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【SNS徹底解説】TikTokで流行ったジャンルを分析してみた🔍

今回は、これからTikTok運用をやってみたいと考えているTikTok初心者の私が少しでも知識を深められたらと思い、徹底解説記事を書いてみることにしました!

TikTokはどのような部分が人気を集めていて、そこから何が流行ったのか?
あくまで私調べ、そして自己流の見解を踏まえつつになりますが(笑)
TikTokを使っている人もそうでない人も、ぜひ読んでくださると嬉しいです📝


《そもそもTikTokはなぜ人気なの?》

これ、ず~っと気になっていました👀「TikTokって何が面白いの??」と思っていた時期もありました…。(本当に失礼な人間ですみません💦)

最初はJKや女子大生世代から人気があったかと思いますが、最近では様々な世代が利用し始めています。
そもそもなぜ若者を中心にウケたのか??

💡TikTokが人気の理由☝
・短い時間で無駄な動作(スクロールなど)をせず、文章をがっつりと読まずとも情報を得ることができる。
・音楽を使った投稿ができるため、少し前の学生達が自ら動画編集をしてSNSに流している感覚に近い(?)
・ランダムにタイムラインに流れるため、Instagramよりも不特定多数の人に見られやすい。
・最近はスマートフォン=暇つぶしのメディアとして消費されているため、暇つぶしとして流し見するのにぴったり。
・スマホの縦画面を最大限に生かして、画面いっぱいに見ることができる。
・収益化ができないため、広告などがあったとしてもスワイプして自分の意思・タイミングでスキップすることができる。
・かつてのvineのような存在(?)
・誰でも有名になれる可能性が比較的高く、YouTubeやInstagramよりもハードルが低い。

TikTokは、TwitterとInstagram、そしてYouTubeを掛け合わせたようなソーシャルメディアだと考えています。Twitterのようなタイムライン(おすすめ表示もある)かつ、Instagramのような縦型動画、YouTubeのような動画コンテンツであること。有名ソーシャルメディアの良いとこ取り!
そして、誰でも比較的多くのフォロワーをもつことができ、様々な人に見てもらえることから、若者からの人気が高いのだと思います。


《TikTokで流行ったジャンル3つを分析》


①ボカロP

これだけは外せませんでした…!

ボカロPとは…?
音声合成ソフト・VOCALOID、UTAU、CeVIOなどで楽曲を制作し、動画投稿サイトへ投稿する音楽家のこと。

昔懐かしい、ニコニコ動画(以下:ニコ動)時代に初音ミクのボーカロイドが流行っていたことはもちろんみなさん知っていますよね?ゲーム実況や歌い手さんの「歌ってみた」もニコ動で流行っていましたよね~。
そのボカロPの楽曲がTikTokの登場によって今まで以上に聴かれるようになりました。TikTokで人気を集めた楽曲はボカロだけではありませんが特に多いように感じます。

有名なアーティストでいうと、『YOASOBI』のAyaseさん。元々はボカロPとして作詞作曲をされていました。(Ayaseさんがセルフカバーしている「夜撫でるメノウ」「幽霊東京」がとっても素敵なのでぜひ聴いてみてください!)
そして、夏になると聴きたくなる『ヨルシカ』のnabunaさんもボカロPとして活動されています。

"今人気のあるボカロ" と言えば、chinozoさんの「グッバイ宣言」も!今までは、ボカロ=オタクというイメージもありましたが、そういった印象はかなり変わってきているようです。
今までのイメージは関係なく、良い曲は良い曲として消費するという認識になっていったのかもしれません。素敵なことですよね✊

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②グルメまとめ

ついつい見てしまうのは、グルメをまとめたもの!「東京ランチ〇選」などのお役立ち系アカウントが多く見受けられます。
何と言っても、伸びるチーズを使った料理など、動画との親和性が高いグルメを紹介していることと、早口でおすすめのカフェを教えてくれるところがポイント◎短い時間で店内の雰囲気と美味しそうなご飯の映像などの情報をインプットできるので、情報過多である今の時代にピッタリです。時代に合ったコンテンツであることが分かります。
また、投稿を行うにあたり顔出しをしなくても問題ないため、気軽にできるところが強み。

ただ一つ注意しておきたいのは、グルメまとめ投稿を夜中に見てしまうとかなりの飯テロになります。お腹が空いてしまうので気を付けましょう(笑)

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③自分目線のvlog

YouTubeでも人気が高いvlog投稿。

vlogとは…?
video blogの略。好きなことを自由気ままに綴る、ブログ記事の動画バージョン。

YouTubeではQOLが高い生活の様子を投稿している方が多いのですが、TikTokではもっと身近で、「ありそう」な日常が投稿されていることが多いです。
女子高生の毎日のルーティンなど、あるある!という共感性が掻き立てられるような投稿が気軽にできるところがまたTikTokの良いところ。

また、スマートフォンの縦画面で撮影しており、まるで自分が体験しているかのような自分目線のvlog投稿だからこそ、観ている側も楽しいのかもしれません。なお、YouTubeとは異なり、動画全体の尺が短いという点も人気の理由の一つとして大きそうです。

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おわりに

分析してみて感じたことは、「情報過多の時代だからこそ」という部分が強くTikTokが話題になった背景なのでは?ということ。ボカロなど以前からあった音楽が再注目されるようになったり、一般人の投稿がバズることもあるソーシャルメディアはあまりないので、今後も新たなトレンドが生まれそうな予感がしています。

広報部の身として、トレンドに敏感になることは大事なので、今までよりTikTokのトレンドに目を向けられるようにしていこうと思います🏁♡

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