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【目印を見つけるノート】223. ニール・ヤングとブッカーT.ジョーンズにHBDの巻

きのうの更新した小説が126万字になりました。寝落ち寸前💦
きょうは音楽メインにします。久しぶりです。

最近Googleさまのご推挙で、The Bandの映画の話題をよくいただきます。今上映中ですね😊
そこでまた思考がアルゴリズムから離れます。

「あれは、誰の何ていう曲だろう」

それは、中学生の頃からの疑問でした。
ふっと耳にして強烈にフレーズを覚えているのに、何という曲だか分からない。The Bandで思い出したのは、ずっと、「あの辺の人の曲だろう」と中学の頃から思っていたからです。でも、そこで止まって調べなかったのです。

通例、ラジオで聴くなどして曲を知りたい場合は局に聞きます。今J-WAVEさんなどのプレイリストはサイトで見られますが、それができなかった頃に電話して聞いたことが何度かありました。遡れば有線さんにも何度か聞きました。親切に教えてくださいました♥️
ありがとうございます。

せっかくなので、この機に調べてみました。
すぐに分かりました。
おとといのことです。

その曲をまずご紹介します。
Neil Young 『Hey hey, My My』

「あの辺の~」というのはまあまあ合っていましたか。時代的にはそうですね。カナダのアーティストというのも何気に。
ちょっと違うけれど……。
中学生の自分に80点ぐらいあげましょうか。

そしてきょうは、Neil Youngのお誕生日とのこと、75歳おめでとうございます🎉
タイミングが合ってよかったです。


⚫ちょっと、何の音なの!?

Neil Young(&いたバンド)の曲をまったく知らないわけではないのです。
例えば、この曲の入っているアルバムは結構早い時期に聴きました。

Baffalo Springfield『For What It's Worth』

これは、高校生にはパッと意味が分からなかった。軽い気持ちで聴いていたのですが、サンセット大通りの暴動のことを歌ったのだそうです。

だいぶ前ですが、モルディブのホテルに泊まっているとき、夜中にものすごいサイレンが鳴って飛び起きました。それが15分ぐらい続いたので、フロントに電話をかけて、
「Hey!What's that sound?」と苦情を言いましたが、フレーズまんまこの歌のサビでした😆学んだらしい😅
火災報知器の故障だったそうです。

続くバンド、Crosby, Stills, Nash & Youngはレコードを聴いていません(正直者)。Woodstock(フェスティバル)のレコードをさらっと聴いたぐらいでしょうか。Youngさんは出演していなかったか。
この曲はYoungさん作ですね。
『Helpless』


⚫いちばん聴いたのは

私は『After The Gold Rush』(ソロ名義)をよく聴いたのではないかと思います。

特に好きなのはこの曲でした。カッコいいと思いました。
『Southern Man』

しかしまた、私は改めて聴き直す必要を感じたのです😔
今年の4月にアメリカでジョージ・フロイドさんの事件があったあと、Neilさんはコメントを出されて2019年の『Southern Man』のライブ映像を出しました。

「アメリカで人種差別が始まり、それから数えきれないほどの年月を経て書いた50年前の曲を歌っている年老いた俺がいる……。今の俺たちを見てみろ! この状況はあまりにも長すぎる。もはや南部人だけの問題じゃない。アメリカの至る所で起きている。今こそ本当の改革を行ない、新しい法律、警察活動の新たな規則が必要なんだ。“ついに変化の時がくる……」

出典 
https://www.musiclifeclub.com/news/20200605_10.html

そのような意味がある曲かなとうすうす感じてはいたのですが、改めてその曲を作った気持ちが伝わってきました。


⚫何で調べなかったのかな

さて、はじめに出した『Hey hey, My My』に戻ります。この曲は、「Rock'n roll will never die」という歌詞があって、私はそこだけずっと覚えていました。多少聴いていたのに、そこまでいかなかった。修行が足りませんね。

これだけ長い間真相を突き止めなかったのは、今日ここに書くためなのかなと思いました。不思議にストンと落ちます。

Nirvana の Kurt Cobainが亡くなったとき、この曲の、「It's better to burn out than to fade away 」という部分を書き残していたと伝えられています。
そのことで、Neilはずいぶん心を痛めたそうです。

そうなのですね😢

でも、Neilはちっとも消えていないし錆びて(rust)もいません。あのカン高い声もギターの響きも健在です。錆びない生き方もあるんだよって、言っているみたい。
去年リリースのアルバム『COLORADO』からこの曲を。名義は彼のバンド、Crazy Horseです。
『RAINBOW OF COLORS』


⚫もうひとり、忘れてはいけない人が

きょうはBOOKER T. JONES(Booker Taliaferro Jones Jr.)のお誕生日でもあります。
76歳、お誕生日おめでとうございます🎹
違う日だったらもっと書くんだけどなあ。
(詳しくはありません)

自分の純粋な好みとしては、BOOKER T. & The MG'sのほうが好きです。えーと、ギターのSTEVE CROPPERは……10月21日生まれ、あ、過ぎちゃった😜
彼らがガガッと出ている『THE BLUES BROTHERS』(映画)が本当に好きです。

好きなギタリストに彼を挙げているアーティストを見たことがあって、「渋い🎸」と思いました。いい意味ですけれど、よく知っていないのに生意気なJD(当時)ですね😅
何か今は、そうおっしゃっていたことが、よくかみしめられるようになりました。

今のほうが大好きかもしれない。

それでは軽快で好きな曲を1曲。

BOOKER T. & The MG's『Soul Limbo』



ここまで書いて力尽きました。
他のコーナーはのちほど。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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