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田中の独り言5月31日 2024  思い出のそうめんつゆ

今日で5月も終わりだ。

時間が経つのが早く感じる。

今年の5月はなんだかめまぐるしかった。

5月と言えばゴールデンウィークがあり、
運動会を開催するところも多く、天気のいいイメージだ。

でも今年は暑くてエアコンのドライを入れたのに、
雨が降って寒くてホットカーペットを入れたり、
また梅雨時のように蒸し暑くてドライを入れたりして
さんざん振り回された。

そして極めつけは先日のハリケーンのような暴風雨。
一体どうなっているのかと思う。

天候が落ち着かないと自分のようなメンタル疾患持ちは
すこぶる体調が不安定で良くない。


暑くなるとやっぱりそうめんが食べたくなる。

そうめんは色んなところから出ているが、
自分は揖保乃糸一択だ。
のどごしの良さと歯ごたえが秀逸で他では満足できない。

そして気になるのはつゆだ。
普段はそうめんつゆストレートを好んで使っている。

めんつゆなどでもいいのだが、やはり甘すぎる。

メーカーHPなどを見たけど、めんつゆ・そばつゆは
「かえし」の醤油と砂糖が多めで甘くできている。

そうめんつゆは「だし」が強めで
すっきりした味なのが特徴のようだ。

なるほど、
なんとなーく思っていたけどやっぱりそうなんだ。

そして最近のそうめんつゆは
「しいたけだし」「あごだし」「煮干し鰹」「鶏だし」
などなどいっぱい出ていて驚いた。
冷やしうどんにもいいらしい。
あまり買いものに行かないから全然知らなかったよ。

で、「しいたけつゆ」というのが気になって買って食べてみた。
そしたら想像していたのとは全く違ってガッカリした。

どうしてがっかりしたんだろう?
と考えてみたら、

思い出したのだ。

遠い昔、夏になると母が作ってくれた手作りの
「干し椎茸のそうめんつゆ」の味。

そうだ、あの味、アレが食べたい。

いつも作り置きをして冷蔵庫に入っていた。

時々麦茶と間違えて思いっきり飲んで、大笑いしたっけ。
同じ入れ物入れないでよー、
ちゃんと色違いの入れ物だよー、
そんなの知らないよーなんてね。

作り方聞いとけば良かった。

それで、記憶にある味を頼りに、
干し椎茸の戻し方などを調べて、作ってみた。

味見の段階では結構行けてるかもと思ったが、
いざそうめんにつけて食べると、

うーん、ちょっと薄い気がする。

そのまま飲めちゃう感じは似ていると思うんだけど、
なんかちょっと違うような気がする・・。

母が作ったそうめんつゆは、
まったく甘くない。
色も薄かった。
スッキリしてそのまま飲んでも美味しかった。

それでいてめんを絡めても干し椎茸のだしと
風味が絡んでしっかり味があった。

想い出の味は美化されているのだろうか?

干し椎茸をケチったのがいけなかったのかな?笑 

干し椎茸って意外と値段が高い。
お試しするには何千円とかちょっとハードルが高かった-。

あと干し椎茸って「戻し方」が重要らしい。
「冷蔵庫で冷やしながら戻す」のは、
干し椎茸の旨味成分をしっかり出すには
10度以下で時間をかけるのが必須らしいのだ。

別にいいでしょと安易な気持ちで常温で戻した。
なぜ低温かというとエグミがでてしまうからなのだとか・・。

ここら辺がうまくいかなかったポイントかも知れない。

干し椎茸の品質と戻し方をもう少し研究しよう。

完成するまでに夏が終わらないといいけど。

干し椎茸の香信(こうしん)が欲しいな-。


今日も読んでいただいた方ありがとうございます。

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