【目印を見つけるノート】209. アナログノートはずっとマストです

今日は紙のノートについて書いてみます。

なぜなら、さきほどこのノートが届いたからです。単純なのです😆

［Paperblanks　ペーパーブランクス ノート Flexis ジャック・ケルアック 路上／オン・ザ・ロード B6 ミディ FB7277-5］

この前のnoteでボブ・ディランの『Simple Twist of Fate』という曲のMVを引用しましたが、動画がボブ・ディランの手書きのノートになっていて、いたく感じ入りました。

↓こちらからどうぞ。

それからすぐ見つけたのがこのノートです。ジャック・ケルアック！
ビート・ジェネレーション！
表４（裏表紙）に筆跡が刻まれているのが決定的なポイントです。

Paperblanksはハードカバーのデザインが他の追随を許さない。憧れのブランドです。

この流れは文脈的に間違いがないと思って、ついクリックしてしまいました。奇しくもそろそろ、ジャックオランタン🎃さんの季節でもあります（こじつけ）。

確かだったかよくわかりませんが、ケルアックさんは代表作の『路上』（On The Road）を３週間で書いたとか。本は分厚いです。
「えーっ！あの分量を書けるんですか。食事も睡眠もシャワーも何もしないで書き上げたのか」とたいへん驚嘆しました。
それぐらい集中して書いていたということです。

翻って、私は30000字書くのに何日かかるかしら😅
あやかりたいものです。
このノートは一冊の本のように小説を書いていこうと思います。
あやかって。

⚫ノートはこの上なく好きなのです

小さい頃から紙のノートが大好きで、とにかく文具屋さんやロフトなどでチェックし続けています。紙の色や厚み、罫線の色など好みがありますし、無駄にしたくないのでそうそうは買いません。
今使っているノートを。

いっときはLIFEの大学ノートを愛用していましたが、同じデザインがなくなってしまったので、ツバメノートを使っています。100枚がいいなあ。今のメインはこれです。和紙のカバーを作って付けています。

内容ですか、内緒です😉
ツバメノートA5　H100S（100枚）

たくさん見れば見るほど、定番に落ち着くようです。

下の２冊は小説まわりのノートです。アンディ・ウォーホルの牛のノートはネタ帳で、以前も出しましたね。今は書いていませんが、参照しています。もう１冊はメモとして使っているものです。参考資料をメモったり、講演などのメモを取ったりしています。

どちらも10年選手ですね……。

これは、子どもに買ってあげたのですが使っていないのでもらっちゃおうと思っています。このセクションノートはスクラップとかクラフトのデザインにも使えそうです。

コクヨ　CAMPUS　ノ-8S5-D

今、表に出す文章は100%スマホで打っていますし、メモ・テキスト作成アプリも5種類ぐらい、用途で分けて使っています。
そうすると紙のノートは使い道がなくなるのかなと思ったりもしますが、結構書きます。最近は配信ライブのセットリストとか😊もたまに。

私の場合、逆説的になりますが、実は手書きだとうまく書けないのです。今書いている小説をすべて手書きで初めから書けと言われたら、すぐにさじを投げるでしょう。
たまに手紙を書きますけれど、書き損じや書き直しばかりで便箋がすぐになくなってしまいます。

原稿用紙で詩を提出したことはありますが、小説は皆無です。

どのような理由かは考えていませんが、私は手書きでもしっかりした文章をスラスラと、デジタルより流暢に書けるようになりたいと思いますし、それを意識してSNSも出したいと思います。

これは見せてもいいかな。
ローリー・アンダーソンが伴侶のルー・リードの死について語った一文です。ロッキンオンのサイトで見て泣いてしまいました。
そして、書き写しました。

こういう書き写しも小さな頃から好きでした。百科辞典の項目を丸々２ページ写したのがたいへんだったかな。

アウトプットはデジタルですが、あとは紙で確かめながら、綴りながら進みたいと思います。ですのでアナログノートは今後もますますマストアイテムになると思っています。

さて、これからまた小説の更新があります。
4/6ですね。昼ぐらいです。
『清正の妻、福山の空を見上げる』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793313132/121115271
（番外編として末尾に出ています）

他のコーナーはまたのちほど。
どちらもどうか、ごひいきに。

おがたさわ
（尾方佐羽）