見出し画像

【ちょこっと就活】「決める」を先にやってみる

学生さんのいろんな本音を聞いてきました、おーしゃんです!

就職活動で、カウンセラーに相談する前段階のちょっとした疑問や初歩的すぎて誰かに聞くのも恥ずかしい…

そんな悩みに、最新の就活情報というよりは考え方や取り組み方のヒントを、大学の学生支援課のスタッフとして就職活動のサポートをしていた経験をもとに伝えていきます。


*自分軸がない

「自分軸がないから、就活先をどこにも決められません…」これは選択肢が数多くあっても、判断基準が明確でないため、行動に移せていない状態ですね。では、思いきって逆の方法にトライしてみませんか?

*「決める」を先にやってみる

「決めるために自分軸を探さないと!」この考えはひとまずおいておきましょう。

1.就活先を一つ決めて下さい。自分をよく
  知る人のお勧めでも、たまたま目にした
  企業でも構いません。(それは嫌だなと
  思うなら自分軸があるので何が嫌なのか 
  深堀りしてみて下さい。)

2.この一つを様々な媒体(ホームページ・
  新聞・本等)でしっかり調べ、行動して  
 (インターンシップや説明会等)その都度 
  考えた事を記録しておく。

3.一つに丁寧に向き合って考えた結果…
 ・合っていると判断したら、自分の好きの 
  軸を明確に
しつつ継続する。
 ・違うなと判断したら、自分の嫌いの軸
  を明確に
した後に、1からまた始める。

ポイントは、一つずつ丁寧に向き合って自分がどう考えたかデータを集める事です。積み重ねていくと、何が好きか嫌いかが具体的に分かって来ます。それがあなたの軸です!

自分軸が分かったら、同時にいくつか並行しても大丈夫です。ただ数だけ多くこなして、自分の考える時間が無くならないよう、注意して下さいね。

*自分事にする!

うまく行っても行かなくても構いません。誰からの提案だったとしても、決めたのは自分だと自分事にするのが大切です!

自分で「決める」を続けていくと、他の人の考えが入らない分シンプルになって、うまく行かない時の改善がしやすく、自分軸があれば「決める」の精度も上がります。

~ SMALL TALK ~

小3の頃から、思い込んだら一直線の私には “決断ワード” があったので、何かを決める時にあまり困った記憶がありません。

自分は何が好きか嫌いかもはっきり分かっていました。好奇心旺盛な子で、知らない事を聞いたり本で読んだりしては、いろんな空想をしたり自分の考えはこうだなとか、自分と向き合う時間がものすごく長かったからかもしれません。

決めるのが自分だと、うまく行っても行かなくても選んだ道が分断される事なく繋がっていて、望む方向へ少しずつでも確実に近づいていけるのでオススメです!

◆毎週火曜日に更新しています!◆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?