【目印を見つけるノート】1601. スピッツの小岩井農場の日でした
今日は1軒ごあいさつに出かけて、それからお寺に行って、うちでごろんとして……何かつまらないですね。これから『オデュッセイア』にかかろうと思います。
昔の写真の手入れをしていたら、スピッツのライブに行ったときの写真がありました。妹に誘われて行ったんだった。
1997年の8月24日、小岩井農場でのライブですね。あ、今日も8月24日じゃん👀‼️
偶然。
もうライブもまったく行かなくなった時期でしたので、妹の誘い方がよほど魅力的だったのでしょう。スピッツさんもですが、小岩井農場にぜひ行ってみたかったのです。なんという取り合わせの妙でしょう。私自身の写真は出しませんが、宮沢賢治さんっぽくコート(薄手)を羽織って行きました。
小岩井農場に着いて少ししたら雨が降りだして、ライブも通しで雨でした。レインコートを持っていなくて、ポリ袋をかぶって見ていたような記憶があります。そのせいかライブは広大な空間でライトが滲んでちょっと幻想的でもありました。草野さんが観客のことを始終気にされていたのが印象的でした。ただ、「ビニールハウスのさきちゃん」というMCがあったように思うのですが、今日に至るまで謎になっています。まぼろしだったのかな? それと、ライブのために待避している住民(動物)のことも気にされていましたね。
この日のセットリストを載せている方がいらっしゃって、22曲も演奏されていたのを知りました。ひゃー記憶力抜群。
私がとても印象に残っているのは後半の『スパイダー』です。雨も強くなっていて、ライトの滲み具合も最高でした。
あとは、盛岡の宿にびしょ濡れでたどり着いたことしか覚えていないなあ。着替えて冷麺食べに行ったかもしれません😉
多分ですが、この後1999年に横浜にクラシック系のコンサートをひとりで見に行って以降、2013年の暮れまでライブはお預けになりました。ライブ再開はソウルフラワーだったかな。今もちょっと行けないことが多くなりましたが、また復活します。
そのような意味でもたいへん印象に残るものでした。
そのようなことで、今日はこの曲です。
スピッツ『スパイダー』
雨とにじむライトと♪もっと遠くまで君を~の音がすごくシンクロして、どこかへ連れていかれそうだったのです。
今でも聴いているとあの時の感覚を思い出します。
追憶の1601日めでした。
お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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