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うつ状態におけるサウナの効能

こんにちは。
うつ状態の人の力になりたいアカウントです🍵

今回は、
「うつ状態におけるサウナの効能」について
書いてみました✒️

うつ状態とは

うつ状態とは、気分が落ち込んだり、
やる気がなくなったりする精神的な状態
のことです。
うつ病は、世界保健機関(WHO)によると、日本でも年間約500万人が発症すると推定されています。

サウナがうつ状態に効果がある理由

なぜサウナがうつ状態に効果があるのでしょうか?
サウナがうつ状態に効果がある理由は、
主に以下の3点に分けられます。


①サウナは脳内のホルモンや神経伝達物質のバランスを整える

②サウナは自律神経のバランスを整える

③サウナは深い睡眠を促す

①サウナは脳内のホルモンや神経伝達物質のバランスを整える


サウナに入ることで、
脳内で分泌されるホルモンや神経伝達物質が変化します。

ホルモンや神経伝達物質は、
気分や感情をコントロールする重要な役割を担っています


例えば、

  • セロトニン:幸福感や安心感をもたらす

  • ドーパミン:快楽や報酬を感じさせる

  • ノルアドレナリン:覚醒や集中力を高める

  • エンドルフィン:鎮痛や快感を引き起こす

サウナに入ることで、
気分を高揚させたり、
リラックスさせたりするホルモンや神経伝達物質が増加し、
うつ状態の改善に寄与すると考えられます。

②サウナは自律神経のバランスを整える

サウナは心臓や内臓の働きを調節する神経(自律神経)をリセットします

この自律神経
体を元気にする神経(交感神経)と
体を落ち着かせる神経(副交感神経)の二つがあります。

この二つの神経がうまく切り替わると心身の調子が良くなります。

サウナには、自律神経の切り替えを促す効果があります。


③サウナは深い睡眠を促す


サウナに入ることで深い睡眠が得られます。
うつ状態の症状に不眠があります。

サウナに入ることで
脳内のメラトニンというホルモンが増加します 。

メラトニン睡眠を誘導する働きがあります。

サウナに入ることで、
うつ病の症状の一つである、
不眠が改善される可能性があります。


サウナの入り方

日本サウナ学会の代表理事 加藤容崇先生によりますと、

暑い部屋→水風呂→外気浴で1セットし、3~4セット行うとよい(サウナを愛する方々の間では「ととのう」と表現)
サウナ室は80~90℃がベスト
サウナ室を出る時間心拍数を目安にするのがベスト
水風呂の温度は16~17℃がベスト
水風呂を出る目安は、気道がスースーしたら
外気浴「気持ちよさ」最優先なるべく横になる

「医者が教えるサウナの教科書」より抜粋。著:加藤容崇

より詳しく知りたい方は、
加藤容崇先生著書である「医者が教えるサウナの教科書」
参考になるかと思います。

本には、重度のうつ病の方が、
サウナにて、熱い部屋→水風呂→外気浴(ととのう)を数セット行うことで
うつ状態が回復したエピソードが書かれていました。

最後に


今回は、うつ状態でも試行しやすいサウナについて紹介してみました。
サウナの効果として、
うつの改善以外にも様々なことが認められていますから、
試しに一度だけでもトライしてみてはいかがでしょうか。

また、
ほかの記事も、うつ状態の軽減への参考になると思いますので、
紹介しておきます。

みなさまの生活が少しでも良くなることを祈っております🙏

以上、

うつ状態の人の力になりたいアカウントでした🍵

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