【目印を見つけるノート】333. あかるいほうへ　感じるままに

【目印を見つけるノート】ゾロ目の333回めです。
「それがどうした」という感じではありますが、個人的に３のゾロ目は好物なので、ひとり喜んでいます。

喜びといえば、きのう十字になっている雲を見ましたので、おすそわけです。

検索したら、いい兆しと解釈されるようです。
いいならおすそわけしないと、という感じです。ラッキーサイン収集家のようになっていますが、
「おいしいお菓子をいただいたので」的な、
ただのおせっかいかな😅

これからも、見つけたら出しますね。
いいでしょうか。


⚫ルーさんのコンテクスト

今日はルー・リードさんやロリー・ギャラガーさんのお誕生日とのことです。最近本項でも引用させていただきました。教えてくださったnorixさんのnoteを引用させてください。他にも今日はビッグネーム揃い踏みですね😉

誕生日の音楽〈Birthday Music〉2021.3.2

ルー・リードさんはずっと好きなのです。
私の好きな曲を１曲。
『Begining Of New Adventure』

ブルージーで、いい✨

この方を語る文脈（コンテクスト）というのがあります。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからデヴィッド・ボウイ、ミック・ロンソンとの交流などがそうです。

ただ、私はこの曲で聴かれるような彼の歌い方や、言葉のひねりかた、シンプルなバンドサウンドが大好きです。夏に１曲訳してヘロヘロになったので今日は訳しませんが、基本的に歌詞のつくりかたや歌い方はヴェルヴェット～のときと変わらない。もちろん長いキャリアを通じてそれ一辺倒だったわけではありませんが、いちばん彼らしいスタイルだったでしょう。

再掲しておきましょう。
【目印を見つけるノート】150. ニューヨークのロミオとジュリエット

彼の場合は、彼の曲にある文脈を、あるいは音脈をたどればいいかなと私は思っています。
ありのまま感じて、大好きだと思う。
そういうことかなと思っています。

⚫あかるいほうへ

今日は荒れ模様の天気ですね。
それが春への変化ということなのでしょう。
こんな空でした。

見事に垂れ込めた重い雲。
下にはわずかに、薄明るい雲。
といいますか、太陽の光がある。

春への明るいきざしを感じました。

いつでも、ほのかでも
明るいほうへ行こうとします。

ここで私の敬愛する、山口県出身の詩人、金子みすゞさんの詩をひとつ引用します。

　明るい方へ

明るい方へ
明るい方へ。

一つの葉でも
陽の洩るとこへ。

藪かげの草は。

明るい方へ
明るい方へ。

翅は焦げよと
灯のあるとこへ。

夜飛ぶ虫は。

明るい方へ
明るい方へ。

一分もひろく
日の射すとこへ。

都会に住む子等は。

「金子みすゞ童謡全集」ＪＵＬA出版局

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽

追伸　私の敬愛する山口県出身のアーティスト、SIONさんの延期になったライブが……😆
チケットしまいこんじゃったかも😓
ライブ情報がいくつも見られるのは、しみじみとしあわせです。