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【目印を見つけるノート】1496. ノートブックよもやま

1496年の歴史で印象的なものを見ると、日野富子が世を去った年であるというのと、カスティーリャ=アラゴン王女ファナの結婚の年ということでしょうか。それはふたりの女性の人生の区切りというだけのものではなく、歴史的にも区切りとなるもののように受け取れます。

あ、この書き物の通算回数に掛けています。

日野富子は悪女という一般的な評もありますが、男系が心もとなくなったときに女性が摂政として取り仕切るというのはままあることです。その意味では日野富子はお騒がせで身びいきながら足利家を続けることに生涯を費やしました。という解釈もできます。

ちょっと驚いたのは、この頃は『呪詛』というのがまだ公的な排除の理由になりえたということです。何というか、中世ですね。戦国時代にはそれはパブリックではなかったように思っています。
ですので、きのうの北条早雲もそうですが、この辺りは応仁の乱から始まる「室町の終わり、戦国の始まり」を決定づけるような出来事でした。あ、時代の区分けは応仁の乱だと思いますのであしからず。

中世から近世へ、というのはカスティーリャ=アラゴン(スペイン)も同じです。
何度か書いていますが、王女ファナがフィリップ(皇帝マクシミリアン1世の子)と結婚して生まれたのがのちの神聖ローマ皇帝カール5世です。彼の治世から王朝の区分けはハプスブルグ朝となります。

中世から近世へ、大きなきっかけがあったというお話でした。

出しそびれていた少し前の夕焼け

さて、今日はとある大学の講座ふたコマを受けるのでこれは早めに上げたいなあ。

この前の対談観覧で、今年からの『聞き書き用ノート』が残り1/3になっていました。今日でどれぐらい使うのでしょう?2024年の2を作った方がいいのかなと思います。去年も7月から12月でほぼ1冊使ったので、ペースは同じぐらいですね。
この『聞き書き用ノート』は文字通りの用途で、中は殴り書きに近い感じ、あるいはミミズの行列😅です。きれいに書き取ることなどまず不可能なのです。

よく売っている30枚のノートでは保管にとても非効率的なので50枚を使っていますが、次は100枚でもいいのかなと思っています。

学生時代はノートを取る習慣がまったくありませんでしたので、ずいぶん成長したな😒😅
よういうわ。

今年後半はオープンカレッジをいくつか受講する予定ですので、いいツールにできるよう考えたいと思います。

ノートブック絡みでいえば、
よくここにも出す『江戸の学者さんノート』は全面差し替えることにしました。学者さんのお名前と簡単な区分けを80人ほど書いたところで、ハタと思いました。
「これでは情報量が少なすぎる」
ということで、一人ひとり、もう一度書き直すことにしました。特に、移動した履歴、学問の系譜、関連人物、著書は全然足りていないので、一人あたりのスペースを多く取って補完していくことにしました。
とはいえ、リストは最初のものを使えそうです。まるっきり無駄ということはなさそうで、よかった。

来月になったら、年始目標それぞれの進捗をまた書きますが、これは先行報告ですね😉

ということで、今日の曲を。
George Harrison『What Is Life』

何かアルバム『All Things Must Pass』からと思ってこちらにしました。いいアルバムだと思います。今日はそれ以外に理由がありませんねえ🤔

それでは、お読みくださってありがとうございます。行ってきます。

尾方佐羽

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