神足歩行術師

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無職の就活記

 嫌でたまらかった会社を辞め、やりたかった事の負債を消化し続けた。気づけば一ヶ月、昼夜逆転し堕落した生活に変わって行った。将来について考え始めたわけだが、就職をしようという気になった。個人でビジネスをしとうとも考えたが、色々考えた挙句、普通に就職し緩やかな暮らしを選びつつある。孤独に生きるにはまだ早いようだ。自分を貫けと言い聞かせたいが、周りの圧力に打ち勝つ胆力が不足している。環境を変えることから始めたい。行動から変えて、孤独に向き合うことにしたい。安全地帯から離れる、現在は

    • 職業訓練校について思ったこと

       職業訓練校に見学に行った。大学で専攻していた分野を興味本位で見てみた。浅く、狭かった。業務では確かに、ツールの使い方がわかれば仕事になるかもしれない。しかし、知識が広い程より多くの考えを持って解釈したりアウトプットできる。職業訓練校で勉強する事は導入に過ぎない。導入くらいなら、いちいち講座を受けるまでもなく独学で短期集中で可能だと思う。ある程度勉強ができる人なら、進度に不満を持つだろう。(一部の専門職について話している、オペレーションや作業系なら充分プロとしてスキルになると

      • 社会人って言葉に違和感

         よく社会人になっておめでとうとか、立派な社会人として頑張ります!なんて就活生は言っている。変に人を区別するかのような言葉に思える。僕は大学4年にお墓参りで故郷へ帰省した際、遠い親戚から、安定した会社で社会人になれば亡くなったおじいちゃんは安心するよと説教じみた事を言われた。まず安定した企業とかいういかにも団塊世代で一社に勤め上げる風潮を感じ取れたし、社会人という学生と区別するかのような言い回しには、お金を稼ぐ手段として会社員として社畜化へ誘うような洗脳文句らしさを感じた。当

        • アイデンティティについて考えた

           僕は、先月会社を辞めた。ストレスに耐えながら、仕事をする日々は嫌だった。現在は、解放されて、辞めて良かったと思う。  一方で、失う物があった。自分は社会に必要とされているという感覚だ。やり甲斐大きく言えば生き甲斐だ。この感覚をアイデンティティとして無意識に捉えてた。しかし仕事しかなかったと思うと、自分って何のために存在しているんだろうと考え始めた。大事な事、好きな事、得意な事、といったことをアイデンティティ捉えるとしたら、仕事では得意な事は満たされていた。仕事以外で満たされ

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        • 2024年度マイリスト
          1本

        記事

          好きな事で生きるには

           好きな事、楽しい事、満足できる、達成感を感じること。生きる事は、ワクワクすること。 こんな気持ちで人生を送りたい。 一方、お金の為の仕事をし続け、休日は日頃の反動で怠け倒れ、鬱憤を晴らす為の趣味をする。僕は社会人になってこんな毎日を送っていた。ある日気付いた、生活コストを下げれば、長時間働かなくても生きていける。好きな事で生きることをベースとし、必要な資金は派遣で稼ぐ。仕事なんかやっている暇は無いと考えている。好きな事をやる為に、仮に就職するなら週3〜4の派遣は良い選択肢と

          好きな事で生きるには

          就職する気ゼロの適応障害から無職24歳

           適応障害になり、会社から消えて一か月になる。心身の疲労はやや回復気味であるが、働く気力はどうも起こらない。求人票を見ても何一つ申し込む気にならない。やりたくない、働きたくない。  会社員になれば、奴隷生活が始まる。やりたくない仕事をしながら生活費を稼ぐ。そんな人生でよいのだろうかと思う。リスクをとって自分なりの稼ぎ方を実践していきたい。しかし、何も稼げる保証はない。行動も何も進んでない。生活最低限の仕事をしながら、独自のビジネスを進めていきたい。 多くの常識とか、普通の生き

          就職する気ゼロの適応障害から無職24歳

          成長出来ないやばい職場(実体験)

          端的に言うと、環境は人がつくる。   環境のせいにするなという意見もあるが、成長できる環境に居たほうが成長しやすい。人生の浪費を選ぶか、行動するか。 1.コミュニケーション不足  そもそも会話がない。業務の報告、相談、連絡くらいだ。中には、相談や連絡をしずらいと言って報告や相談を回避する社員もいた。会話しにくい雰囲気が充満している。常に忙しそうな社員、表情が死んでいる社員、イライラして溜息や舌打ちをする社員、愚痴をこぼしたり悪口を言い合う社員。相談を持ち掛けても、適切な

          成長出来ないやばい職場(実体験)

          副業への考え

           お金のこと、いっさい気にせずに生きて下さいと命じられたら何をしているだろうか?だらだらとYoutubeを見ているだろう。身体を動かしたくなって散歩をするだろう。きっと孤独に耐えれなくなる。誰かと話したくなる。  お金無しの世界を想像してみると必然的にどう生きるかを考えられる。どう生きれば幸福になれるかを考えてみた。まず、健康な食生活、充分な睡眠。次に社会との関係性、仕事を通したやり甲斐、家庭を養う充実感、広い視野などあげられる。  不幸になる原因は、過剰な仕事への執着、暴

          副業への考え

          毒親の正体 感想文

           人間関係の分析に役立つ本であり、親子の関係性をはじめ職場人間関係、恋人、友人において新たな気づきを得た。生きづらさの原因発見に役立て、客観的に聞き流す、付き合いを離れる等を行い自己肯定感を高められる。  支配してくる人を見極めたい。例えば、進路を押し付けてくる人や全否定する人。  情報を集めた上での、自分なりの最適解を決めていきたい。また、親の言うことは聞くなと自分を含めた若者に言いたい。親の言うこと、は基本疑うべき。無意識的に親の意見は通ってしまうので恐ろしい。成長過程で

          毒親の正体 感想文

          どう生きるかは自分次第

           会社を退職し、副業しやすい職場に転職したいという旨を社長と会話した。その際、親に説得しないとよくないと説教を受け、親の許可を取るなんて良くないと思っている自分は戸惑った。社長は親に連絡を入れていた。実家が近いこともあり必然的に、進路の話になった。もちろん親は反対してきた。数時間に及び自分の人生観を説明したが、まったく承認されなかった。後日、また親と議論になった。結果は同じで理解すらしてくれず、反対の一点張りだった。親と距離をとって一人暮らしを始めたのは、潜在的に親とは価値観

          どう生きるかは自分次第

          人類の欲望や価値観の観察

           死ぬまでの余暇を過ごす老人と話す事があった。そこで感じたのは、死ぬ前と若い時の価値観は異なるだろうという事。例えば、20歳では高年収、見栄を張りたいとか。40代は家庭を養うという事が生き甲斐とか、定年前は老後の資金確保を目的に生き、老後は金に困る事なく、孫や若い世代の為に金銭の援助をしたり、技術を伝承したりと人類へ貢献しようとする。 人間は目的を持って生まれたのではなく、社会や人間に振り回されて価値観を見出し自分なりの幸せを作りにいく。  欲望に忠実に生きる事はある意味、人

          人類の欲望や価値観の観察

          普通の人生を歩みたくない凡人の悩み

           よく一般的なサラリーマンの人生プランをみるのだが、そんな人生よりドラマチックに生きたいと思う。普通の人生は社会や親にとって都合の良い、理想像のようなものに思う。そのカラクリを理解しては、本当にやりたい事って何なんだろうとか、お金は生活費以上に必要なのか?自分にとっての幸福探しを模索している。  また、僕は夢を一切抱かず社会のレールに従順に生きてきた。勉強できる事が素晴らしいとか、部活で成績を残すのが素晴らしとか、他人との比較で評価されるとか、反抗期は良くないとか、自分を押し

          普通の人生を歩みたくない凡人の悩み

          社会のレールから離れ夢を追う苦悩さ

           先ず始めに、夢を追っている人に最高の敬意を示したい。彼らのように自分は生きれるか?非常に難しいだろう。社会のカラクリに乗っかれば、それなりの人生を送れる。そこは自分の理想郷では無いだろうが、毎月それなりの給料を決まった額を貰い続けられる。安定の最高潮という高学歴から大企業の出世コースに乗っかれば、結婚、子育て、老後まで安心だろう。終身雇用の崩壊といいながらも、正社員的な生き方を選ぶならば、夢追い人が味わうような不安や孤独感を味わうこともない。しかし、大きな夢を捨てて平凡な人

          社会のレールから離れ夢を追う苦悩さ

          適応障害になって会社から受けた対応(ブラック)

           適応障害になって会社を休職した。上司にメールしたところ『休暇は了解です』の一言だけだった。体調を気遣うことは何もなかった。性格が腐った上司だから別に期待もしてなかったが。社長に呼び出された。正直話したくもない中、強引に呼び出された。一言目は診断書なんか誰でも書いてくれるからあてにならないだった。続いては、退職するのか休職するのかはっきりしてほしいという内容だ。正直、冷静に判断できる状態ではないのに人生の重要な決断なんか出来ない。それに空白期間があってもいいじゃないかと思う。

          適応障害になって会社から受けた対応(ブラック)

          適応障害になりました

           心療内科を受診したところ適応障害と診断された。受診のきっかけは、パワハラと多忙で精神疾患になり休職、退職をした先輩に相談した際、重症化する前に行ってみたらと言われた事である。恐ろしいことに慢性化したら一生涯精神病を引きづるらしい。症状としては、半年間、動悸や胸の痛み、呼吸困難、過緊張など。酷い日は、発狂、焦燥感、悲壮感、上司へ攻撃、破壊欲。時が解決すると思って耐えていたが、不調が続いたので、転職を試みた。しかし退職もうまく行かず、仕事に手がつかない、頭が動かない、何事にもや

          適応障害になりました

          夢追いフリーターという選択肢

           夢を追う為に、正社員を辞めたいと考えていた。派遣になれば残業や休日出勤、マネジメント、キャリアというしがらみから解放されると思ったが、いっその事無職かバイトをした方が余裕が生まれる。派遣をするくらいなら自分の事業にフルコミットした方が良いのではと思った。  僕がフリーターになるとするなら、期限を設ける。1年以内に形にならないと現実化したら損切りして正社員という普通のレールに戻るだろう。  レールに乗れば安定は得られる。ただ、日々本当にやりたい事を封じ込めて、時を感じるほど虚

          夢追いフリーターという選択肢