見出し画像

(愛媛県)四国中央市の海を端から端までドライブしてみた〜エモいを求めて夏の瀬戸内ひうち灘〜前編

「第一弾は、やっぱり海にしたいと思う。」
  我が人生、燧灘(ひうちなだ)にあり。

画像4

この町の魅力は?

なにを紹介しようかとたくさん考えていましたが、ここはまず、シンプルに。自分が1番好きなところについて書こうと思いました。

「というわけで、明日は、四国中央市の海を
    端から端までドライブ旅したいと思います」

生粋の琵琶湖育ち川派である旦那さんは、どこかピンとこない顔していましたが、決定権は我に有り。お休みを利用して1日、四国中央市の海、ひうち灘を端から端までドライブすることが決まりました。

先程、私の人生は、ひうち灘にありと言いましたが、ここで少しだけそうなった理由を、私の自己紹介も兼ねてお話しさてください🙏

単刀直入に申しますと、私は高校卒業して四国中央市を出て行くまで、この町があまり好きではありませんでした。最寄りのコンビニまで徒歩で40分。最寄りのマクドナルドまで徒歩で2時間半。※当時の場合です

汗だくだくになりながら唯一の都会の味を求めて、新作バーガーを必死で食いに行ってました。ある意味お遍路です。マクド遍路。かたや旦那さんは、スイミング帰りにケンタッキーとか食べてたそうです。さすが豊臣秀吉のお膝元、長浜ボーイ。※琵琶湖の国、長浜が気になった方はGoogle先生にお聞きください。

正真正銘、おら、こんな村いやだ!の私が、憧れだった京都の大学に行き、就職した後、紆余曲折経て特大ホームシックとなり、この町に帰ってきたいと心から渇望したというわけです。

そのきっかけのひとつに
優しく暖かい、ひうち灘の存在がありました。

幼き頃から、海岸に秘密基地をつくったり、テトラポットに登って夕日をみながら友だちと恋バナしたり、親と喧嘩した時も海辺でホロリ。

画像4

なんて、青春のすべてを、ひうち灘は母なる海と言わんばかりに、いつでも優しく包みこんでくれていました。まさに私にとってのベストプレイス。

もどってきて、実感した。この町のポテンシャルの高さ

この町、里山みたいな風情ある田舎というほど、田舎でもない。かといって絶対、都会でもない。
でも、なんか、すごい、町がエモい気がする。

画像3

このエモいという表現を、私は、えもいわれぬ感情になったときに使っています。えもいわれぬ感情とは、言葉だけでは表すことができない、なんか懐かしくて、愛おしい。おばぁちゃん家みたいな古き良き暖かさ、安心感を得る感情と似ている感じです。※めちゃくちゃ個人的な解釈です。

画像4

特にひうち灘は、朝焼けからはじまり、昼間の青空、夕焼け、マジックアワー、珍しく波があり荒れている時でさえも、何度見ても飽きないエモさなのです。まさにエモさワールド全開。

「それで本題なんだけど、四国中央市の海ってどっからどこまでよ??」

あれだけ、全力で地元の海語ったくせに、お前、そこに愛はあるんか?みたいな質問してますがひうち灘愛だけは、人一倍あります。

29年間生きてきて、ちゃんと地元の海の範囲も把握してなかったダメ嫁。旦那さんは、半ばあきれつつもGoogleマップ先生を駆使して一緒に調べてくれました。川之江の余木崎海岸くらいから土居の天満峠あたりと目星をつけました。(めちゃ大雑把か)

画像5

よく行く海は知ってるけど、今回はそこも改めて調べていこう。海の干潮満潮も調べて、さらにフォトジェニックも意識して行くことにしました。

よっしゃ!じゃあ、明日は川之江の余木崎から行こう!

琵琶湖育ち川派のくせに、ちょっとノッてきた旦那さん、2歳と0歳の子供たちと共に、ここからはドライブ気分で楽しで読んで頂けたら嬉しいです。

山と海のコントラストが抜群、余木崎海水浴場

画像6

エンジェルロードとよばれるスポット、山と海がこんなに綺麗に写せるのここだけじゃないかと思いました。あとは、うっすらと見える工業地帯が魅力的。小さめの海水浴場なので小さい子も遊びやすそうです。足を洗う水場や、荷物を置ける日陰もあり。

画像7

画像8

画像27

ゴツゴツした岩場も見えてなんか少しかっこよさも感じます。海水浴に来ていたお兄ちゃんたち、大学生で夏休みに地元に帰ってきて遊んでいたみたいです。お兄ちゃんたちのお陰でフォトジェニックな写真とれました。

カラフルベンチがエモいぞ、長須付近の港

画像9

画像10

カラフルベンチがかなりエモい、ノスタルジックな港がたまりません。個人的には、カラフルベンチでポートレートを撮影したいです。

海とお城と青空、非日常感が味わえる川之江城

画像11

地元では、よく知られた場所だと思いますが、ここめちゃくちゃエモいんです。海と城が一緒に撮れるところなんてあんまりないので、良き。そして結構涼しい、私的には、イチオシのスポットでもあります。

画像36

画像17

言わずもがなの絶景です、見渡す限りの海。川之江城は海だけではなくすべてがなかなかのエモスポット。

画像14

画像15

画像16

なんだかジブリ感がある場所です。春はさくら、夏は木漏れ日たっぷりでとっても素敵。秘密基地みたいでこどもも楽しめるスポットです。

川之江城下にある古き良き港、残したい風景

画像18

ここが個人的にめちゃくちゃ好きです。古い港と思いますがこの海までの段々。私的には後世に残したい風景のひとつです。一見の価値アリです!

大王製紙さんのお膝元、八網浦海浜公園

画像19

画像20

いつも見てるはずなのに、こんなに近くで我が町のシンボルみたことがなかったのでテンション上がりました。あと私は、工場萌えとかないはずなのですが、年甲斐もなくめちゃめちゃ興奮しました。大きな船からパルプをとりだしている様子や、いろんな重機たち大興奮間違いなしです。

画像20

画像21

車好きな人は海と一緒に撮れるかもしれません。一文字の防波堤がすごく雰囲気あります。

なんだかレトロな三島金子の製氷場周辺

画像28

画像29

画像30

氷という文字とエルモアがなんだかレトロでエモい港。ここバックに写真撮ったらかなりエモそう。少年たちが颯爽と自転車でかけていく姿が夏満点で良かったです。ここで氷を買って魚釣りにいったりアウトドアにいったりするみたいです。

三島運動会公園〜グーン倉庫近く海沿いドライブ、夕日映えスポット

画像35

画像32

画像33

画像34

インフィニティな瀬戸内を感じられるスポットが続きます。特に夕日の時間が素敵で、マジックアワーも美しいので、仕事帰りにふらっと立ち寄ってみると、心安らぐひとときを味わえます。

砂浜が抜群に魅力的な寒川海水浴場

画像22

画像23

画像24

画像25

個人的には人口砂浜が抜群に魅力を誇っていると思っています。砂浜と青空のコントラストなど、ここでしか味わえない美しさがあります。小さなこどもも遊ばせやすく近くに自販機やシャワーがあるのも嬉しいポイントのひとつです。


次回予告

さて、ここまで川之江〜寒川まで紹介してきたのですがあまりにも長くなりそうなため豊岡〜土居編は後編にて紹介していきたいと思います。

画像26

画像31

こどもも遊べそうなこんなところ、絶景もでてきます。イチオシスポットがあるので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。後編につづく







この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?