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御話

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お話を考えるのが好きです。 不定期であげると思います。
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#コント

虹色バンブー

 いつもなら近くの公園に集まるのに、今日は違っていた。都会にあるこじゃれた喫茶店、こんな店、自分の意志で入ろうと思ったことなど一度もない。
 大体コーヒー一杯八百円て。今の時代いくらラーメンが高くなったとはいえ、割とガッツリ系のラーメンだって、トッピング付きで食べられる値段である。
「あの、何度も確認しちゃって申し訳ないけど、今日ってネタ合わせの予定だったよね。」
「そうだよ。」
「だよね?じゃあ

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頑張ってるフリ

 今回は御話とは名ばかりの、ただただ思ったことを連ねる形になってしまうかもしれません。エッセイとかに区分されるんですかね?うーん、違うか。
月一回の御話を楽しみにしてたのに!、という方々、大変申し訳ございませんが、ご容赦ください。
たまにはこういうのもありかな、なんて。
さて、本題に入らせていただきます。

 トリオを組むことになって少し経った頃だったでしょうか。ニシカワシアターくんからあるお誘い

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重い、移ろい

 日付も回り、人通りが少なくなった道を一人の男が歩いてきた。ふらふらと歩くその姿からも相当に酔っていることは見てとれた。
「ふええい、飲んだ飲んだ、と。」
 男は誰に話しかけるでもなく、大きな独り言でそう言った。
「何とか終電には間に合ったけど、もう誰も歩いてねえじゃねえか。」
 カバンを振り回しながら帰るその姿は、わんぱく小学生の下校姿にも見えた。
「ん……あれなんだ。」
 決して明るい道ではな

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売り込むこと水の如し

「やべ、もうバイトの時間じゃん。」
 ベッドに寝そべりながらスマホでYouTubeを垂れ流していた雄馬は、ちょうど動画を見終わったタイミングで時間を確認し、飛び起きたのだった。
「ああ、もうシャワーとかいっか。」
 今朝目を覚ました時点ではバイトに行く前にシャワーを浴びていこうと思っていたのだが、もうそれほどの時間の猶予は残されていなかった。
 大学入学を機に上京してきた雄馬は、慣れない東京暮らし

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