見出し画像

【目印を見つけるノート】313. ねえプルーデンス、まわりを見てごらん

寝落ちしました☀️😵💦
2回目ですね😓
(2回とも奇しくも朝つぶやいたので毎日連続は切れないわけですが、今日はもうひとつ……)
あと、右手が腱鞘炎です。
スマホを扱うのを減らさないとなあ。

ニューカレドニアやバヌアツに近い震源の大きな地震が起こりましたね。
どうか被害がなくすみますように。

アラスカから日本からフィリピン、パプアニューギニア、ニューカレドニア、ニュージーランドと続く線の上でした。
環太平洋火山帯上の震源です。
地球の表面のシワが寄るラインです。

さて、
この10年、理科の地学分野にあたることは自分なりに学んできました。子どもの理科の教科書も地学に限らず読みましたよ✨物理分野は、ビジュアル解説本も買っちゃった😆
あなどってはいけません。元素の周期表ひとつ取っても自分の頃とは違~う😱

それと、国立天文台が毎年出している『理科年表』(丸善)というのを5年続けて購入していました。最近は買っていないなあ💦すいません。
科学分野の全般を網羅したデータが載っています。
小説の参考資料にもしています。
特に地震についてのデータは、こちらでよく参照しました。というか読み込んでいました。

歴史を書くときも、大きな地震は重要な要素になります。有名なのは慶長地震ですね。京都に影響が大きく伏見城がダメージを受けて、秀吉が何とか無事だったというエピソードがありますね。
そのような、記録に残る地震も想定される規模(モーメントマグニチュード)まできちんと書かれているので、本当に役に立ちます。
今年は久々に買おうかしら。『天文年鑑』とセットで。

よく、文系、理系と言われます。
私は計算が大の苦手ですが、理科や一部の数学は嫌いではありません。慣れ親しんでいるのは文系のジャンルですので、文系という枠になるのでしょうけれど。

数学科を出たばかりの23歳の人(当時)とやりとりをしたときに、このようなことを教えてもらいました。
「数学を専攻する人がみんな計算が得意とは限らない。計算が苦手な人は計算が主でないジャンルを選ぶ」

目からウロコでした😊

中世ヨーロッパの大学はまず「自由7科」を学ぶようになっていました。文法・修辞学・弁証法(論理学)・算術・幾何・天文・音楽です。その上に哲学・神学、大学によっては医学を専攻するのです。文系とか理系ではない、いわゆるリベラルアーツですね。
こちらに解説があるので、参考までに。
https://toyokeizai.net/articles/-/13769?page=2

自由に学ぶというのは素敵なことです。足利学校は儒学に依りながらも医学が学べたりしました。
理系でも文系でも、どこかで必ずリンクしているものです。それをまず知ることが入口なのだと思います。
とある分野の泰斗があらゆる分野に通暁しているという例はいくつも見られます。

「学問」はそのように広く深いものへの「門」でもあると思うのです。

今日はもうひとつ投稿する予定です。
今回はここまで。

今回の1曲は、何となく思いついたこの曲を。
THE BEATLES『Dear Prudence』

スージー&ザ・バンシーズのカヴァーも引用してみましょう。もしかしてMV、ヴェネチアで撮影している?知らなかったです。

Prudenceは「慎重、賢明、思慮深さ」という意味ですが、この場合は引っ込み思案ぐらいなのでしょうか。
個人的には学ぶ時には、ガツガツ行くよりPrudenceのほうがいいなあと思っています。
この歌の中にも、「まわりを見てごらん」という歌詞がありますので、うなずきます。

それではまたのちほど、ごひいきに。

尾方佐羽


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?