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自分に嘘をつくことの辛さ

 僕の本当にしたいことは何だろう?

 僕は本当に主任(僕の職場の役職名。一般的に課長クラスぐらい?)になりたいのか?心のどこかでずっとそう感じていたのかもしれない。

 前回Mihoko先生とのコーチングで、自分にないのは『欲望』だと気付かされたことをこのofficeMのnoteの記事に投稿した。しかし、同時に何か違和感があった。それは僕自身、現在の職場で何も『欲望』を感じてないことに。職場が異動になり、前より良い環境になったにも関わらず、以前より心が苦しく疲弊している。どうしてだろう?

 仕事だから、やらなければならないことは必ず最後までやり通す。それは当たり前だ。お金を頂いている以上やらなければならない。しかし、それ以上に仕事にもっと興味を持ってやろうという欲求がない。もっと新しいことを習得しようという欲求が出ない。

 新卒で同期入社した人達の多くは、何かしらの役職と責任を背負って活躍しているが、僕は9年経っても気持ちが定まらずフラフラとしている。上司や先輩には主任になりたいと口では言っているが、言葉と行動がブレているのではないか。そのような僕の気持ちと行動を、ずっと見透かされていたのではないか。

 つまり、ずっと『自分で自分に嘘をついてきたのではないか?』。そのように僕はこの前のコーチングセッションで気付いてしまったのだ。今までずっと心が苦しかったのは、自分に嘘をつき続けてることに気づかず、それにより、自分の心の中の欲望が満たされていなかったことに気がつかなかったからである。

 自分自身に嘘をつくことは辛い。それは、自分が満たしたい欲望を満たせないからだ。時には、自分を押し殺してやらなければならない時もある。しかし、自分に正直に生きてこそ『欲望』が満たされ、充実した人生を送ることが出来るのではないか?

 今回のこの結論はあくまで僕が出した仮説であり、この仮説を今後の僕自身の人生を通して検証していきたいと思う次第なのである。

                              TAKUYA

 Mihoko先生に質問です。

 Q: 先生は人と接している時に、この人は嘘をついているとすぐに分かったりしますか。

    A:    接し方によりますが、出会い頭であるとか、何気ない話をしているときなどは、人はとっさに「取り繕う」動作や仕草そして言葉が出ることがあります。。それが本当(本物)であるか嘘(偽物)であるかどうかはこちらはまったく気にしません。その人がそうしたいのであるからそれに合わせるだけで、「私に嘘をついている」と思うことはありません。

   と言うことは私は「嘘」をわかっているということでしょうね。

   コーチングのように深いエネルギーのやりとりになると出た言葉が、意識的にでているのか、無意識なのか、と言うことを気にします。嘘をついているとは思わないのです。

   コーチは安心して傾聴しています。なぜならば、すべてはクライアントのためであり、クライアントは必ず答えを持っていることをコーチは知っているからです。

 ただ、それだけです。

mihoko


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