踊り場に響くラジオ

「だいすけ」「あたる」「おがわ」の30代半ばの男3人が毎回テーマを決めたり決めなかった…

踊り場に響くラジオ

「だいすけ」「あたる」「おがわ」の30代半ばの男3人が毎回テーマを決めたり決めなかったりして、自由にトークをする番組です。不定期配信。 https://open.spotify.com/show/5v7EsmDFVKl7Wwaz8mQohr

最近の記事

#病は突然に9 この辺で総括後編

前回からの続き。入院総括後編です。 2023年 1月 なんとか前向きに うつ伏せで新年を迎える。 リハビリしていないのになぜか足が動き始める。この頃から精神的に前向きなことを日記に書いている。新年で身体も気持ちも変わったか? リハビリを楽しむことをしだしている。 何ヶ月ぶりに湯船に浸かることができた。 この頃から実家のある新潟に転院する準備が始まる。 2月 精神不安定  障がい者手帳の申請をする。 リハビリ以外に自主トレーニングをはじめる。ようやく自分ひとりで車椅子に移っ

    • #病は突然に8 この辺で総括前編

      前回入院備忘録はもういいかなと書いたけど、総括的なことはやっておこうと思ってこの記事を書いてる。日記をiPhoneに書いてたからかいつまんでここにも残しておこう。 なんといっても今月末には退院だ。 ようやく、という気もするし、実感ないな、という気もする。社会に戻れるか?という不安もある。仕事どうしようとか。 2022年 6月 もはや何も覚えてない 微熱が引かなかったためコロナを疑い町医者へ。 うちでは見れないと言われ救急車で大きい病院に運ばれる。即日入院。 その後すぐ三週間

      • #病は突然に7 おすすめnoteとPodcast

        どうも、あたるです。 田んぼはだいぶ色づいて、緑の絨毯みたくなってきた。 退院の頃には草原のようになってるだろうなぁ。 飽きた。 何に飽きた?この入院備忘録に。 そもそも適当にしゃべりたいから始めたPodcast、それのリンク先としてのnoteである。 文章を書くことが嫌いなわけじゃないが、入院のことを書くのはもういいかな、と思ってる。 書くと愚痴やぼく大変ですよ話を繰り広げそうになる。それはそれとして吐口としてはいいのかもだけど書くことでより愚痴っぽくなる。負の連鎖だ。そ

        • #病は突然に6 病院は静かじゃない

          どうも、あたるです。 6月もあっという間に半分が過ぎ、入院して丸一年がたった。 ここまでくるのにとてつもなく長かった。 終わってみるとあっという間というけど、きっとそんなことない。 長い。マジで。 まだ終わってないし。 病院というのは静かに病気を治す場所と思っていた。 イメージとしては図書館に近い。みな物音を立てることに細心の注意を払う。大袈裟かもしれないけどそれくらいの静寂の中で病と相対している場所だと。 もちろんそんなことは全くなかった。当たり前だ、病に臥しているとは

        #病は突然に9 この辺で総括後編

          #病は突然に5 しんどい検査にも慣れる

          暑い日々が続くときまって微熱が出る体になってしまった。 どうも、あたるです。 退院が6月末から7月末に延期になってしまって、ちょっと落胆したけどリハビリ期間が伸びたと思ってがんばります。 しかし6月でこの暑さ、真夏を越えられる気がしない。 MRIという検査がある。 名前は聞いたことがあったけどどんなものかは体験するまで知らなかった。 トンネルみたいな機械に仰向けに寝たまま入れられるのだが、そのトンネルの中でガンガンドンドンといった爆音が30分くらい響く。耳にはヘッドホン

          #病は突然に5 しんどい検査にも慣れる

          やっと最近気付いた「話をすること」について

          だいすけです。 あたるくんが闘病、入院生活のことを書いてくれてます。ラジオはやめてしまったんですがnoteを続けて書いてくれてるし、自分も久しぶりに自由に書いてみます。 今日は30年以上生きてきてやっと最近気付いた「話をすること」について書こうと思います。 自分ってさみしがりっていうのはわかってるが気の許せる人は数少ない 気の許せる誰かがいること、その誰かと話してやりとりする時間というのはかけがえのないものだと、ふと1人で淋しい気持ちになった時に思い返して思うものですね。

          やっと最近気付いた「話をすること」について

          #病は突然に4 実習生がきた話

          前回よりは早い更新ができました。 どうも、あたるです。 退院は一応6月末ごろに決定して、今後はリハビリを続けながら家に帰る準備をしていく予定です。手すりや段差をなくすためのスロープなどを設置したり自分専用の車椅子を作ったり。 ようやく退院が見えてきたけど、丸一年入院することなんてこれっきりにしたい。 6月、7月中はとにかく暇だった。というか動けないしこの時は携帯もなかったしテレビも見れなかったからひたすらベッドに横たわっているだけだった。加えて、何度も書いてるけど発熱も続い

          #病は突然に4 実習生がきた話

          #病は突然に3 幻覚をみた話

          気づいたら4月。そして終わる。早い、早すぎる。 毎回同じこと言ってる気がする。 どうもあたるです。変わらず入院生活は続いています。 入院生活が長いとなんだか世界に置いていかれ続けているような気がしていて、きっとそれはその通りなんだけど、じゃあ入院する前はちゃんとついていけてたのかと考えるとそんなことはなく、のほほんと生きてたような気がするのでこれからもうちょっと頑張ろうと思います。 意識が戻ってからしばらくずっと微熱が出続けていた。 入院する前は熱なんてほとんど出なかった

          #病は突然に3 幻覚をみた話

          #病は突然に2 はじめてのナースコール

          あっという間に2023年になってもうすでにバレンタインデーになってしまいました。 今更だけどあえて言っておきます。明けましておめでとう。あたるです。 相変わらず病院のベッドの上で書いてます。 前回同様、去年ぼくを襲った病気や現在もつづいている入院生活なんかを備忘録的に書いていこうかと思います。 目覚めた時、目の前には数名の人が自分を囲むように立っていた。白衣を着た人と、白衣とは違う制服のようなものを着た人が2、3人ずついたと思う。 多分どんな人でも目覚めて突然あの状況になっ

          #病は突然に2 はじめてのナースコール

          久々投稿 #病は突然に1

          どうも、お久しぶりです。あたるです。 前回の投稿が2月末なので9ヶ月経とうとしていることに驚きながらこの記事を書いてます。しかもラジオと銘打ってるのに今回は(というかしばらく)テキストのみの投稿になります。 いろいろと3人のタイミングが合わない時期が続き、そのままズルズルと時間が経ってしまったことも原因の一つなのですが最大の理由は僕が入院するという事態になったことです。 というか2022年11月26日時点でまだ入院中です。 昨年8月末に6年ほど勤めていた会社を退職しぷらぷら

          久々投稿 #病は突然に1

          #23 影響を受けた映画

          だいすけです。 僕がしばらくポッドキャストをお休みして、その間、あたるくんとおがわくんのお2人にお任せしてまして、久しぶりに今回#23で参加しました。(あんまり喋ってないかも知れませんけど) なのでnoteも久しぶりに書かせていただきます。ポッドキャストとあわせてお読みいただけると嬉しいです。 今回のテーマは「影響を受けた映画」です。 ポッドキャスト内でも話しているのですが3人とも映画や映像を学ぶ大学には通っていたことがあり映像作品は好きという共通項があるかと思います。

          #23 影響を受けた映画

          #22 手巻きタバコ始めました

          どうも、あたるです。 以前に配信した#6「タバコにまつわるなにがし」に続き、まさかのタバコ企画です。非喫煙者の方がいましたら、こういう世界と人間もいるんだなという生暖かさと寛容さをもって読んで、聴いて頂けたら嬉しいです。 収録の中でも話しているのですが、僕はガラム スーリヤ缶という激重タバコを吸っていたました。(タール42mg ニコチン1.9m!) この赤と金を基調とした缶のデザイン、めちゃくちゃカッコいいんですよね。 もちろん初めてタバコを吸ったときはもっと軽いもので

          #22 手巻きタバコ始めました

          #21 フィルムとかカメラとか

          どうも、あたるです。 今回のテーマは、「フィルムとかカメラとか」、とざっくりしたテーマで話してます。 富士フィルムが販売しているinstaxというインスタントカメラがある。 通称”チェキ”。撮影したらすぐに、ジィー、、という音を立てながら写真が出てくるアレだ。 そういうカメラのことをずっとポラロイドカメラと呼ぶものだと思っていたんだけど、ポラロイドカメラというのはポラロイド社が作っていたフィルムを使用できるインスタントカメラの名前で、つまり総称である。 ポラロイドという

          #21 フィルムとかカメラとか

          #20 死ぬまでにしたいこと

          どうも、あたるです。 仰々しいテーマではありますが、別に余命宣告がされたわけではありません。いつもの与太話ですのであしからず。 わが生涯に一片の悔いなし、という名言は有名な柔道家か誰かのセリフだと思っていたんですけど、調べたら北斗の拳のラオウでした。 どうやら木村の前に木村なく、木村の後に木村なしと混同していたようです。 この収録の時に忘れていたものをひとつ思い出しました。 プロレス観戦をしてみたい。 プロレスのことなんて何も知らないですけど。 このご時世だし、興行してな

          #20 死ぬまでにしたいこと

          #19 ウィッチャー3をクリアした、という話

          どうも、あたるです。 今回はいつにもましてかなり局所的な話題です。というのも三人のうちの一人、だいすけ君が都合により収録に参加できなかったので、僕とおがわくんどちらもプレイしていたゲームの話になりました。二人だとなんだかよりクローズドな話になりそうな気配ですが、そこはご了承ください。 ウィッチャー3/ワイルドハントというゲームをご存知ですか? 2015年に販売された、オープンワールドダークファンタジーARPGゲームです。ポーランドのゲーム開発会社CD Projekt RE

          #19 ウィッチャー3をクリアした、という話

          #18 フリートーク

          小川です。 年末年始の独特な雰囲気も最早薄れ、ただ寒いだけの日常が再び始まり、気が緩んだ訳ではありませんが、踊り場に響くラジオ#18は、臨機応変、軽慮浅謀、暗中模索なフリートークとしてお届けします。 今年生まれる子供は皆2022年生まれな筈ですが、2022年生まれなんて超能力の一つや二つ持って生まれてくれないとしっくりこないのだけど、という文句は、一体どこに投書すればいいのでしょうか。 80年代末に生まれた人間にとって、2022年という数字にはSF的な臭いしか感じ取れま