさんはフッと笑みを浮かべた。見えていないけれどそんな、「フッ」が聞こえた。

「ちょっと一曲弾いていい?」とヤナセさんは舞台に上ってピアノの前に座る。
「え、ヤナセさんはギターじゃ……」
「ああ、ちょっとは弾けるよ」

そして、ピアノの演奏と歌が聴こえてくる。マイクはもう片付けたから、アップライトピアノとナマの声だけ。
ゆっくりしていてくっきりしたピアノ。
切なくてキー低めの歌。

ヤナセさんのピアノと歌声。
私の記憶がすごい勢いで回転し、あの日のライブハウスに連れ戻される。

この曲のせいで、私はしくじった。
この曲が演奏されなければ、私はあんなことは言わなかった。
…………。
ううん、違う。曲のせいなんかじゃない。
自分にあと一歩踏み出す勇気がなかっただけ。

この曲は、とても、とてもキレイな曲だ。
初めて『カフェ・ノマド』で聞いたときも、
私がマスターに曲名を聞いたんだ。
マスターはそれに答えながら、
自分も大好きだと言ったんだ。

だから私は覚えていたんだ。
覚えていて、素敵だと思ったから、
ヤナセさんに言いたかったんだ。
あのとき、いちばん言いたかったことだけ、
口から飛び出してしまったんだ。

知り合いでも、友達でも、クラスメートでも、
仲間でも、家族でも、彼女でなくとも、
ヤナセさんに言いたかったんだ。

ヤナセさんは演奏を終えると、私の方を見て聞く。
「ヨネダさん、泣いてるの?」

私はボロボロ泣いていた。情けない。
そんな私に、舞台から下りてきたヤナセさんはティッシュボックスを差し出して、「はい」と手渡した。

「ヨネダさん、ずっと気にしてたんだなぁ。えーと、ライブハウスで会話を切っちゃったのは、スタッフの人がヨネダさんの後方から、すっげぇイヤな顔で睨んでたから取りあえず店を出たんだよ。後で出てくるかなと思って5分ぐらい待ってたけど、来ないからそのまま帰ったんだ。それだけだよ、別にヨネダさんを怪しいと思ったわけじゃない」

えっ?
誤解していたのは、私だった……?

「でも、でも、ほら、知り合いでも、友達でもないのに……馴れ馴れしいというか……」と私はティッシュで涙を拭きながらモゴモゴと言った。
「ああ、まあね。でもあの日のアーティストがちょっとマニアックで、最後のカヴァー曲がよかったっていうのは俺も感じたことだよ。それでいいんじゃないのかなあ。ヨネダさん、知り合いとか友達とか何とかはそんなに重要なこと? あの曲がよかったよね、って、それだけでいい。あとは自然についてくると思うよ」

ヤナセさんの言うことはストレートに私の心に入ってきた。言葉もそうだけど、ヤナセさんの演奏があのときを十分取り返してくれたような気がする。

「ヤナセさーん、もう撤収しないと」
スタッフの人が焦ったように言いに来る。
私は思わずクスッと笑う。あのときのようだったから。

「まあ、今のところ、俺たちは……『ハレルヤ』な関係ってことで」とヤナセさんが笑った。
「えー、変かも」と私が顔をしかめる。
「まあ、客入れライブはまだ本格的にできないけど、また来てよ。今度はサワタリとも飲もう。5人以下なら大丈夫だから」と言って、ヤナセさんは楽屋に戻っていった。

私もスタッフさんに睨まれないように、スッとライブハウスを出た。

「『ハレルヤ』な関係か……」
 私は月の輝く夜空の下で、深呼吸をしてから歩きだした。

(Fin)

このお話のモチーフになったのは、ジョン・ケイルの『ハレルヤ』です。この曲はレナード・コーエンがオリジナルで、ジョン・ケイルをはじめジェフ・バックリィなど多くのアーティストがカヴァーしています。

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