Misako Kitabayashi/闘病経験から学んだセルフマネジメント

セルフマネジメントをただの自己管理だと思っていたブラックマネージャー時代を経て癌の闘病…

Misako Kitabayashi/闘病経験から学んだセルフマネジメント

セルフマネジメントをただの自己管理だと思っていたブラックマネージャー時代を経て癌の闘病生活→余命宣告からの奇跡の寛解→セルフマネジメントの偉大さと奥深さに魅入られて一般社団法人anchorを立ち上げ。伝えてきた人は延べ約500名を超える。

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最近の記事

不安やイライラと向き合う方法

すごくすごく久しぶりの投稿になりました ここのところはずっと企業支援の仕事のほうに没頭しており、新規事業の立ち上げ、新規事業の拡大、課題の解決、などアドレナリン出まくりの日々でした。(現在進行形) 急に書きたくなったのは、ここ1週間ほどジャーナリング(書く瞑想)を受講者さんと一緒に取り組んでいて、とにかく毎日A4ノートに3枚、絞り出すように書いていると脳内の奥にたまっていた思考が出てきたりして、アドレナリンの世界から、マインドフルな世界に戻ってくる時間が増えたからかもしれま

    • 生きた証

      ここ一ヶ月で自分の身近な人や自分の身近な人の身近な人が亡くなる機会が続いたこともあり、「生きる」って何だろうと改めて感じる時間が増えている。 天国に行ったらそれでおしまいなのか、輪廻転生するのか、そもそも天国なんてないのか。そんなことはわからないけれど、でも間違いない事実としては「生きる」という一つの区切りが終わり、私が私であると意識できている状態が終わる。 そう考えると、何か成功をするとか大きな実績をなすとか、そういうことではなく、それはあくまでも結果論であり、日々を喜

      • 目的とツールとプロセス

        目指すのは状態である 指圧を受けることではなく体が楽な状態になること。 成功することではなく、心が達成感で満たされる状態になること。 結婚することではなく、幸せを感じられる状態であること。 だから何かを成すということ自体が、ただのプロセスであって、ただの道具なのだ。 動画だから、何を使ってもいい。 絵を描くのに、絵の具を使ってもいいし、クレヨンでもいいし、色紙を千切ってもいいように、行動や実績はなんでもいい。 ただ忘れなければいい。目的は状態であることを。目的を

        • ねるねるねるねから学ぶブランディング

          ねるねるねるねといえば、子供の頃一度も食べさせてもらえなかった憧れのお菓子。 このCMのインパクトは絶大だったものだ。 それが35年越しに叶った正月明けのある日。 ブランドマネージャーの友人の家に親子で泊まりに行き、大人はひたすら飲み、翌日はひたすらブランドと向き合う予定だったので、子供たちには大量に遊べる楽しめるものを用意しようと思い、この「ねるねるねるね」を買い与えたのだ。 スーパーに行ってびっくり、ねるねるねるねだけで5-6種類はあった。しかも小さなスーパーで!

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        • セルフマネジメント・マインドフルネス
          24本
        • プロジェクトマネジメント・組織マネジメント
          7本

        記事

          外部上司のゴールと難しさ

          「外部上司」という呼び方が正しいのかどうかはわからないけれど、これが私の仕事の1つ。 クライアントの社内のマネージャーの人材育成として、伴走型でサポートしています。 中小企業では具体的な業務を教える時間はあっても、マネジメントを教える時間を取る余裕がないことから、たくさんのマネジメント層が右往左往しながら頑張っています。 経営層もそれを申し訳なく思う気持ちと、一方で、でもその為の時間や人を物理的に社内で用意できないもどかしさの中で揺れていたりします。 ですので、私みたいな

          自分のみえていない部分に気づく/マインドフルネスワークショップレポート

          今日は自宅でマインドフルネスワークショップを実施しました。 半年来てくれている方、2回目に来てくださる方、始めてきてくださる方の3人が参加してくれ、それぞれ子連れだったのでワチャワチャしながらも楽しくワークショップを開催できました。 気づく マインドフルネスというのは基本的には「気づく」ことから始まります。 以下の図は意識全体を表しています。その中の白い小さなポイント。 ここが私たちが気付けている領域です。 この黒い領域にはたくさんの無意識の感情があります。 思い込みや

          自分のみえていない部分に気づく/マインドフルネスワークショップレポート

          今自分がいる場所は、まぎれもなく自分で一つずつ選択してきた結果の場所。

          1年前の記事再掲。 ほんとそうだと思う。すぐ忘れちゃわないように、何度でも読もう。

          今自分がいる場所は、まぎれもなく自分で一つずつ選択してきた結果の場所。

          NPMO認定プロジェクトマネジメント・アソシエイツを取得しました!プロジェクトマネジメントとは?

          NPMO認定プロジェクトマネジメント・アソシエイツを取得しました! プロジェクトマネジメントのボトルネックを解消する、と題してofficeノーナを運営している北林ですが、世の中にはプロジェクトマネジメントに関する認定資格が色々あるという事を知り(遅)、実践に理論を組み合わせて、よりクライアントのボトルネック解消のお役に立てるようになりたい!と、隙間時間に少しずつ受講をしていましたが、この度プロジェクトマネジメント・アソシエイツを取得しました。 プロジェクトマネジメントの基

          NPMO認定プロジェクトマネジメント・アソシエイツを取得しました!プロジェクトマネジメントとは?

          選択肢は無限にあることに気づいて欲しい

          一般社団法人anchorを通じて何を願っているのか。改めて設立当初(と言っても半年前ですがw)に書いた事を見返していて、とってもシンプルだったことを思い出しました。 嫌なことや思い通りにならないことがあった時、その先の選択肢は一つや二つではないこと。 思い込みを取っ払った時に無限の選択肢に気づけること。 無限の選択肢に気づけると、自分の中にパワーが戻ってくること。 そして、嫌だと思ったことは結果、素晴らしい経験のための大切なエッセンスになること。 カラダとココロと向き

          選択肢は無限にあることに気づいて欲しい

          変顔のススメ

          なんと!とある出版社さんから「出版しませんか?」と声かけをいただきまして。 わぉー!!!ってなっていたのですが、その際に特にこの記事を褒めていただきました。(嬉しかった!) 内容すっかり忘れていたのですが、読み返すと私いいこと書いてるなと思ったので再掲します(笑) 変顔でも、ヘンテコダンスでも何でもいいからやってみよう!今に集中できるから。

          離婚宣言

          夜の22時前。 夫から入った一本のLINE。 「緊急招集かかったから行ってくるわ!」 これを読んだ瞬間に私の中の何かが崩れて、離婚してもいい、という許可が自分の中に湧き上がり、感じるままにメッセージを送りつけました。 おいおいまた飲みにいくのかよ。 連絡したからいいでしょとでも思ってるんか? 私は子供のスケジュールありきで行動を決めてるのに! もういい、離婚しよう。 世間体 お金のこと ワンオペになること そういった事が足枷になって、選択肢を自分で狭めていたことに気

          1日を使い切る。

          一般社団法人anchorのミッションビジョンを明確にせよ、と理事様から指示を受け、頭を抱えていた午後。 そして頭が全然回らない午後。 夕方、子供たちが自宅に戻ってきてからおもむろに2時間以上かけて愛知県の伊良湖岬にドライブに行ってきました。 日の入り間近の太平洋は荒々しくて、幻想的で、ため息が出るほど素晴らしい景色でした。 動画もどうぞ。 イマココ自分、そんな感じに戻れる時間。 2時間運転して、30分ほど海を眺めて、ドライブスルーして、また2時間運転。 往復270キ

          上司がわかってくれないと感じた時

          上司がわかってくれないと感じた時、上司もほとんどの場合、同じことを思っています。 これは、独立して外側から組織を支援する立場になってから常々感じている事です。 ①上司の意向を最後まで聞き切っていない。 ②仕事を具体的に整理できていない。 ③結論から話ができていない。 大体このパターンが多いなぁと感じています。 この3つがクリアすると、上司は部下が何を聞きたいのか、何を言いたいのかが理解しやすくなります。(そもそも上司にも課題があるのでは、というのは今回は横において部下の視

          考え方が180度変わった場所

          鹿児島でマインドフルネスワークショップ、大雨の中畳の落ち着く部屋で開催しました! そう言ってくれたのは、3年前に篠原恵子先生が関わるママ達に向けて私の体験のお話をしてほいい、と開いてくれた会に来てくれた方。 なんかね、この言葉を聞いた瞬間に、人はきっと自分の思いもよらないところで必要な人に影響を与えているんだなって感じましたよ。 なぜなら、私自身は、何の資格も正式な要請講座等も受講していない中で、経験と体感と、本と、そして何度か参加させていただいた各種セミナーと。そんな

          自分の事は見えない

          縁あって、独身時代に働いていた企業の新規事業支援をさせていただいています。つまり、20年ほど前に一緒に働いた人と改めて働いているという状況です。 今日もミーティングをしていたのですが、衝撃的な話をされました。 「昔の君は我が強くて自分の意見を曲げなかった。しかもそれが間違っていない(正論)からめんどくさくて、議論しないように避けていた」 衝撃的・・・・! 当時、この方とは円満な関係で議論を避けられているなんてイチミリも思っていなかった私でした。ほんとスミマセン(^_^;

          周りに振り回されない自分になろう/鹿児島マインドフルネスの会開催!

          5年前、子宮頸がんステージ3Bと宣告されて、そこでやっと気づいたことがあります。 私は自分の人生をきちんと生きていなかった事に。 誰かや何かのせいにして、何となくの毎日を生きていた事に。 人生の最後に感じる後悔 そしてたくさんの後悔を感じました。 世間的によさげな事ばかり選択してきた自分の日々を。 子供の未来ばかり気にしてきたことを。 もっと対話しなかったことを。 どうでもいい事で怒ってばかりいたことを。 正しさを夫に押し付けようとしていたことを。 社会的に評価されるこ

          周りに振り回されない自分になろう/鹿児島マインドフルネスの会開催!