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ねるねるねるねから学ぶブランディング

ねるねるねるねといえば、子供の頃一度も食べさせてもらえなかった憧れのお菓子。

テーレッテレー!

このCMのインパクトは絶大だったものだ。

それが35年越しに叶った正月明けのある日。
ブランドマネージャーの友人の家に親子で泊まりに行き、大人はひたすら飲み、翌日はひたすらブランドと向き合う予定だったので、子供たちには大量に遊べる楽しめるものを用意しようと思い、この「ねるねるねるね」を買い与えたのだ。

スーパーに行ってびっくり、ねるねるねるねだけで5-6種類はあった。しかも小さなスーパーで!
恐るべしねるねるねるね。

子供達がわーきゃわいいながら作ったねるねるねるねは実際には大して美味しくなくて(すみません😅)あの頃の憧れはこんなものだったのかと多少落胆したものの、そこから大人たちはねるねるねるねの歴史談義に。

実はあんなにみんなの心を掴んだねるねるねるねが一時期低迷していたのだそう。

時代が変わり、よくわからないものに対する感覚が変わったことが大きかったとのこと。
昔はその「不思議さ」「怪しさ」が魅力的だったのが、現代では「不安」につながっていたそうで、そこから見せ方を研究して「ふわふわ」という具体的なイメージを見せることでV字回復したのだそう。

ふわふわのよくわからない味のものをペロペロしながらググっては「へー」とか「ほー」とか言いながら感嘆する大人たちなのでした。

さらに面白かったのが、パッケージのQRコードから写真が撮れるサービスがあって、これがめっちゃ盛り上がる(笑)

「うまい!!」を誰が1番表現できるか大会になりました(笑)


くだらなくてすいません😅
しかしこのコンテンツだけで大笑いしながら親子で30分近く遊べたというのはすごいサービスだなと。

35年越しの念願のねるねるねるね様は、味はともかく期待を裏切らない楽しい時間を提供してくれたのでした。

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