【目印を見つけるノート】1038. 偶然のあしながおじさん

ずれにずれて午前に、金曜日に更新する予定だった小説を上げました。ていたらく。
章の終わりに近づいていますので、ちょっと考える時間が余分にほしい。３時間ぐらい落ち着いて作業できればいいなあと思います。
日曜の朝までそれがなかったということですね。

いずれにしても、遅れて申し訳ないです。

今回で『16世紀のオデュッセイア』は160万字を越えました。それだけの時間書いているということですが、今日は感銘を受けていることを書きます。

フランシスコ・ボルハという人が登場人物の中にいます。
お話を書き始めた当初はこの方のことが書いてある資料がなくて、ようやく、マリオン・ジョンソンさんという方の著書で少しまとまっているのを見つけました。
それを結構参考にしていたのですが、いつからかな、この方のWikipediaがどんどん整えられていったのです。今や、マリオン・ジョンソンさんのものよりはるかに詳しい。今もたまにWikipediaを見ますが、参考文献は外国語オンリーです。とても詳しい方が更新されているのだと敬服しつつ、拝見しています。

ありがとうございます。

このように、
実際にお会いしたりすることのない『あしながおじさん』のような存在を私はおりおりに感じています。
もちろん、起こる事象がすべて私のためにあるということではありませんし、尾方佐羽を認識している方はごくごくわずかですから知名度によるものではありません。偶然、ということがとても多いですね。
ただ、すべてが学びとなるのは間違いありません。

そのような意味で、
一生が学びの時間ともいえますが、いくらか時間を重ねて、『あしながおじさん』は本の中にはいないと思うようになりました。本で調べることはしますが、実際の答えらしきものは偶然考え続けているうちに、とある場所や目に留まったものに見つかったりします。
ですので一朝一夕に片付かない。疑問は多くが継続課題になります。
その繰り返しのうちに、おおかたの時間は過ぎていくのだと思います。

偶然という『あしながおじさん』がいなかったらどうなることか。
今より蒙昧なままずっといるのでしょう。

さて、今日の曲を。
Lightnin' Hopkins『Have You Ever Loved A Woman』

きのうは『Mean Old World』という曲のことを書きましたが、「誰がオリジナルなの」というほど多くの人に演奏されている曲がBLUESにはたくさんあるようです。
「女性を愛したことがあるかい」というこの曲もそのひとつでしょうか。オリジナルはどなたかな。

Freddy King『Have You Ever Loved A Woman』

この方がオリジナルとネットでは出てきたので、うんうんと唸ってしまいました。ホプキンスさんの方が歳上なのですが、フレディさんの方が早く亡くなっていますし、こんがらがって😱
歌詞の内容が違うようですので、まったく違う曲だとも受け取れるのですが。関係はありそう。

フレディさんが1961年にリリース、ホプキンスさんが1962年にリリースというのを知って、ようやくストンと落ちました。
「いい曲じゃないか」とホプキンスさんがアンサーソングとして録音したパターンもありうるかな🤔

どちらもいいですね。

この曲をより有名にしたのがこの方です。
Derek and Dominos『Have You Ever Loved A Woman』

Eric Craptonのいたグループの『レイラ』のアルバムです。表題曲もそうですが、この曲もひとりの女性への情熱に溢れていると言われています。

羨ましいようにも思うのですが、たとえそうだとしても、みんなに対して「好きだあ」と公言されるよりも、自分にだけ言ってほしいかな。
恋愛は二人でするものですから、基本的に他の人は関係ないです。
二人で大切に育てられるのなら、いちばん幸せなように思います。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

#エッセイ
#ブログ
#日記
#創作
#小説
#学び
#あしながおじさん
#偶然
#音楽
#BLUES
#HaveYouEverLovedAWoman
#FreddyKing
#LightningHopkins
#DerekAndDominos
#毎日note
#noteの書き方
#BluesDays
#ふたり