【目印を見つけるノート】1599. 「知」を適切に扱えて、未来を志向する人
おととい満月を撮りましたが、
土星も月の近くにありました。
著述家、編集工学の担い手である松岡正剛さんが逝去されたというニュースを見ました。
著述家 松岡正剛さん死去 80歳「編集工学」の方法論など | NHK |
私は詳しく存じ上げないのですが、本を検索していると松岡さんのこのサイトによく行き当たります。
松岡正剛の千夜千冊
「知」という分野でなかなか「この方だ!」と発見することは稀といってもいいのですが、松岡さんのこのサイトには無条件で賛意を贈りますし、全面的に頼りにしています。自分にとってそのような方は、ごくごくわずかです。
勉強ができる、高い学歴がある、あるいは所謂もの知りな方は星の数ほどいると思いますが、頼りにしたくなるような「知」を感じるのは応用や展開・実践をしている方。言い換えれば「知」を適切に扱うことができて、未来を志向する方です。
そうなるとだいぶ数が減るように思います。
不肖わたくしも知らないだけだとは思うのです。でも母数に対して見つける割合を考えると、湘南の浜辺でさくら貝を見つけるより難しいかもしれません。
そうですね、ぱっと思い浮かんだのは宇沢弘文さんです。宇沢さんも10年前に逝去されました。
深甚の敬意とともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
私事ですが、
今日は伯父のお葬式でした。
手術の際に容態が急変して亡くなりました。
伯父も、私の小さい頃から尊敬の対象でした。伯父の学生の時分を例えるなら、二宮金治郎さんでしょうか。私が長じて以降は沖縄に取材に行くのに資料を貸していただいたり、ファミリーヒストリーを教えていただいたりしました。ありがとうございます。
葬儀では久々の従兄弟に会って、老けたなあと思いましたがお互い様ですね。
ご冥福をお祈りいたします。
夏の喪服をきれいに洗っています。
長くしまっておけるように。
それでは、今日の曲です。
Jeff Beck and Rod Stewart『People Get Ready』
この曲は好きなのです。たぶん3回目めだと思います。今日のように、過去と現在と未来が混じり合うような日には、移動する曲がぴったりだと思います。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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