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24歳女ひとり・タイ放浪記⑷

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ゲストハウス着


待ってました、タイの最初の宿!キタキタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!
こちらの宿はゲストハウスなんですが、一人一部屋の個室でありがたいんです
しかも、ここの宿を決めた大きな理由が、とにかく内装がかっこいいこと!!!!!!!!!!全て内装はアンティークで、私の部屋にもアンティーク家具が盛りだくさん 机やロッキングチェアなど全部が可愛すぎるだろうが!!!!!!!!!!!!!

ゲストハウスの管理人さんにお金を支払う
素敵い!!!
うひょお!!!


写真で伝わりますかねほんとかっこいいんですよ
トゥクトゥクの旅を終え、とりあえずゲストハウスに入り、家主のおばあちゃんに挨拶
お金を払い、部屋の鍵を受け取り、このゲストハウスの使い方やルールを教えてもらう 英語でしたね
やっと、やっと、念願の自分の城へ・・・・・

わきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!やばいん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!きゃわゆ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


絶叫
あまりにも良すぎんだろが!
部屋かわいい部屋かわいい部屋かわいい部屋かわいい
でも暗い!日当たりが悪すぎて暗い!電気も淡いオレンジで暗い!でもかわいい!
あと窓が網戸で外が丸見え!ちょっと怖い!でもかわいい!
背中激痛の原因、でか荷物を床にばら撒き、とんでもない開放感を得る私 これだよこれ
身軽になったので、探検も兼ねて、夜に街に繰り出すわよ!

夜のバンコク


夜の外出!
とりあえずセブンイレブン目指して異国を歩く
セブン、タイの至る所に点在してましてね 安心感が半端ないんですよ 日本よりあるんじゃないか?ってレベルですね
街中はまあ普通に汚いし、なんか臭い 何なんだろうあの臭いは 最終日まで慣れることはなかったな
セブンに辿り着き、生まれて初めての異国お買い物!異国タイ!何も読めんし何も分からん!
とりあえず水と日焼け止めを買ってみる。セブンイレブンでお買い物するだけなのに、緊張しすぎてレジに並ぶのに時間がかかった。面白いよね
実はこの時点でタイの貨幣、バーツの価値を全く理解しておらず、めちゃくちゃ高い日焼け止めを買っていたことが帰宅後判明するのだが、割と本気で泣いた(2000円だった)


セブンを出て、ぶらぶらお散歩タイム
数歩歩けば食堂、数歩歩けば別の食堂、と無限に食堂があり、それも観光客向けではない、現地の人がめっちゃ食べてる系でワクワクしたね
とりあえず目に留まった大きめの食堂に入り、さあ!タイでの初食事よ!やったわ!
メニューは写真付きで英語で注釈も書いてあるため、割とわかる
タイに着いたら大好物のグリーンカレーを食べるんだ!!!と心に決めていたため、即決でグリーンカレー
ついでになんかトロピカルなジュース(浮かれている)
タイでの初注文飯。さあきましたよ、大好物グリーンカレー!どんなもんだよ本場!カルディのグリーンカレーとは違うんだろおおおおおお!!!!!!!!


・・・・・・・・・・・・

なんでまずいんだよおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!
どうしてだよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!



泣きましたね
のちにタイで何回かグリーンカレーリベンジをするんですが、何回か経てやっと「これがタイのグリーンカレーの味なのね、本場はこれなのね、私はカルディのが好きだったって訳ね」と理解するんですが、この日は"タイの本場グリーンカレーが日本より美味しくない"なんて想像もしてないんでね ダメージがデカかったっすね トロピカルジュースはめちゃうまでした なんか陽気な花もブッ刺さっててよかった

店内
噂のグリーンカレー
ジャバジャバしてる
浮かれてるね♪


もう色々と疲れ切って眠かったので、割と早めに帰ることにする
ちょっとこの時ナーバスでした 日本帰りたいなって考えてた、なぜなら期待してたグリーンカレーが美味しくなかったから(どんだけ期待していたんだ)
しかし今考えると、タイでのご飯のハズレ(と言っていいのか?)はこの初日のグリーンカレーのみだったので、総じてタイの飯は美味いんですよ グリーンカレーに対しては無茶苦茶言っちゃったけど、基本ほんまに美味いからみんなタイ飯食べまくって欲しい

地獄のシャワータイム


とうとう来たよ
海外旅で一番心配するのがこれじゃないですか?日本って本当に綺麗なんだなと再確認するこの瞬間
自分の潜在的な価値観を再認識するあの瞬間
そう

異国のシャワータイム

しかもここは激安ゲストハウス つまりシャワールームは共用であり、それでいてここはタイであり、つまりのところ、めちゃくちゃ汚いということですね
ほんま世界を旅しまくってる人には申し訳ないんですが、私まじで無理すぎて泣きましたwwwwwここよりきついところなんて無限にあるだろうに、私はダメだったwwwww

シャワールームにトイレも併設されており、男性用小便器もくっついてる トイレにシャワールームがある、の方が正しい気がする
なんていうか、もうこれは言葉で表すのは難しいんですけど、わかりますか?
汚いトイレに裸足で入り、そこで裸になってシャワーを浴びるということの、心の底からの震え、というもの

サイトより
サイトより
サイトより
便器の横にあるホースが股間洗うやつ
意味がわからない
ここを裸足で歩くの意味がわからない(しかしやるしかない)


臭いんですよ トイレ 
普通に汚いんですよ トイレ
タイってトイレットペーパーが流れないので、トレペは備え付けのゴミ箱に捨てるか、もしくは備え付けのホースの水で洗うんですよ 股間を
これは価値観の違いというか、何というか隠部を洗うホースが壁にくっついてて、その水が出るところが床に落ちてる?状況 なんて言ったらいいんですかね〜!無理だったんですよお〜!!!!!!!

シャワールーム自体狭いのにトイレがすぐそばにあって、しかも蓋もついてない小便器もすぐそば、トイレの便座はシャワーの水でベタベタだし、当たり前に床は常に濡れてるし、この濡れはただの水なのか、もしくは何かしら汚い何かなのか分かりようがない
そして臭い

比喩でも何でもなく、本当に震えました
この空間に着替えのパジャマも、体をふくタオルも持ち込まねばならず、それらを置けるような綺麗なスペースなんかは当たり前にない 窓枠にひっかけたり、頑張って工夫して濡れないようにするけども、どうしたって完璧にはできない

そしてシャワーは水しか出ない

んなーーーーーーーーーwwwwwwwww
タイは暑いんで(気温37度)水シャワーで十分ではあるんだけど、ずっと裸でいると普通に寒くなってくるし、海外あるあるの水圧低い問題も相待って何もかもが終わらない 時間がかかる あと水質の問題なのかシャンプーが全く泡立たず、余計に時間がかかった

もちろんこのゲストハウスには洗濯機など無いですから、このシャワールームにある洗面台でその日着ていた物を手洗いする 体を洗う用で持ってきていた石鹸で服を洗い、手で絞って脱水、部屋に持ち帰り乾かすという作戦

生理的に無理すぎてガチ震えながらの入浴でしたが、人間って慣れるもので、後半は心を無にしてシャワーを浴びることに成功、裸のまま服を洗濯することも成功し、何とか自室まで帰ることができた
偉すぎるだろ自分

ドライヤーが無いことに気が付き、はてどうしたものかと考えるも、自然乾燥で全く問題なかったね 暑いから放置。その方が気持ちいいしね
手洗いした洗濯物も干して、スキンケアもして、ちょっとうたた寝してしまうけど、歯磨き!!!!。無理やり起きる

旅に慣れている友人の言葉を思い出し、歯ブラシのヘッドを洗う時も、うがいをする時も、ペットボトルの水で済ませる
夜中のゲストハウスの素敵なロビーで一人歯磨きし、ちょっと楽しい 雰囲気最高だね
庭のベンチにはここに泊まってる外国人が何人かおしゃべりしていて、異国の歯磨きだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!になっていたよ

ベットは硬いけど寝れた。あっつい!エアコンないから夜通し扇風機ガン回ししてたけど、朝方は少しだけ寒くてブランケットにくるまったよ


なんだか変な動物の鳴き声がする
私にとっては大きな一歩!異国のおやすみ!

続く

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