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flaneur|フラヌール

もしも同じ絵を違う美術館の企画展でみても
気がつかないかもしれないくらい
真剣に絵を見て学んでいるわけではない。

ただ脳内に流れていたアップビートが
急に心地よいバラードに変わるような空間。

1歩足を踏み入れると、
さっきまで聞こえていた犬の鳴き声や
だれかの笑い声、車のエンジン音、
それらすべてが遮断される。

わたしは美術館の“間(かん)”が好きだ。

写真を撮って
だれかに共有することが日常となった現代。

それでもなお引き継がれる作品の数々をみると
その時代を生きた芸術家たちが想起される。

2022/9/11
想像していた以上の広さで時間足りなかった🥹
この空間がなんとも言葉に表せないほどに好き

フランス語の‘Flaneur’は遊歩者という意味ですが、散策者やアーティストのことも指す。

かつてパリでは、芸術家や詩人の多くが
遊歩者だった。

そんな彼らが、1番仕事に没頭しているのは
1番暇そうに見える時。

つまり、街を散歩しているときにさまざまなインスピレーションを得ていたと考えられます。

混ざり合う色が為す美
なかでもこれがいちばん好き…!

警備のおじちゃんが
にこにこしながら近づいてきて

こっそり教えてくれた絵の秘密が
おもしろかったなぁ…!

デンマーク人のあたたかさに触れた
数多あるエピーソードのうちのひとつ…!

なにを入れようかな

美術館と建築を巡るひとり旅
わたしの独身最後の旅はデンマーク。
※もちろん結婚してからもひとり旅はしてる☺️

胸を躍らせいちばんはじめに寄った美術館。
忘れられない。



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